「バイプレイヤーズ」BoBAこと田中要次の「あるよ!」が復活!?第5話ネタバレあらすじと6話予告動画

2021年02月06日12時15分ドラマ
@テレビ東京

シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(テレビ東京)2月5日(金)深夜放送の第5話は「あな番」のパロディ「わたしの番です」撮影中の大騒動が描かれた!その第5話ネタバレあらすじと、次週2月12日(金)放送の第6話あらすじと予告動画をご紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。



シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」は、富士山の麓の大きな撮影所“バイプレウッド”で起こる、大騒動の100日間を描いている。2月5日(金)深夜に放送された第5話は、元祖バイプレイヤーズ・光石研、遠藤憲一のほか、田中要次、高杉真宙、佐々木希、堀内敬子、尾美としのり、原田龍二らが出演した。

2月5日(金)に放送された第5話は、田中要次を中心に5チャンのサスペンスドラマ「わたしの番です」の撮影現場で繰り広げられる大騒動が描かれた。「わたしの番です」は毎回殺人ゲームが引き起こされるストーリーと視聴者の考察合戦で盛り上がる人気ドラマ。しかし、役者たちは自分がいつ殺されるのか分からず終始不安にかられていた。

主演の原田龍二が早々に殺され、生き残りを懸けた出演者たちはますます不安に。そんな中でもBoBAこと田中要次の存在感は計り知れないものがあった。ちなみに、BoBAは田中要次の愛称で「田中要次と書いてボバと読ませる」という自身のこだわりがある。(「o」はニューヨーク近代美術館MoMAにあやかって、あえて小文字)

劇中、さざなみ庵で日本酒を注文した田中に、ジャスミンが「あるよ!」と答えるシーンには、SNSでも「BoBAさんだから、あるよ!」「本家本元が”あるよ”をおねだり!?」と大盛り上がり。田中要次は2001年から数回に渡って放送された「HERO」(フジテレビ系)シリーズで、客のどんな注文にも「あるよ!」と答えるバーのマスター役で好評を博したあまりにも有名な経歴がある。また、大の猫好きな田中の一面を描写したシーンも描かれた。

また、殺人鬼役の佐々木希もSNSでの評判は上々。「希ちゃん、セリフに魂こもりすぎじゃない?」「ストレス発散してる?」「希ちゃん、怖可愛い」等、佐々木希の可愛らしいビジュアルに相反する役柄と、よくないものを連想させるゲスなセリフ回しにも注目が集まった。

一方、フィリピンで新境地を開拓しようとしている遠藤憲一の姿も毎回断片的に描かれているが、それは4月9日(金)に公開される映画『バイプレイヤーズ~もしも 100 人の名脇役が映画を作ったら~』の伏線らしい。

映画版だけのSPキャストとして菜々緒、有村架純、天海祐希、木村多江、岸井ゆきの、北村一輝、でんでん、役所広司の出演決定も発表され、4月の映画公開に期待が高まっている。詳しい映画情報は下記の番組公式サイトにて公開中だ。

また、公式サイトでは、さざなみ庵のジャスミンがYouTuberとして参戦!ドラマや映画の見どころ紹介から、バイプレイヤーズの出演者が登場する企画やYouTubeならではの様々なチャレンジ企画まで、バイプレイヤーズの魅力をジャスミンが余すことなく発信中。なお、スピンオフショートドラマ「撮影所の犬と100人の小さいおじさん~バイプレイヤーズ」も公式サイトにて公開中なので、あわせてチェックされたい。撮影所の犬もただものではないかも!?

■前回:第5話あらすじ
各局のドラマも中盤戦に突入。バイプレウッド全体が活気づく中、5チャンのサスペンスドラマ「わたしの番です」は初回から数字を伸ばし続け、ひときわ好調だったが、出演者たちの心境は穏やかではない。

ある日、「わたしの番です」主演の原田龍二が番組の進行役となり、ドラマ撮影現場への突撃インタビューが行われた。現場には出演者である佐々木希、高杉真宙、尾美としのり、堀内敬子、田中要次がスタンバイし、とあるホテルを舞台に殺人ゲームが引き起こされる「わたしの番です」のPRに励んでいた。ドラマはすでに中盤を迎え、すでに殺されたのは遠藤憲一、林泰文、加藤諒の三人。次に誰が殺されるかは出演者も知らされておらず、台本が来て初めて知るというドキドキもの。

主演である原田龍二のテンションは高いが、他の出演者は自分がいつ殺されるのか分からず不安で仕方がない。次に誰が殺されるかの考察合戦が楽しいとされる作品だが、意表をついてまさかの、主演・原田龍二が早々に殺されてしまう。原田を殺し、主役にのし上がった佐々木希のテンションはアップ。次はどんな殺し方がいいかとやる気満々の佐々木の姿に、他の面々は複雑な心境に。こうして、残された出演者は生き残りを懸けなんでもアリのサバイバル合戦を繰り広げることになる。

放送翌日の撮影現場。原作通りなら、次に殺されるのは田中要次の番。覚悟していると話す田中に「この作品には田中要次ありき!まだ殺されないで!」と訴える高杉真宙の姿が。この現場ならではの熱い友情が芽生えた二人に見えたのだが…。撮影は進み、田中のスタントを使わない体当たりの演技は評判も上々、恐らく次に殺されることはないだろうと思われた。

主役を早々に殺してしまったこのドラマ、注目されればされるほど殺されやすいのでは?と急に不安になる田中だが、高杉の「田中要次さんではなく、次は僕を殺してください」と懇願する姿を見て感動する。

なんとしてでも田中要次を生き残らせたい高杉真宙は別作戦を提案するが、それはドラマのPR動画の作成だった。すぐにその噂は他の出演者にも広まり、尾美としのり、佐々木希、堀内敬子は田中の作品を上回る動画を作成、しかも、視聴者の「いいね」が少なければ殺されて降板という流れまでが出来上がっていた。

その頃、控室では、マネージャーと頭を抱える高杉真宙の姿が。実は、高杉には1チャンの大河ドラマ「宮本武蔵」のオファが来ていて、スケジュールを空けるため、高杉は一刻も早く殺されたかったのだ!

新しい台本が出来上がり、さざなみ庵に集合する出演者たち。出演者たちは新しい台本を開いて絶句する。

「私が殺人鬼になったのは、全てあなたへの復讐!!絶対に許さない!!」というセリフを口にしながら包丁を振りかざす佐々木希の先にいるのは、ドラマ的に重要なキャラクターである高杉真宙。彼は望みどおり殺されたのだ。こうして5チャンは主演俳優と重要なキャラクターの死という禁断のカードを立て続けに切った。

しかし、高杉が殺された放送の翌日、あまりにも原作と違いすぎるとネットが炎上。そのため、高杉が甦るという衝撃的な設定に変更になってしまい現場は大混乱に。高杉が甦るということは、誰かが殺されなければならない。プロデューサーから耳打ちされた高杉は、ついさっき降板お疲れ様でもらった花束を、そっと田中要次に渡した。そして、高杉は大河ドラマのオファを正式に断った。

さざなみ庵で集う出演者たちは、次に殺される田中を案じるが田中は気丈に振る舞い、ジャスミンに「日本酒ある?」とひとこと。ジャスミンは笑みを浮かべながら「あるよ!」と答えた。

死にたくない男と死にたい男の願いは叶わなかったが、翌日、最後の撮影が行われた。監督から死に方はお任せしますと言われた田中は、犯人役の佐々木希にメッタ刺しにされながらも「死にたくない」とのたうち回り、最後はゾンビの形相に。無事撮影を終え降板する田中要次に、高杉真宙が受けるはずだった1チャンの大河ドラマのオファが舞い込んでいた。

「わたしの番です」ドキュメンタリーのナレーションを撮り終えた光石研のもとを訪れていた利重剛は、映画「アウトローの森」のグッズである小さいおじさんを並べて満足げ。遠い異国の地で現状を打破しようとしている遠藤憲一も動画撮影に明け暮れていた。

■第6話あらすじ
いよいよ中盤戦!民放各局は良好な関係で撮影は順調に進んでいた。特に7チャンの『チーム7』は西村まさ彦の登場で面白さが増し評判だった。そんな時、『チーム7』の台本が紛失!真犯人の情報がネットに流出するというネタバレ事件が…。台本が盗まれたと推理する西村は犯人を捜すため柄本時生と聞き込みに行くが、西村の失礼な発言が各局を巻き込む大騒動に…台本を流出した犯人は一体誰なのか!?

テレビ東京2021年1月8日(金)深夜24時12分スタート。出演:田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ほか。Twitter公式アカウントは「@tx_byplayers」。

テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式サイト
テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式Twitter @tx_byplayers

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