松坂慶子と杏が母娘役であの名作を実写化!「おもひでぽろぽろ」NHKBSで1/9放送!2分動画で先取り

2021年01月08日08時00分ドラマ
©NHK

1987年に漫画が連載され大きな話題となり、劇場アニメも公開された「おもひでぽろぽろ」が実写化!明日1月9日(土)NHKBSプレミアム、BS4Kにて夜9時から放送!NHK_PRにて2分の長尺動画が公開されている。



「おもひでぽろぽろ」の原作は作・岡本蛍、原画・刀根夕子の同名コミックで、1987年「週刊明星」(集英社)で連載され、その後青林堂から全2巻で刊行された。昭和40年代を舞台に、小学5年生の少女・タエ子の日常を描く。1991年にはスタジオジブリが劇場アニメ化。監督は『火垂るの墓』から3年ぶりの高畑勲作品で、主人公のタエ子は声を今井美樹、タエ子と交流を深めていくトシオの声を柳葉敏郎が演じたことでも話題になった。

今回の実写ドラマ化では、親子3代の物語として描かれる。30代の娘と10代の孫娘との同居がはじまり、人生が大きく動き始めたタエ子。娘との小さないざこざを抱え、孫にかつての自分の姿を投影し、「昭和のタエ子」に後押しされながら、「令和のタエ子」は、“女優になる!”という新しい夢にむかって1歩を踏み出す。

脚本を手掛けたのは「コウノドリ」第2シーズン(TBS)などを手掛けた矢島弘一。

主演で64歳になったタエ子を松坂慶子が演じ、娘の夏希を「おもひでぽろぽろ」のファンを自認する杏が、孫娘のみずきを「義母と娘のブルース」(2018)で綾瀬はるかの義理の娘役の横溝菜帆が演じる。そして昭和時代のタエ子役には「TWO WEEKS」(2019)で三浦春馬の娘役の稲垣来泉。その他、令和のタエ子の夫の正伸役に浅野和之、タエ子と仲良しのパート仲間を濱田マリ、昭和のタエ子の両親を高橋克実と鶴田真由が務める。

いまや人生100年の時代に、原作漫画ファンや劇場アニメファン、幅広い年齢層の人たちが、それぞれの思い出やそれぞれのタエ子を重ねながら、柔らかい心を取り戻すことができる、「懐かしく」て「新しい」令和のホームドラマ「おもひでぽろぽろ」は、1月9日(土)夜9時~10時30まで、BSプレミアム/BS4Kで放送される。

■あらすじ
杉本タエ子(松坂慶子)のもとに、娘の夏希(杏)と孫娘のみずき(横溝菜帆)が引っ越してくる。賑やかな共同生活がはじまった。そんな中、タエ子は、みずきの姿にかつての自分を見る—— 初めて食べたパイナップルの苦い味、算数テストの悲惨な点数、学芸会で目醒めた女優魂—— そんな小学生の日々を思い出してゆくタエ子は、永らくあきらめ封印してきた夢を解き放つ。「私、舞台に立ちます!」さっそくオーディションを受け、シェイクスピア劇の稽古に打ち込むタエ子。だが、その矢先、公演を予定していた劇場が倒産してしまう。「また夢をあきらめなくちゃならないの!?」

【原作】岡本螢・刀根夕子「おもひでぽろぽろ」
【脚本】矢島弘一
【演出】渡辺一貴
【制作統括】柴田直之、西村崇、大谷直哉

NHK_PR「おもひでぽろぽろ」2分動画
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