【最終回ネタバレ】「恋する母たち」木村&吉田&仲、最高のラストに視聴者絶賛!第9話ネタバレあらすじ

2020年12月19日12時00分ドラマ
©TBS

生き方は1つじゃない!迷える母たちがそれぞれの幸せのかたちを手に入れてハッピーエンドで終わった最終回!「籍より暮らし」など最後まで明言が飛び出した柴門ふみ原作×大石静脚本の「恋する母たち」(TBS、金曜夜10時)12月18日放送の第9話ネタバレあらすじを紹介、Praviで全話見逃し配信中だ。



12月18日(金)の第9話で最終回を迎えた「恋する母たち」。視聴率は、初回から10.5%、7.4%、7.8%、7.8%、8.2%、8.5%、7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移。最終回は「恋する母たち」でTwitterトレンド1位を獲得、気になる最終回の視聴率は週明けの発表となる。

母たちの恋愛と友情を描いた「恋する母たち」は、杏(木村佳乃)、優子(吉田洋)、まり(仲里依紗)がそれぞれの幸せを手に入れ、ラストはドレスアップした彼女たちがお互いのパートナー同士との食事会という大団円で幕を閉じた。母になっても女は恋をするし、生き方が多様化する中で籍を入れるだけが幸せとは限らないことを教えてくれた最終回。その中でも視聴者が盛り上がりを見せたのが、結婚式を抜け出したタキシード姿で登場した赤坂(磯村勇斗)だった。インターフォン越しの赤坂に、Twitterでは放送中にも関らず「赤坂くん」がトレンド入りし注目を集め、「優子さんと赤坂くんが戻ってよかった!」「おめでとう過ぎて涙出てくる」など祝福コメントが多く寄せられた。

そしてドラマを通して注目を浴びたのが、奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐が演じた3人の優しい息子たち。フレッシュな演技に癒される視聴者が続出する中、繁秋役の宮世は作中で落語ラップも披露し話題を集めた。また、最終回放送終了後にTBS公式YouTubeチャンネルで生配信された出演者によるアフタートークでは、シゲオ役の矢作兼が大介役の奥平大兼の演技を絶賛。与論島での2人のシーンを引き合いに出し、「大介の間は俺の3倍以上。映画と合わせて2作目の作品であの間はすごい。」と称賛した。

プライベートでも仲良しという息子役の3人。最終回では研(藤原大祐)と大介が東京大学に入学していることが明かされ、アーティストとして順調な様子の繁明と共に高校を卒業しても仲良しトリオの息子たち。Twitterでは「息子ズはずっと推せる」「このままずっと仲良しでいて欲しい!」と盛り上がった。

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■第9話ネタバレあらすじ
「あなたが立ち直った日に言おうと思っていたの。離婚してください。」と蒲原繁樹(鈴置玲央)に離婚を切り出したまり。離婚届を突きつけられて動揺する繁樹はまりに男が出来たのかと疑った。それを否定したまりは、北海道の実家に帰ると告げ、離婚に応じるつもりはないという繁樹に調停を申し立てると迫った。その後、繁樹は山口のり子(森田望智)から今昔亭今太郎(阿部サダヲ)とまりの関係を聞き出し、まりの身辺調査をすることにした。

杏と斉木巧(小泉孝太郎)は順調に新婚生活を送っていたが、斉木の様子がおかしいことに杏は気にかけていた。斉木は一人の生活が長かったから自分の思いを伝えるのが苦手だと告白するが、いたって明るく振る舞う杏を見て斉木は「うっとうしい」と口から出てしまい、それに杏は傷ついてしまう。

繁樹が依頼した丸太郎とまりの調査結果からは疑わしい点は出て来なかった。一方、離婚が成立しないまで会おうとしないまりに丸太郎はしびれを切らしていた。まりと繁樹の不穏な空気を感じ取った娘の奈々(茅本梨々華)は、離婚するなら繁樹についていくといって泣いてしまう。その後、杏、まり、そしてリモートで参加の優子はいつもの喫茶店で女子会を開いた。奈々に拒まれショックを受けたまりだったが、優子から丸太郎の家に下の子2人を連れて行くように勧めるのだった。

そして、まりが北海道へ立つ日がやって来た。まりが子供たちと空港へ行くと、そこになんと丸太郎の姿が。離婚にこだわるまりに、自分の家で暮らそうと言う丸太郎は、「籍より暮らし。一緒にいよう。」と説得した。その言葉に感涙したまりは、丸太郎の家で新たな生活をスタートさせることにした。子育てをしながら丸太郎と楽しい日々を過ごすまり。繁秋も呼んで夕飯を囲んだ後、妹の寂しそうな様子を見た繁秋は、繁樹に離婚して欲しいと相談した。父親と目も合わさない反抗的だった繁秋が、離婚すれば兄妹とも会えると説得。繁秋の「今のままじゃちょっとずつ不幸だよ。離婚は不幸じゃない。」という言葉に心が揺れる繁樹だった。

斉木と丸太郎、赤坂はいつものバーで飲んでいた。浮かない顔の斉木は杏とのことで悩み、赤坂も優子に未練があるも、有馬(結城モエ)との結婚を決めていた。流されればそのうち結論は出るという赤坂の言葉を聞いた丸太郎は、流されて行けばいいわけじゃないと言って「えいやって瞬間がない人生はつまらない」と笑いかけた。

ついに、繁樹がまりとの離婚が成立した。そして2021年4月、優子は役員昇進が決まっり、このことを最初に報告したのは元夫の林シゲオ(矢作兼)だった。シゲオは昇進を喜び、東京で用事があるからお祝いしようと言って優子をディナーに誘った。東京本社で有馬から赤坂と結婚すると聞かされた優子は式に招待される。用事があると言って断る優子だったが、さすがに赤坂の結婚はショックだった。その夜、優子はシゲオと他愛のない話題でディナーを楽しんだ。シゲオが大介をモデルに書いた小説は大ヒットし、映画化のオファーもあったと報告するシゲオだったが、大介が嫌がるからと断っていた。

赤坂の結婚式当日、優子はコジカフーズ初の役員ということで取材を受けていた。仕事を終えて帰宅した優子のもとに、なんとタキシード姿の赤坂がやって来た。結婚をやめたと言う赤坂は優子に抱きつき、結婚式を抜け出した理由を説明した。実は有馬は既婚者と不倫して、さらにその相手との子供まで妊娠していた。その事実を知った赤坂は結婚を破棄して優子のもとに来たのだった。お互いの気持ちに正直になり、結ばれた2人。結婚しようと言う赤坂に「誰とも結婚したくない」と答える優子だったが、2人はパートナーとして一緒に暮らすことにした。そして、赤坂は会社を辞めて新たなコンサルタント会社を企業することを決めていた。

杏のもとに突然、元夫の慎吾(渋川清彦)が訪ねて来た。記憶を思い出したことを告白した慎吾は、杏にこれまでのことを謝罪した。すると杏は、自分はどんな妻だったかと慎吾に尋ねた。うっとうしかったかと聞くと、慎吾は杏は真面目で完璧だったから、そのせいで自分がダメな人間のように思えたと告白した。そこへ斉木が杏を迎えにやってきた。帰宅しても斉木は杏が慎吾と会っていたことを不愉快そうにした。夫婦としてうまく行かないのは自分に責任があると言う杏は「うっとうしいと思う愛し方しかできない」言って斉木に別れを告げると、斉木は自分の未熟さが情けないといって涙を流した。そして杏にうっとうしいと言ってしまったことを謝り、2人は抱き合い、別れを決断した。

1年後の2022年7月、研と大介は東京大学に入学し、斉木は一級建築士の試験に合格した。偶然、丸太郎に出会った杏は、人生最高のパートナーが配偶者とは限らない。もし運命の人であるならばあなたと同じことを相手も考えている可能性もあるのではないかとアドバイスをもらった。丸太郎の言葉に背中を押された杏は、斉木の勤める事務所へ行った。突然の訪問に驚く斉木だったが、杏は夫婦と暮らすことは難しかったけど、仕事のパートナーとして一緒にいたいと告白した。すると独立することが決まっていた斉木は「僕と並んで生きて下さい」と杏の名前が入った名刺を渡した。

そして2023年1月、優子と赤坂は幸せそうに並んで歩き、まりと丸太郎は念願のドライブを楽しんでいた。独立した斉木とその事務所で働く杏の関係も良好そのもの。そんな3組がドレスアップしてあるところへ向かっていた。タクシーでレストランに到着した斉木と杏。斉木は偶然、トイレで丸太郎と赤坂と再会した。いつもバーでしか会わない3人だったが向かった先は奇しくも同じテーブルだった。その日は、杏、優子、まりと、それぞれのパートナー同席の会食の日だった。3人の母たちは不倫や離婚を経験し、紆余曲折あったがそれぞれの幸せの形を手に入れたのだった。

TBS 2020年10月スタート。毎週金曜日放送、「恋する母たち」。出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗、鈴置玲央、藤原大祐、奥平大兼、宮世琉弥、矢作兼(おぎやはぎ)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@koihaha_tbs」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「恋する母たち」番組公式サイト

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