清原果耶主演「おかえりモネ」森林組合で正式採用となった百音!幼馴染役で永瀬廉(King & Prince)登場!第2 週あらすじと予告動画

2021年05月21日09時00分ドラマ
@NHK

自分のやりたいことがわからない!でも、今は目の前にあることに一生懸命取り組む百音(清原果耶)!島からは心配のあまり父・耕治(内野聖陽)が百音を連れ戻しにやってきてしまう!幼馴染の亮(永瀬廉/ King & Prince)は漁師の道へ!百音が引率した小学生の見学会は雷雨に見舞われてしまう!連続テレビ小説「おかえりモネ」第2週「いのちを守る仕事です」(5月24日~5月28日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月17日から放送された「おかえりモネ」の第1週、まずはヒロインである永浦百音(清原果耶)の生まれた状況、取り巻く人々の照会からスタートした。百音を妊娠していた亜哉子(鈴木京香)が台風の中、大きな病院のない島で破水してしまう。漁師の及川新次(浅野忠信)のおかげで助かった。東日本大震災で船などをなくして、今後、荒れた生活を見せる及川だが、震災前はほこりをもった漁師だったことがわかる。

そんな風にして生まれたからか、初めての娘だからか、父・耕治(内野聖陽)は百音のことが心配でならない。ひっきりなしに電話してしまて、百音に冷たくあしらわれるが、まったくこたえていないようだ。妹の未知(蒔田彩珠)は将来についてもしっかり考えているが、父が溺愛する百音に少し嫉妬している模様だ。百音の将来を大きく変えることになる朝岡(西島秀俊)が登場したが、「おかえりモネ」ならぬ、「おかえりMOZU」と西島秀俊が以前出演した番組名をもじった言葉でネットで歓迎を受けた。

5月24日から放送される第2週「いのちを守る仕事です」は、百音が森林組合の正社員として真面目に仕事に立ち向かってゆく姿が描かれる。また、幼馴染たちもそれぞれの道を歩いてゆく。百音の出産のときに助けてくれた漁師の及川の息子である亮(永瀬廉/ King & Prince)は、父の後をついで漁師となっているが、父親は東日本大震災から立ち直れていない。朝ドラ104作目「おかえりモネ」は、東北の人の心を描くドラマである。


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【第1週(2021/5/17-5/21)ネタバレあらすじ
2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原果耶)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始めた。サヤカは百音の祖父・龍己(藤竜也)と旧知の仲で、百音は彼女の元で山や木について学んでいた。父・耕治(内野聖陽)は、家を離れた娘を心配して、頻繁に電話をよこすが、百音は忙しくしていて、なかなか連絡が取れない。百音が生まれたときは、海が台風で時化ていて、通常では船は出せないほどだったが、耕治は漁師の及川新次(浅野忠信)に頼み込んで船を出してもらって、無事に生まれた子供だった。島で幸せに暮らしていたが、高校卒業を前に「島をどうしてもでたい」といって内陸に来たのだった。

百音は、サヤカの山の樹齢300年のヒバの木の存在を知って、心を揺さぶられる。長い時間かけで育って木が切られてからも人の役に立つ木がまぶしいという。

森林組合の課長の翔洋(浜野謙太)は週末に登米の伝統の能の定例会を控えて、そわそわしていた。百音は、能舞台を見学に行き、サヤカと川久保(でんでん)が、ヒバの伐採について話し合っているのを目撃する。その夜、百音の妹・未知(蒔田彩珠)の水産高校での取り組みのニュースを見て、百音は妹をまぶしく感じる。未知は将来の夢についてしっかりと語っていた。森林組合にある診療所の医師・菅波(坂口健太郎)の「人の役に立ちたくて医者になった」という言葉を聞き、自分には夢がないと悩む。

東京から人気気象キャスターの朝岡(西島秀俊)がやってきて町は大騒ぎになった。石ノ森章太郎のファンで、原画展を見に登米を訪れたという朝岡だったが、それだけではなく、実はサヤカとある縁があった。朝岡の歓迎会で周囲が大いに盛り上がる中、百音は、しっかりと将来を考えている妹や、診療所の若手医師・菅波に対して、引け目を感じて、思い悩んでいることをサカヤに告げた。そして、その悩みは隣の部屋にいた朝岡も聞いていた。

百音と翔洋は、気象キャスターの朝岡を森林セラピーに案内する。その最中、風向きや雨雲のようすから天気の変化を正確に言い当てた朝岡に驚く百音。やがて雨が降り出し、夕方からの能の定例会を中止にしなければならない、と落ち込む翔洋たちを見て、百音は雨が定例会の開始時間までにやむ可能性はあるのか、と朝岡にたずねる。朝岡の見立てでは4時には雨が止むという。喜んで能の準備にみなが入っていった。そして、能の時間になった。戸締りをして急いで会場にむかう百音の前に、菅波がいた。菅波は能はみないで東京に戻る準備をするという。百音はどうしてここの診療所に来たのかと菅波に尋ねると、「なにか見つけられると思った」と話す。

いよいよ「登米能」の定例会がはじまる。百音は、サヤカの奏でる笛の音や、ふだんと全く違う雰囲気で能舞台に立つ翔洋の姿に感動する。定例会後、サヤカが電話で百音の祖父・龍己に百音の様子を伝えていると、龍己は電話越しの百音の楽しそうな声に驚く。中学までは明るく音楽を楽しむ子供だったが、高校に入ると大人しい子になっていた。その百音がラフターヨガで大声を出して笑っている。そしてサヤカ自身は、山にある大木を切って木材として活用することを決意する。

翌日、朝岡の希望で百音たちは北上川の移流雲と霧を見にでかける。陽が上る時、百音は涙を流す。それは故郷の気仙沼の港にも同じような景色があり、思い出していた。そして、故郷の記憶は2011年の津波の時のことも。百音は「私は何もできなかった」と。そんな百音に朝岡は「霧は必ず晴れます」と声をかける。百音は父に元気でいることを知らせるメールを出す。東京に戻る朝岡に彩雲の写真を見せると、朝岡は10分後にある方向を見るといいという。百音はその通りにすると、空に彩雲が見えていた。

【第2週(2021/5/24-5/28)あらすじ
■第6話(月)
百音(清原果耶)は、努力の甲斐(かい)あって森林組合の正式採用試験に無事合格する。同僚たちからも祝福されて喜ぶ百音。そんな中、亀島から百音の父・耕治(内野聖陽)が突然登米へやってくる。耕治は、百音を心配するあまり、実家に連れ戻そうとやってきたのだった。そのころ、気仙沼では百音の妹・未知(蒔田彩珠)が、百音の幼なじみで漁師になった亮(永瀬廉)と久しぶりに会っていた。

■第7話(火)
耕治が登米へやってきた翌日、林間学校の小学生たちが森林組合を訪れる。サヤカ(夏木マリ)の計らいで、耕治(内野聖陽)は百音(清原果耶)が働く様子を見学することに。百音は、元気な小学生たちの勢いにやや圧倒されつつも、林業や木材について小学生たちに解説する。娘がいきいきと働く様子を目の当たりにした耕治は、百音が故郷の島を出たいと言いだした日のことを思い出すのだった。

■第8話(水)
耕治(内野聖陽)は、昔なじみの田中(塚本晋也)と登米でばったり再会する。お互いの若いころの思い出や近況を語らう2人。一方、百音(清原果耶)は林間学校の小学生たちとともに、山歩きと植林体験をしに山へ来ていた。天気もよく順調に山を歩く百音たちだったが、次第に空模様が怪しくなる。そんな中、一行の中でも特に元気のいい小学生・圭輔(阿久津慶人)が、飛ばした木とんぼを追って、ハイキングコースを外れてしまう。

■第9話(木)
山の中で激しい雷雨に見舞われた百音(清原果耶)と圭輔(阿久津慶人)。百音は翔洋(浜野謙太)に電話で状況を伝えるが、翔洋や川久保(でんでん)たちも、雨の激しさのせいで2人を助けに来られない。雷に当たらないよう姿勢を低くして助けを待つ2人だったが、雨は一向にやまず、圭輔はみるみる体力を消耗していく。必死に考えを巡らせた百音は、とっさにある人物に電話をかけ、助言を求める。

■第10話(金)
百音(清原果耶)と圭輔(阿久津慶人)は、雷雨の中なんとか山の中の避難小屋にたどり着き、一安心する。しかし、そこへよねま診療所の医師・菅波(坂口健太郎)から百音へ思わぬ内容の連絡が入る。圭輔が低体温症になっている可能性がある、というのだった。圭輔が眠ってしまうと危険だと伝えられた百音だったが、疲れもあって圭輔はウトウトしてしまう。なんとか圭輔を起こそうと、百音が取った行動は……。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,永瀬廉(King & Prince),坂口健太郎,夏木マリ,浜野謙太,でんでん,塚本晋也,阿久津慶人他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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