【最終回ネタバレ】「特捜9 Season4」メンバー全員が証人に!村瀬ついに小宮山にプロポーズ!

村瀬(津田寛治)を刺した犯人は3か月前に特捜班が釈放した八木(渋谷謙人)だった!浅輪は責任をとるため警視総監・神田川(里見浩太朗)のもとへ辞表を提出しにいくのだが…テレビ朝日 2021年6月30日(水)よる9時から放送された井ノ原快彦(V6)主演「特捜9 Season4」第13話最終回のネタバレあらすじを紹介、TELASAで第1話から最終話まで配信されている。
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「特捜9 Season4」は、井ノ原快彦主演の人気刑事ドラマシリーズ。前身の「警視庁捜査一課9係」から通算で16年目を迎える本シーズン、今作も深い絆で結ばれた個性強すぎのメンバーたちが数々の難解な事件に挑んだ。井ノ原は笑っていたら撮影が終わっていた感じの、笑顔が絶えない唯一無二の現場だったと振る。さらに“芝居を超えた芝居”ができ「まるでドキュメンタリーみたい」というシーンもあったと語っている。その打ち解けた雰囲気は視聴者にもしっかりと伝わっていた。誰が欠けても成立しない特捜班の魅力を再認識させられるシーズンだった。
気になる視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は初回から、13.2%、13.7%、11.9%、14.2%、12.9%、13.2%、13.9%、13.0%、13.2%、12.4%、12.5%、12.9%と推移し、最終回の視聴率は13.9%を記録した。
6月30日に放送された最終回の第13話「希望の香り」で、ついに村瀬を刺した犯人が明らかとなった。なんということか、第1話「灰色の容疑者」で特捜班によって釈放されていた被疑者・八木(渋谷謙人)が一連の連続殺人事件の犯人だったのだ。村瀬がかけた「警察官になれたかも」という励ましの言葉に、怒りを感じての犯行だった。八木の身勝手な犯行理由に憤るメンバーたちと違い、村瀬は穏やかに八木の感情に理解を見せる。人生が変わるような傷を負い、自分と向き合う時間を持った村瀬の変貌がとても頼もしい。
そして、ついに村瀬が小宮山にプロボーズを果たしたラストシーンは感動の嵐!Twitter上でも祝福のコメントが相次いだ。村瀬が国木田から渡された「婚姻届」の「証人」欄には、特捜班メンバー全員が署名と祝辞が書かれていた。こんな書類は受け取ってもらえないとうろたえる村瀬に、役所で聞いたら大丈夫だったと国木田が答えるコネタも良い。小宮山と村瀬のハグも微笑ましく、ここでも全員が“素”で笑い、喜びあっているようにしか見えなかった。予告動画で話題となった立ち姿の村瀬と、小宮山のウエディングドレス姿が、夢オチだったのは残念でならないが、結婚はほぼ確定となった。ただ、結婚となると“むらこみ”コンビが特捜班に留まることはできない。しかし、精神的な安定と成熟度を増した村瀬の刑事としての活躍はこれからも期待できそうだ。
この婚約がシーズン5で、特捜班にどんな変化をもたらすのだろうか?今から来シーズンが楽しみでならない!
■最終回 第13話「希望の香り」ネタバレあらすじ
車椅子生活となった村瀬健吾(津田寛治)のため、バリアフリーの物件を探していた小宮山志保(羽田美智子)は近くで事件が起きたことを知り、高架下の事件現場に駆けつける。すでに捜査一課が到着していたが、小宮山は運び出されてきた被害者の遺体から、村瀬が刺された事件のときに感じた香水の香りがするのに気づく。小宮山は、そのことを捜査一課の主任・高木(利重剛)に伝えるが、まったく取り合ってもらえない。
同じ頃、浅輪直樹(井ノ原快彦)たちも村瀬が刺された事件について話し合っていた。浅輪と新藤亮(山田裕貴)は、被疑者・曽根明子(東ちづる)と親子を装って暮らしていた溝口泰幸(川合智己)から話を聞き、曽根が溝口の罪をかぶろうとしているのではないかと考える。そんな中、村瀬が特捜班に復帰。村瀬もまた、自身を刺したのは明子ではないという考えを一同に明かす。村瀬は薄れゆく意識の中で逃走する犯人の足音を聞いており、その歩数や足音の印象から、自分を刺したのは長身の男だと直感していたのだ。
そこへ、高架下の事件の被疑者確保の知らせが入る。被疑者は小柄なホームレスで特捜班が考える犯人の特徴とは違っていた。その矢先、捜査本部を訪ねた国木田誠二(中村梅雀)は、東京地検察次席検事・渡辺理人(佐野史郎)直属の部下である切れ者検事・小泉真希(栗山千明)の姿を見かけ、地検がこの一件の早期送検に向けて捜査一課に圧力をかけていることを知る。
村瀬と小宮山は被害者の足取りを追う中で、壊れた香水の瓶と、弁護士夫婦強盗殺人と女子大生刺殺事件の容疑者だった保育士の部屋の鍵を見つける。浅輪と新藤は当時容疑者として取り調べをうけていた⼋⽊敬司(渋谷謙人)に協力を依頼する。八木は弁護士宅でも同じ香水の匂いをかいだといい、フードを被った長身の男を見かけたと語る。
三か月前の連続殺人事件、村瀬傷害事件、そして今回の殺人事件が同じ犯人の手によるものという可能性が高くなる。そんな中、八木が誰かに狙われていような感じがするといい、様子を見に行った新藤が何者かに殴打され気を失ってしまう。再び八木から「新藤が帰ってこない」と連絡をうけた特捜班は八木とともに新藤を探す。
新藤は八木によって無事に発見されるが、それは八木が自作自演したからだった。弁護士夫婦強盗殺人事件から始まった一連の連続殺人事件の犯人は、八木だった。八木は自分に“夢や希望”を押し付ける弁護士に腹をたてて殺害、自分が弁護士宅にいるところを目撃した女子大学生も殺害していた。村瀬を刺したのは「警察官になれたかも」と言われ、叶えられない“夢や希望”を抱かせたことが許せなかったからだという。最後の事件は被害者からいわれない暴力を受け、母の形見の香水の瓶を割られたことを恨んでの犯行だった。
前回、特捜班は八木の「無実」を信じ釈放した。その八木がさらに二件の死傷事件を起こしたことに責任を感じた浅輪は、警視総監・神田川宗次朗(里見浩太朗)に辞表を提出するが、もう一度仲間と話してみるよう説得される。
特捜班に戻った浅輪が今回の事件の責任をとって辞職することを告げると、メンバーもそれぞれ自分たちも辞職すると言い出す。国木田は神田川が記者会見で「今回の捜査方法は間違っていなかった」と表明していることから、今辞職すると警視総監の言葉を否定すること説得。浅輪は「辞めるのをやめます」と辞職の意志を撤回した。
それぞれ国木田に屋上テラスに呼び出されていた村瀬と小宮山。村瀬が小宮山にプロポーズをした勘違いした特捜班メンバーは、祝福を告げながら登場するが、村瀬はまだ求婚していないと知ってがっかりするが、メンバーに「婚姻届け」を受け取らされた村瀬は、やっと「結婚してください」と小宮山に告げた。倫子(中越典子)、早瀬川(原沙知絵)、佐久間(宮近海斗)を含めた特捜班メンバーが勢ぞろいで2人の婚約を祝い、集合写真に収まった。
テレビ朝日 2021年4月7日スタートの「特捜9 Season4」は、毎週水曜日よる9時から放送。出演:井ノ原快彦(V6)、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(ジャニーズJr. / Travis Japan)、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日「特捜9 Season4」番組公式サイト
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