<愛の不時着>ソン・イェジンが泣かせる!『私の頭の中の消しゴム』6/5BSフジにて放送!予告動画
ソン・イェジン×チョン・ウソン主演で、若年性アルツハイマー病をテーマに夫婦の愛を描いた韓国映画『私の頭の中の消しゴム』(2004)が、BSフジにて明日6月5日(土)ひる時から放送!Youtubeムービーで予告動画が視聴できる。
『私の頭の中の消しゴム』は、若年性アルツハイマー病に掛かり記憶障害に侵された妻と、彼女を献身的に支える夫との夫婦愛をテーマとした純愛物語で、侵される者とその家族の有り様など、アルツハイマーという病気について考えさせられるドラマ。
「愛の不時着」でヒョンビンと共演し、新たな韓流ブームを生み出したソン・イェジンが、『MUSA 武士』「ATHENA-アテナ-」のチョン・ウソンと共演し不朽の愛の名作として人気を博した。
原作は日本のドラマ「Pure Soul~君が僕を忘れても~」で、永作博美、緒形直人を主演に据えて2001年4月9日から6月25日まで日本テレビ系列で全12話が放送された。現在ほど若年性アルツハイマー病が知られていなかったドラマの放送当時、2001年3月27日から7月9日まで番組を主体として、アルツハイマー病の治療・研究を行なう日本老年精神医学会への寄付を目的としたオークションサイトが展開され、ドラマの衣装やキャストのサイン入りグッズなどを出品された。この活動に対し同年5月22日、日本老年精神医学会から番組宛に感謝状が贈られている。
リメイク作品では、韓国映画界におけるラブストーリーの女王と美形カリスマ俳優が、不治の病と闘いながら、きずなを深めていくカップルを熱演。“若年性アルツハイマー”という重いテーマを扱いつつも、最後まで希望を捨てないエンディングは秀逸。これまでの韓国映画とは一線を画し、日本でも2005年に劇場公開され、注目を集めた。また、リメイク版のタイトルは、原作ドラマの中のヒロインのセリフ「私の頭の中には消しゴムがあるの」からとったもので、映画公開プロモーションで主演俳優チョン・ウソンとイ・ジェハン監督が来日し記者会見を開いた際には、永作博美が花束贈呈をしたことも注目を集めた。
韓国で公開後3週連続第1位、日本では公開後4週連続第1位を記録。さらに日本での興行収入の累計総額は30億円に上がり、日本で公開された韓国映画史上第1位となった。それまでの日本興行成績は、ソン・イェジンがペ・ヨンジュンを共演した『四月の雪』。ちなみに、この記録は47.4億円を記録したアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』(2019)に抜かれるまで続いた。
ちなみに、2007年には、リメイク版を深田恭子と及川光博で日本テレビ系「火曜ドラマゴールド」内でドラマ化もされた。
■あらすじ
建設会社の社長令嬢のスジンは、天真爛漫なお嬢様。建築家志望のチョルスとコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。
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