新海誠監督の大ヒット『天気の子』が1/3テレ朝で地上波初放送!予告動画とあらすじ

2020年12月28日21時44分アニメ
©2019「天気の子」製作委員会

今や世界的に注目されるアニメーション監督・新海誠の2019年のアニメーション映画『天気の子』が、2021年正月3日(日)テレビ朝日系にて夜9時から11時12分までホ地上波初放送する!映画公式サイトで予告動画が公開されている。

『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、東京にやってきた家出少年・帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜が運命に翻弄されながらも自らの生き方を「選択」する物語。



2019年7月19日(金)に全国359館448スクリーンで公開初日を迎え、観客動員1000万人を超え、興行収入は140.5億円を突破。2019年NO.1興行収入を記録した。さらに海外では、『君の名は。』の公開規模を上回る140の国と地域で公開され、『第47 回アニー賞』インディペンデント作品賞でもノミネートを果たし、『2019 第11 回TAMA 映画賞』特別賞受賞、『第13 回アジア太平洋映画賞』最優秀アニメーション映画賞など数多くの賞を受賞した。北米1019館で待望の公開を迎えた本作は、第3位の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を押さえ、初登場2位を記録し(同日の第1位は『1917』)、初日2日間で興行収入3憶円を突破したと言うから驚く。

主人公とヒロインには2,000 ⼈以上のオーディションの中から抜擢された醍醐虎汰朗と森七菜。さらに小栗旬や本田翼、倍賞千恵子など実⼒派俳優もキャスティングされる中、声優界で絶⼤な⼈気を誇る梶裕貴など有名声優が数多く出演し、魅力的なキャラクターをそれぞれが演じている。

RADWIMPS が担当した音楽にも注目が集まった。脚本の段階から一緒に作り上げてきた“音楽と映像”。空や雨などが繊細に描かれた「新海ワールド」と「大丈夫(Movie edit)」などRADWIMPS の楽曲が作用し、映画のテーマを引き出している。

本作はブルーレイとDVDも発売(Amazonでチェック)されており、醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによるビジュアルコメンタリーの一部や、新海誠監督による<ビデオコンテ>などをこちらで紹介している。⇒『天気の子』関連記事一覧

■あらすじ
「あの光の中に、⾏ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし⽣活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく⾒つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを⽰唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一⼈の少⼥に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少⼥・陽菜。彼⼥には、不思議な能⼒があった。
「ねぇ、今から晴れるよ」
少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る⼒だった――

テレビ朝日『天気の子』番組サイト
映画公式サイト