「花郎(ファラン)」第13話ネタバレあらすじと見どころ:叔明王女と花郎が和親使節団に!|全20話版

2021年09月04日09時30分ドラマ
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ジディ(パク・ヒョンク)が王かもしれないと疑いだしたソヌ(パク・ソジュン)!真興王をあぶりだすためのヨンシルの計画を逆手にとって、ソヌが王だと疑わせることに成功した只召太后だったが、想定外の事態が…韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」の第13話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。【「花郎」を2倍楽しむ】では、ネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、時代背景や豆知識などまとめて紹介している。



※原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。キャスト一覧は文末へ。

■第13話「和親使節団」
パク家の護衛武士と真剣勝負をさせられたソヌが肩を斬られると只召太后が勝負を止めようとするが、ソヌがお得意の跳躍力を活かして勝利。花郎たちは歓声を上げる。これでパク・ヨンシルはソヌが真興王だと疑いを深め、太后はジディ(彡麦宗)への疑いの目を逸らすことができた。

試合後、一人佇むソヌの元にジディがやってくる。ジディに剣を向け、おまえが王なのかと問い詰めるソヌ。「ジディは王ではない」と、かばおうとしたアロの腕を、ソヌの剣が掠めてしまい、動揺したソヌはその場を立ち去る。ソヌの態度は再び冷たくなり、アロは思い悩む。
命がけで守りたいアロを自身の剣で傷つけてしまったソヌ。ジディもまた大切なアロを自身ために怪我をさせてしまった。「世の中の人が敵に回っても自分の味方をしなきゃ」またアロの言葉に救われるジディだった。ソヌの前に現れた叔明(スンミョン)王女に向けるソヌの目が怖い。

ジディは只召太后に叔明に好き勝手させる理由を聞き、太后はお前を守るためなら手段を選ばない。王になりたくば何もするなと告げる。すべてが母太后の差し金だと知り、やりきれない思いに駆られるジディは、その夜悪夢にうなされる。一方、眠れず池を眺めるソヌ。風月主ウィファは、ソヌがジディを王だと疑い、王だと分かり次第殺すつもりだと気づき、表面だけを見てすべてを知った気になるなと、ソヌを諭す。

そんな中、国境付近では南扶余(百済)の挑発が続く。パク・ヨンシルは王女を送って南扶余と和平を結ぶか、戦をするかを決定するよう只召太后に迫る。太后は和親のため、叔明王女と花郎を使節団として南扶余に派遣すると宣言。
当時、新羅と百済は高句麗に対抗すべく“羅済同盟”を結んでいたが、漢江流域を握るために新羅と百済は熾烈な攻防を繰り返していた。当時の地図で両国の位置関係を見ておこう。詳しくは、【韓ドラコラム】で解説している。

まさか花郎を送ると言い出すとは思っていなかったヨンシルだが、たとえソヌが王でなくとも花郎の中にいると確信しているだけに、この判断が太后の身を亡ぼすことになるだろうとほくそ笑む。

その夜、「己が王に果たしてふさわしいのか」悩むジディに、ウィファは「理想の世の中を作りたいなら王座に着くべき」と助言する。「強くなりたいが、そんな自分に誰が味方になってふれるのか…」ジディの苦悩は続く。翌日、太后はウィファを呼んで、和親のために花郎数名を南扶余に送るように命じる。そしてその人選はヨンシル派の息子を選べと命じるが、ウィファは人選については任せてほしいと譲らない。
この際、ヨンシル派を一掃しようとする目算が外れてお怒りムードの太后。

ソヌは相変わらずアロを無視し、ジディにも敵意をむき出しにする。「王ならお前と友になれないのか」と聞くジディに「王なら殺す」とソヌ。「王より、お前の友でいたい」とジディは力なく答えるが…。
「王より、お前の友でいたい」というジディにソヌはなんと答えるのか?ジディの悲し気な眼差しが切なく、怒りに震え一点を見つめるソヌの目が怖い。

ジディは太后から「停」という文を受け取る。その後、ウィファから南扶余との和平のための使節団として叔明王女に随行する花郎の志願者を募るとの発表があり、「停」の意味がこれだったのかと思い当たる。

志願者はひとりも出ない。ところが叔明王女が現れてアロを同行すると発表すると、ソヌが志願し、続いてスホ、パンリュ、そしてジディが手を挙げる。ジディが王だと知るウィファは見なかったふりをするが、ジディは引き下がらず、結局4人に決定。ジディが志願したと聞いた太后は、思い通りにならない息子の行為に憤怒する。一方、パンリュはヨンシルから、「神国を掛けた大勝負」といって一通の文をある人物に渡すよう命じられる。
叔明王女はどんな目的でアロを随行させるのか?ソヌはアロを守るため、スホは太后の命に従い(王だと信じる)ソヌを守るため、パンリュはヨンシルからの命令を果たすため、そしてジディはもちろんアロのためだが、果たしてそれだけなのか。ヨンシルの文には何が書かれ、誰に渡せというのか?ソヌに懐いてまとわりつくハンソンがかわいい。そんなハンソンを止める異母兄タンセの目に、ちょっぴりジェラシー?もっともタンセもソヌを認め始めている。テヒョン/Vの可愛さ爆発だ。22歳パオの嘆きもお見逃しなく。また、使節団志願で、スホの妹スヨンとパンリュの恋が急速に進展するのでこちらもお見逃しなく。

叔明王女を護衛しながら南扶余を目指す花郎たち。その頃、置手紙をみてアロが百済に行った事を知ったアンジ。娘まで奪うつもりかと太后を許せない気持ちのアンジはフィギョンに会う。一方、ソヌは叔明王女にアロを同行させた理由を訊ね、王女は信頼できる花郎を連れて来ただけと答える。その時体調を崩して倒れかけた王女をソヌが抱え、その様子をアロが見てしまう。
叔明王女に対して徹底して冷淡な態度をとるソヌ。

■キャスト相関図
ソヌ/ムミョン役:パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役:パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役:イ・グァンス
花郎
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:キム・テヒョン/V(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
郎徒
 タンセ役:キム・ヒョンジュン
 カンソン役:チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役:ソン・ドンイル
只召太后:キム・ジス
ほか

公式サイト

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