小芝風花「モコミ」加藤清史郎がナンパ?今度は工藤阿須加が過干渉に!?第3話ネタバレと第4話予告動画

2021年02月07日15時45分ドラマ
@テレビ朝日

小芝風花の初恋が動き出す!ところが、伸寛(田辺誠一)が毒妻・千華子(富田靖子)に「いい加減にしろ!」と大喧嘩、そして明かされる祖父(橋爪功)の秘密!テレビ朝日「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」2月13日(土)夜11時から放送の第4話のみどころと第3話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開、TELASAで全話配信、アベマで最新話を無料配信中。



「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」は、“感情を持たないとされているモノ”の気持ちが分かってしまう、繊細な感覚を持つを持つ萌子美(小芝風花)が、自分らしく生きようと勇気を持って新たな一歩を踏み出す姿と、彼女を支える家族の心情を描いたヒューマンホームドラマ。

2月6日に放送された第3話で、萌子美は念願だった兄の花屋で働き始める。といっても、突然接客業や対人関係が上手に出来るわけでもなく、ゆっくり自分のペースで仕事に励む萌子美。花が望む通りに作ったアレンジメントを先輩の涼音(水沢エレナ)からダメだしされても何も言わない。「私にはお客さんの喜ぶ花がわかる。お花がその人のところに行きたがるから」と、自分が思っている本当のことを相手に伝えるべきか悩む萌子美に、祖父は「それはどうかな?」ともっと考えてみるように促す。

本音を語るのは大事かもしれない。ただ、それによって相手を傷つけてしまっては、どちらにとっても良いことはない。萌子美の嘘偽りのない“本音”は「相手が不快に思うことでも、思ったまま伝える」のは嫌だし、難しい、そしてその必要もないということだった。結果、「本音は言えないというのが本音」という、分かるような分からないようなことを語ることになるのだが、真摯な訴えは視聴者にもしっかりと届いた。“モノの気持ちがわかる”ことを、皆に伝えることができるのは、まだちょっと先になりそうだ。

2月13日に放送される第4話で、一見穏やかで仲良さげだった清水家が実はバラバラだったことが暴かれ大荒れに!母の過干渉から解放されたかったのは萌子美だけではなかった。独断で事務所を閉鎖した父・伸寛(田辺誠一)が母・千華子(富田靖子)と直接対決することに!さらに、祖父の秘密が父の不用意な言葉から明らかにされ…。

■前回:第3話 あらすじ
清水萌子美(小芝風花)は念願が叶い、兄・俊祐(工藤阿須加)が経営する花屋で働き始める。しかし、なれない作業が多くて失敗ばかり。1人で店の留守番を頼まれた際も、イヤホンを拾った青年(加藤清史郎)を見かけてつい追いかけ、予約の花を受け取りに来た客の対応が出来ず、迷惑をかけてしまう。

俊祐はバイトの依田涼音(水沢エレナ)から、従業員を増やすなら時給を上げてほしいと不満を言われる。それでも、萌子美が自分から初めてやりたいと言い出したことだけに、兄としてその思いを大切にしたかった。一方、母・千華子(富田靖子)は人とコミュニケーションを取るのが苦手な萌子美に客商売が務まるとは思えず、工場のアルバイトに戻ることを内心望んでいた。

そんな千華子と夫・伸寛(田辺誠一)の間には微妙な空気が漂ったままだった。千華子は伸寛が相談もなしに経営する税理士事務所を閉め、自宅でのリモートワークに切り替えたことを納得していなかったのだ。伸寛が家にいるようになったのを境に、千華子は夫の昼食を作らないようになる。千華子の父で最近娘一家と同居を始めた須田観(橋爪功)は、千華子のふるまいにあきれてしまう。そして、観は「まだ隠していることがあるのでは?」と訊ねるが、伸寛はうろたえるだけで、はっきりとは語らなかった。

萌子美は涼音からフラワーアレンジメントのやり方を教わる。常識にとらわれることなく、花が望んだところに配置する萌子美だが、涼音はアレンジメントのルールに従い、手直し。伝えたい思いはあるものの、それを言葉にできない萌子美だった。その矢先、萌子美は配達で手がいっぱいの俊祐や涼音の代わりに、1人で店の戸締りをすることに。閉店の準備をしていると、新規の客・石野(庄野埼謙)が至急フラワーアレンジメントをしてほしいと頼んでくる。店にはほとんど花が残っておらず、萌子美はどうすべきか悩む。その時、花たちの語りかけを聞いた萌子美は、アレンジメントを作って渡してしまう。

店に帰ってきた涼音と俊佑に、アレンジメントを作って渡したこととお金はもらっていなかったことを伝えると、2人は萌子美はまだ見習いだからお金はもらえないといい、明日、新しいものをお客様に届けることを決める。2人の話を聞きながら表情を暗くする萌子美に「なんでも本当のこと言っていいんだよ?言わないとわからないんだから」と涼音は声をかける。

本当の事をいっていいと言われた萌子美は悩み、観に相談をもちかける。萌子美には花の心地よい位置がわかるが、涼音はアレンジメントとしてのバランスを考える。それに、“残り物”の花で作ったと言われことも気になっていた。観は「それが本当に思っていること?それはどうかな?」と萌子美にもっと考えるように促す。

次の日、萌子美のアレンジメントに大満足の石野が、大喜びで代金を払いにやってくる。萌子美がまだ見習いで代金はもらえないと話すと、石野は開店したばかりの自分の店のドーナツをお礼にくれる。自分のアレンジメントを喜んでもらい、思わず笑顔になってしまう萌子美だった。

そして、萌子美は勇気を振り絞り、一緒に働くみんなに「本当の事」を話し始める。「あの、本当のことは言えないです。本音を言えないっていうのが、私の本音です。本当のことを言おうとすると、どうしたらいいのかわからなくなって、言えないっていうのが、私の本音です。自分を隠したくないけど、今は言えないっていうのが、私の本音です。でも、涼音さんや真由さんと、お客さんに喜んでもらえるようなお花を作りたいっていうのが、私の本音です」一生懸命に自分の言葉で語った萌子美。涼音は「よくわかんないけど…言いたいことは伝わったよ」と、萌子美に優しく答えた。

立地が悪くあまり人を呼ばないと噂の場所にオーブンしたドーナツ屋は、萌子美のアレンジメントが呼び水となって行列を作る人気店に。そのアレンジメントをみた俊佑は…。

そして、萌子美は再度フードデリバリーの青年に声をかけ…。

■次回:第4話 あらすじ
清水萌子美(小芝風花)は店の近くで見かける青年(加藤清史郎)にやっと拾ったイヤホンを渡すことができた。思わずイヤホンが落とし主の元に戻りたがっていたと言ってしまうが、青年は萌子美の発言を何の抵抗もなく受け入れる。兄・俊祐(工藤阿須加)は妹がナンパされているのではないかと心配するが、萌子美に「自分から声をかけた」と言われ、驚くのだった。

その後も青年は萌子美に会いに来る。萌子美は胸をときめかせながら、名前も知らない彼と交流を重ねていく。そんなある日、ドーナツ屋の開店し萌子美にフラワーアレンジメントを注文した石野伸司(庄野崎謙)が再び店に現れる。店長を務めるドーナツ屋に定期的にアレンジメントを配達してほしいと頼まれ、うれしい萌子美だったが、今後は俊祐がアレンジメントを手がけることに。まだまだ学ぶ身だと兄に言われ、萌子美は納得するが…。
 
一方、萌子美の家では両親の仲がますますこじれていた。伸寛(田辺誠一)は千華子(富田靖子)にお弁当を作ってもらうことを諦め、カップラーメンをコンビニで購入し昼食にしていたが、そのことが思いもよらぬ事態に発展。ついに子どもたちの前で言い争いが始まる。すると、激高した伸寛が千華子の父・須田観(橋爪功)の過去の不祥事を持ち出し、妻を傷つけるようなことを言ってしまう。

テレビ朝日「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」1月23日スタート、毎週日曜夜11時より放送。出演:小芝風花、加藤清史郎、工藤阿須加、橋爪功、富田靖子、田辺誠一、水沢エレナ、内藤理沙 ゲスト出演:庄野崎謙 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mokomi_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「モコミ」番組公式サイト
テレビ朝日「モコミ」番組公式Twitter @mokomi_tvasahi

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