アウディ・ジャパン、「新型アウディ TT RSクーペ」を発売、「アウディTTクーペ 2.0 TFSIリミテッド」も全国150台限定発売、各種映像も公開

アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツカー「新型アウディTT RSクーペ」(835万円)を2月2日から発売する。
同車は、「アウディTT」シリーズのトップモデルで、「R8」や「RS6」などの同社のハイエンドスポーツモデルを手がけるquattro GmbHが開発を手がけた。
同車のために新たに開発された軽量コンパクトな直列5気筒TFSIエンジンは、最高出力340馬力、最大トルク450Nmを発生。そのパワーは、6速マニュアルトランスミッションとクワトロフルタイム4WDシステムを介し、確実に路面へと伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)を誇る。
5気筒ガソリンエンジンは、同社のブランドを象徴するテクノロジーで、1980年に乗用車として世界で初めてクワトロ(フルタイム４WDシステム)を搭載、後にモータースポーツ界を席捲した「アウディ クワトロ」をはじめ、一時代を築いた数々のモデルが採用した。同社は、この伝統を再び甦らせ、同車を比類なきスポーツカーに仕立て上げた。
また、非常に高い動力性能と高い環境性能を両立させており、10・15モード燃費は10.6km/ℓ、CO2排出量は219g/kmを実現している。アルミニウム素材の採用により、ボディ剛性を高めながらスチール比でボディ重量を約半減させたアウディ スペースフレーム(ASF)テクノロジーも、高い環境性能の実現に大きく貢献している。
シャシーは熟成を重ねたフロントマクファーソンストラット式、リヤ4リンク式サスペンションで、高性能ブレーキはフロント対向4ピストンキャリパー、19インチホイール、255/35R19タイヤを標準装備する。
装備は、LEDポジショニングランプ付きのバイキセノンヘッドライト、本革シルクナッパのシートヒーター付きフロントスポーツシート、ブースト圧計&油温計&ラップタイマー付きのDIS(ドライバーインフォメーションシステム)などが標準で設定され、バケットシートがオプション設定となる。
サイトでは、「ギャラリー」でスペシャルムービーを見ることができる。同車がダイナミックなエンジンサウンドで、豪快にワインディングを駆け抜ける。

また、プレミアムコンパクトスポーツカー「アウディTTクーペ 2.0 TFSI」に、特別仕様車「アウディTTクーペ 2.0 TFSIリミテッド」(150台限定、469万円)を設定し、2月2日から発売する。
同車は、アウディTTクーペ2.0 TFSIをベースに、人気の「S-lineエクステリア」、特別仕様車専用「10スポークデザイン18インチアルミホイール」、「アウディ100周年記念ドアシルプレート」を装着、よりスポーティなエクステリアに仕立てた。
インテリアは、上質な「インパルスレザー」を使用し、運転席と助手席にシートヒーターを装備。前席シートは、サイドサポート部分の縫い合わせにレザーレースを編み込んだユニークなデザインとなっている。
また、ハンドブレーキグリップ、センターアームレスト、ドアプルハンドルも本革仕様とし、機能性とラグジュアリー性を向上させた。
スペシャルサイトでは、さまざまなトレーラーを見たり、自分だけのプロモーションビデオを見たりすることができる。

「新型アウディTT RSクーペ」サイト
「アウディTTクーペ」スペシャルサイト