バレンタインにお勧め!中山美穂「サヨナライツカ」特別映像‐フジ

2010年02月12日17時25分映画
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バレンタインにぴったりの映画「サヨナライツカ」が大ヒット上映中!中山美穂(39)が12年ぶりに主役を務めた映画で、夫の辻仁成(50)が書いた同名小説が原作。アラフォーとなっても変わらず美しい中山の主演や、妻が演じるには大胆過ぎるベッドシーンがあるということなどで、当初から注目され話題となっていた作品だ。フジテレビ公式サイトの映画コーナーでは、主役を演じた中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子の特別インタビュー映像が公開されている。

インタビューで中山は12年ぶりに主演映画に挑む気持ちを語り、完成した作品を観て「長い間とても…いろんな気持ちの中で時間をかけて作ったので、完成した今とってもうれしいです」と語っている。

映画の大ヒットと平行して、中島美嘉の歌う楽曲「ALWAYS」も好調だ。切ないストーリーとぴったりのこの曲を聴いて、感激のあまり中山自中らが中島に電話をして号泣してしまったというエピソードも伝わっている。このすばらしい“素材たち”をスクリーンに完成させたのは、韓国を代表する監督イ・ジェハン。日本でも大ヒットした「私の頭の中の消しゴム」の監督だ。

こうしたヒットの要因満載の「サヨナライツカ」は、初日で9万6000人を動員し、女性客からカップルや夫婦、中山目当ての男性客といった幅広い層に受け入れ興行収入は現時点で10億円に届く勢いで、下馬評どおりの大ヒットとなった。フランス在住の中山も一時帰国して、6、7日の2日間で東京・名古屋・大阪・福岡の4都市8会場を回るという強行軍で、大ヒット御礼の舞台挨拶を敢行した。舞台挨拶では、感激した中山が思わず涙ぐむ場面もあり、西島がそっとハンカチを渡すといった、映画さながらの二人のやりとりに観客も大いに盛り上がった。

「サヨナライツカ」は、タイ・バンコクを舞台に繰り広げられるラブロマンス。エリート駐在員の豊(西島)には東京で待つ貞淑な婚約者(石田ゆり子)がいた。しかしタイで出会った謎の美女・沓子(中山)と出会い、彼女との情愛と婚約者の間で揺れるものの、沓子との別れを決める豊。しかし二人を結ぶ運命の糸はそれで切れた訳では無かった・・・

フジテレビ公式サイト映画コーナーでは、他にも、完成報告会見と完成披露試写会舞台挨拶の映像が公開されており、完全復活した女優・中山美穂の魅力たっぷるのコメントが見られる。

正統派ラブストーリーが少なくなっているこの頃。SF「アバター」でストレス発散もいい。ドキュメンタリーの「オーシャンズ」で自然の大切さを思い知るのも素敵だ。ヒューマンドラマの「おとうと」で家族の大切さを再認識するのも大切。でも、バレンタインには愛する人と肩を並べて「サヨナライツカ」のせつない愛に感動してみてはどうだろう。

フジテレビムービー 特集「サヨナライツカ」