NHK総合「ヘチ 王座への道」第15話あらすじ:父の思いを知るイ・グム!ミルプン君狩りスタート!
タルムンは世弟イ・グムを裏切っていなかった!チョン・イル主演「ヘチ 王座への道」NHK総合で(日曜よる11時)翌週5月23日(日)から放送予定の第15話<決戦Ⅱ>のネタバレなしあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトには予告動画と、チョン・イルのコメント動画が公開されている。NHK+にて1週間見逃し配信。
【「ヘチ」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景や実在の人物の紹介、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にどうぞ。
「ヘチ 王座への道」は、民のための政治を行い名君と伝わる朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の青年時代を仮想の人物として描いた作品。当時の舞台背景を詳しく知りたい方は【エピソード0】をチェックしておこう。
■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
ごろつきの頭タルムン役:パク・フン
老論はミン・ジノン役:イ・ギョンヨン
イ・タン/密豊君役:チョン・ムンソン
他
■第15話「決戦Ⅱ」ネタバレ⇒15話詳細あらすじ
王、景宗(キョンジョン)が、謀反の疑いをかけられたイ・グムを自ら尋問しているところに現れた老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノン。イ・グムを疑うべき明確な証拠がないのに、尋問をするべきではないというミン・ジノンの訴えに、景宗は、自分が何の罪もない世弟を政敵としたというのか、と少論のイ・グァンジャらに怒りをぶつける。一方、窮地を救ってくれたことへの礼をいうイ・グムにミン・ジノンは…。イ・グムが無罪になったことで癇癪を起すミルプン君。疑り深い彼は、未だにタルムンを完全には信用していない。
そんな中、パク・ムンスは慕っていた監察ハン・ジョンソクを殺し、その事実を隠蔽したのはウィ・ビョンジュだと確信し、摘発に動く。すべてをミルプン君の罪にしようとするビョンジュ。
一方、イ・グァンジャの言葉に自省した景宗はイ・グムを呼び出し、本心を吐露し、父王の遺した言葉を口にする。景宗からの信頼を取り戻したイ・グムはついにミルプン君逮捕に動き出す。
ミン・ジノンはなぜ絶体絶命のイ・グムを救ったのか?そして、いつか本当にイ・グムと手を組むことはあるのか?そして、景宗が意を決してイ・グムに伝えた父王の言葉とは?一方、いまだタルムンを完全には信用していないミルプン君を、イ・グムはどんな方法で信用させるのか?チョン・イルとパク・フンの痺れる目の演技に注目!
この回で、パク・ムンスは尊敬するハン・ジョンソクを殺害したビョンジュについに復讐を果たす。その裏で、秀才で科挙に首席合格をしながらも南人派であるということだけで差別をうけてきたビョンジュがどのようにのし上がってきたのかも回想シーンで明らかになる。
そして、本作で一番の激しい立ち回りがあるのも今回。パク・フンの堂々とした立ち回りがカッコいい。一方、助けに来てくれたイ・グムに感謝しながらも憎まれ口を叩くムンス。イ・グム×タルムンの粋な大人の友情とは違う、兄弟のようなイ・グムとムンスとの篤い友情もまた捨てがたい。ちなみにチョン・イルと、ムンス役のクォン・ユルはプライベートでも親しく、チョン・イルにとって、5歳年上のクォン・ユルは地元の兄貴分のような存在だとのこと。詳しくはチョン・イルのインタビューで。
※この回の詳しいあらすじと見どころは15話詳細あらすじで解説している。ミン・ジノンのモデルとなった実在の閔鎮遠と演じたイ・ギョンヨンについては【閔鎮遠(ミン・ジノン)は<トンイ>が残した禍根でイ・グムを救う?】で詳しく解説している。
◇NHK「ヘチ 王座への道」番組サイト
2021.02.14スタート 毎・日23:00-24:00 NHK総合
2019.11.10-2020.05.03 毎・日21:00~22:00 NSプレミアム
◇作品公式サイト
【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】