台湾超本格派ラブミステリー「時をかける愛」BS11にて来年1/19BS初放送!予告動画とあらすじ
「イタズラな恋愛白書」制作チームが贈る“本格派ラブミステリー”!台湾、中国等での放送後、視聴率NO1を記録し、豆瓣9.2ポイントを獲得する大ヒットドラマ「時をかける愛(原題:想見你)」が、BS11にて2021年1月19日(火)より月~金曜午後1時~1時30分まで全45話でBS初放送!Youtubeにて予告動画が公開されている。
「時をかける愛」は台湾の若手演技派俳優が共演した大ヒット作。21年前と現在、2つの都市、2つの時代が交差する超本格派ラブミステリー。台湾、中視台にて2019年11月24日〜放映された。
◆21年前と現在、2つの都市 2人が4役
1998年の台南と2019年の台北、2つのストーリーが展開。台南的路地裏、台北のカフェ 伍佰の「LastDance」男女2人のメインキャストが4人の男女、高校、大学、社会人を好演。
◆「イタズラな恋愛白書」チームが送る初の本格派ミステリー
時空を軸に、人物を証人に、セリフを手がかりに、愛が織りなすミステリーがゆっくりと解き明かされる。FOXを送る台湾初の本格派ラブ・ミステリーの登場
◆時間と空間を越えた不可思議なラブストーリー
男と女の20年にわたる愛の変遷。一貫して互いを唯一無二の存在だと信じる2人の強い愛が心を打つ。
■あらすじ
<1998年 台南>
17歳の陳韻如(チェン・ユンルー)は、大学入学試験までわずか1年しかない。同級生は入試のためにラストスパートしている頃、韻如(ユンルー)は、叔父のレコード店でバイトばかりしていた。
その日、店内では1996年に流行した伍佰(ウーバイ)の「LastDance」が流れていた。
前奏からまもなく、韻如(ユンルー)はゆっくりと目を閉じた…
伍佰の曲を聴きながら、彼女は既に大学に入学し、十分なお金を貯め、台南を離れて別の都市で新しい生活を想像していた。
そして「LastDance」の歌詞のような愛と巡り合い、誰かを深く愛しながらも、数年後また彼女は一人で伍佰のコンサート会場にいる…そんな情景だった。
男性の声で音楽は中断され、目を開けた韻如(ユンルー)は、カウンターの前の2人の高校生と目があった。彼らが探していたアルバムは品切れで、入荷したら電話が欲しいと番号を残して店をあとにした。彼らが去った後、韻如(ユンルー)は紙の上の電話番号を見て、心の中で二人の名前を読み上げた。
李子維(リー・ズーウェイ)、莫俊傑(モー・ジュンジエ)…
数日後、韻如(ユンルー)は、早朝のスクールバスに乗り遅れたが、レコード店で出会った高校生たちのバイクに乗って登校した。しかし運悪く、先生に見つかってしまった3人は、反省文を書くことに。
これを機に、彼らは意気投合し、韻如(ユンルー)がバイトをするレコード店へ通うようになる。未入荷のアルバムの進捗を尋ねては、子維(ズーウェイ)は勝手に店のギターを弾き、俊傑(ジュンジエ)は韻如を見て静かに微笑むのだった。
ある日、彼らが注文したアルバムが届いたが、3人のこの時間がずっと続いてほしいと思っていた韻如(ユンルー)はこれを隠してしまう。しかし、彼女の願いは叶わなかった。ある夜の帰り道で、韻如(ユンルー)は突如、昏睡状態に陥ってしまった。
<2019年 台北>
27歳の女性 黃雨萱(ホァン・ユーシュエン)は、17歳の韻如(ユンルー)が夢見ていたように、観客席に1人座り、ステージの上の伍佰(ウーバイ)を眺めながら「Last Dance」を聴いていた。
雨萱(ユーシュエン)は、VRヘッドマウントを外した。彼女は同僚と一緒に台北情報展示会用のバーチャル・リアリティーAPPを試用していたのだ。
会議が終わり、 雨萱(ユーシュエン)はFacebookを開くと、彼女と彼氏の王詮勝(ワン・チュエンション)が数年前に海岸で遊んでいる映像が表示された。
雨萱(ユーシュエン)は、画面の中で輝く彼の笑顔を眺め、スクリーンを消した。同僚の呼びかけを避けるように、席を離れた。……詮勝(チュエンション)が去って、もうすぐ1年が経とうとしていた。
雨萱(ユーシュエン)は、彼氏の故郷 台南で詮勝(チュエンション)の告別式に参加した。そこで昔の音楽のカセットテープが入った匿名の小包を受け取る。
カセットは、二人が一番好きだった伍佰の曲「Last Dance」 「愛情の果て The end of love」だった。
懐かしの曲を聴きながら、雨萱(ユーシュエン)は、大好きだった詮勝(チュエンション)はもう戻ってこないことを実感した。彼女は台北行きのバスの中で伍佰の曲を聴きながら眠りに落ちた…
雨萱(ユーシュエン)が目を覚ますと、高校生の制服を身につけた自分がレコード店のカウンターに居ることに気付いた。そして目の前には、この1年間最も会いたかった男性がいた。
<1998年 台南>
でも、目の前の男性は、昨年2018年に亡くなった詮勝(チュエンション)ではなく、1998年に存在する子維(ズーウェイ)という名の高校生だった…… そう、ここは、21年前の1998年の台南だった!
27歳の雨萱(ユーシュエン)の魂は、17歳の女子高生韻如(ユンルー)の身体に宿っていた。詮勝(チュエンション)にそっくりな高校生子維(ズーウェイ)は子供のような性格で、同一人物でないことは明らかだったが、でも同時に、子維(ズーウェイ)と詮勝(チュエンション)は似ているところもたくさんあった。笑い方や、口癖、心動かされる行動など…
「君と知り合う前から、君のことが好きだった」詮勝(チュエンション)は生前言っていたが、当時の雨萱(ユーシュエン)は気にも留めていないなかった。しかし、今その言葉を思い出しながら考えた。出会う以前二人の過去に何かあったの?
韻如(ユンルー)の体を借りて21年前の台南にいる雨萱(ユーシュエン)は、徐々に三角関係に巻き込まれていく。子維(ズーウェイ)と俊傑(ジュンジエ)が同時に彼女を好きになっていたのだ。
同級生の女子学生から妬まれた韻如(ユンルー)は、容赦ないイジメの対象になり、突然死んでしまう。殺人犯を見つけない限り、雨萱(ユーシュエン)は未来に戻れないだけでなく、子維(ズーウェイ)や俊傑(ジュンジエ)も悲しみのサイクルから逃れられない。
◇BS11「時をかける愛」番組公式サイト
2021.01.19スタート 月~金13:00-13:30 BS初放送
◇Youtube「時をかける愛」予告動画
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