テレビ東京「100日の郎君様」(全20話)第11-12話あらすじと見どころ:ウォンドク、記憶を取り戻すために都へ!

2021年10月12日09時10分ドラマ
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テレビ東京で地上波放送の「100日の郎君様」(全20話)は、EXO-D.O.こと俳優ド・ギョンスが初の時代劇に挑戦した大ヒット!10月13日(水)からの第11話~第12話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて2分半の予告動画が公開中だ。

※オリジナル版(全16話版)を参考に紹介しているので、あらすじや見どころが前後することもあることをご理解ください。



「100日の郎君様」は、記憶を失った世子の100日間の愛を描く前代未聞の世子失踪事件を背景にしたミステリーロマンス・フィクション時代劇。タイトルの“郎君様”は“旦那様”という意味。
【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】では、韓国での評判やドラマの時代背景とモデル、豆知識や各話(ネタバレあり/なし)あらすじ、見どころ、メイキング、ファンに向けた除隊の挨拶などまとめて紹介している。

■キャスト
イ・ユル役/ウォンドゥク役:ド・ギョンス(EXO-D.O)
ユン・イソ役/ホンシム役:ナム・ジヒョン
チョン・ジェユン役:キム・ソンホ(キム・ソノ)
世子嬪キム・ソへ役:ハン・ソヒ
 ほか

■第11話
役場に着任したジェユンは、下っ端役人パク・ボンウンの特長を頭に叩き込む。その頃、ウォンドゥクは、村とチョヌ山で起きた事件の記録簿を見るために役所の書庫に忍び込んでいた。そこにパクに案内されたジェユンがやってきて、書庫から逃げようとするウォンドゥクを見つけ広場へ連れていく。そして前県監の不正を暴いた功により、王からの褒美として最高級の絹4反を与える。これをホンシムに渡して、記憶を取り戻すために、都に行くクドルについて行くと告げるウォンドゥク。
ウォンドゥクは記憶がなく、ジェユンも人の顔が識別できない。二人がお互いの正体を知る日は?王からの下賜品で借金も返済できる。ホンシムは、これですっきりと村を離れられるはずだが、心が晴れないのは…。

村人全員が集められ着任の挨拶をするジェユンは、自分が庶子であることを明かし、村人と自分の身分は何も変わらず、みんなの気持ちが理解できると話し、村人からの好感を得る。しかしその後、パク・ソンド邸の井戸を満たすための水汲みに村人たちを借り出し、前任者より酷いと評価はがた落ち。それは、キム・チャオンに指示された、パク・ソンドに取り入るためだった、
ジェユンが識別できるのはホンシムだけ。都で出会った時は未婚だったホンシムが、世子の下した命令により仕方なく結婚したと聞き、落胆する。髪型で見分ける未婚・既婚については9話/16話版で詳しく解説。
役所の日誌を読んだウォンドゥクは、記憶を取り戻す手がかりを求めて、クドルと一緒に都に向かう。

一方、村人全員が集められ着任の挨拶をするジェユンは、自分が庶子で村人と自分の身分は何も変わらず、みんなの気持ちが理解できると話し、村人からの好感を得る。しかしその後、パク・ソンド邸の井戸を満たすための水汲みに村人たちを借り出し、前任者より酷いと評価はがた落ち。それは、キム・チャオンに指示された、パク・ソンドに取り入るためだった、
ウォンドゥクは記憶がなく、ジェユンも人の顔が識別できない。そんなジェユンが識別できるのはホンシムだけ。都で出会った時は未婚だったホンシムが、世子の下した命令により仕方なく結婚したと聞き、落胆する。

王宮内に見覚えのあるウォンドクは自由に歩き回る。その様子をキム・チャオンの息子スジが見かけ、世子にそっくりだと驚く。父に話すべきか迷ったスジは、意識の戻ったムヨンに、世子そっくりの男を宮殿で見かけたと話す。その頃チャオンは、妓楼で王妃の右腕である重臣と会い、王妃は陰謀を企てていると聞く。
城外をうろつくウォンドゥクはキム・チャオンの輿とすれ違うが、果たしてお互い相手の顔を見るのか?そしてチャオンが知った王妃の陰謀とは?今回、キム・チャオンがなぜパク氏を王妃に就けたのかが分かる。王妃の陰謀にどう対処するのか?

城外の市場でウォンドクを見かけたムヨンは尾行し、気配を察したウォンドクと戦う。ムヨンを制したウォンドゥクは、剣を突きつけて…。
これまでにも小枝の殺陣や乗馬、アクションなど魅せてくれたD.O.だが、今回はムヨン役のキム・ジェヨンと壮絶な格闘があるのでお見逃しなく。

一方、村では評判を落としたジェユンがホンシムに落とし穴に落とされてしまう。そして、都で会った時はいい人だと思ったのに、失望した。これ以上がっかりさせないでほしいと、言って不機嫌なまま自宅に帰る。都から戻ったウォンドゥクは、ホンシムに優しく口づけをし、なにも思い出せなかったと嘘をつく。そして過去の政変によってホンシムの父親が命を落とし、兄と生き別れになったと聞き、やっと再会した兄となぜ一緒に住まないのかとホンシムに尋ね、雨に濡れて震えるホンシムをそっと抱きしめる。
実はウォンドゥクは都で「あること」を聞き、このままウォンドゥクとしてホンシムと一緒に生きようと心に決め、村に戻ってきていた。そのあることとは?2人がキスしたとたん日照り続きの村に恵みの雨が振り出した!小屋で雨宿りするラブラブは2人に注目!

王宮では王が恵みの雨に喜ぶが、王妃から玉璽の押された白紙でキム・チャオンから殺すと脅されたことを涙ながらに訴える。一方、怪我が癒えぬ状態でウォンドゥクと戦ったムウォンは意識のないまま、仲間によってチャオンの屋敷に運ばれる。仲間のボミが、都から立ち去るムウォンを引き留めようとムウォンを弓で射ったとチャオンに告白する。チャオンは世子嬪ソヘに宮殿に戻るように促すが、ソヘは王妃の件を解決するのが先だと言って戻ろうとしない。そして密かに監禁されたボミに会いにいき、チャオンからの拷問を受ける前に逃げるようと告げるが…。
ソヘが実家に留まる理由は、父チャオンがムヨンを殺そうとしているのを察し、父からムヨンを守るため。

風呂に入ってさっぱりしたウォンドゥクは、ホンシムをからかい一人で「あること」について考えた。
家に戻ったホンシムとウォンドゥクは、どちらが先に風呂に入るかで押し問答。そこでウォンドゥクが提案したのは「一緒に入ろう」(笑)。さあ、ホンシムはどう返事するのか?ウォンドゥクの部屋で向き合う二人。優しくホンシムを見つけ両手を伸ばしてどんな言葉をささやくのか(笑)?胸キュンからのコミカル演出も本作の大きな魅力だ。

■第12話
ジェユンの異母兄で大司諫のチョン・サヨプは、密かに手に入れていた世子嬪の恋文をソウォン大君に見せて、受取人は大君かと尋ねる。だが、大君はこれは恋文ではなく誰かを心配している手紙に見えると答える。続けて世継ぎになる気はないかと打診すると、「世子の座に就くのは選ばれた人間。私は選ばれていない」と一蹴し、卑怯な手を使うなと一喝する。
この恋文とは7話でソヘが隠したもの。チャオンに動きを止められている王妃とソウォン大君。じたばたする王妃に対して毅然としたソウォン大君が頼もしい。

翌朝、帰宅したホンシムの養父ヨン氏はウォンドゥクが戻ってきてくれたことに感涙し、ウォンドゥクも助けてくれたことへの感謝を口にし、ウォンドゥクとして生きるために縄編みなどを教えてもらう。眠れぬ夜を明かしたホンシムはウォンドゥクの変貌ぶりに驚く。一方、県監ジェユンはホンシムが夫ウォンドゥクに苦労させられていることを知り、ウォンドゥクもジェユンがホンシムにちょっかいを出していると気き、お互いを目の敵にするようになる。
ウォンドゥクとジェユンを手玉に取る村の少年モックが可愛い。演じたのは「雲が描いた月明り」でクァク・ドンヨンの少年時代を担当したノ・ガンミン。一方、顔を赤くするほどの焼きもちを焼くウォンドゥクをからかいながらも膝枕で日焼けの手当てをしてやるホンシムが大人だ。ここでは「3日も会えなかったから」「許可なく私に触れられる女だ」など胸キュン台詞をD.O.が連発する。

その夜、ホンシムを呼び出したジェユンは彼女にパク・ソンドの屋敷をのぞき見させる。翌朝、ソンドの屋敷に忍び込んだホンシムは干し肉を使って犬(オ太夫)を連れ出す。途中ウォンドゥクとぶつかり逃がしてしまうが、ジェユンに対抗意識を燃やしたウォンドゥクが犬を発見。ウォンドゥクを見なおしたジェユンは、友達になって一緒に悪事を根本から絶とう誘うが、ウォンドゥクは首を縦に振らずに…。
よつんばいになったジェユンの背中の上に立つホンシムを見て、「トンイ」を思い出した方も多いのでは?ジェユンはなぜホンシムに犬を連れ出させたのか?夜道を並んで歩く2人の姿に猛烈に嫉妬するウォンドゥク。ウォンドゥクはどんな方法で犬を確保するのか?失顔症のジェユンがやっとウォンドゥクの声に聞き覚えがあると気づくが、それが世子だと気づくのはあと少し先…。

ジェユンはパク・ソンドの屋敷にいき、ウォンドゥクを人間的(まと)にしてソンドと弓の勝負に興じる。ソンドの矢が飛んで来た時、ウォンドゥクは過去の記憶がよみがえり思わず膝をつく。その後も、断片的に記憶が戻り始める。ウォンドゥクが的にされたと知り激しく動揺する。ウォンドゥクが的にされたと知り心配して捜し回るホンシムたち。一方、妓生エウォルが突然村にやってきて、世子嬪が懐妊したが父親が世子でないということ、そして世子が生きているという噂があるとジェユンに報告する。ウォンドゥクが書いた達筆を見たジェユンは、その筆致が世子に似ていると驚愕する。
ヨン氏がなぜこれほどまでにウォンドゥクが好きなのか?その理由をホンシムに語るのでお聴き逃しなく。

王宮では、チャオンの狙いがつかめない王が、チャオンを殺害するしかないと計画を練る。一方、世子イ・ユルが生きているというウワサがチャオンの耳にも入り、その噂を広めたのが息子のスジだと知り、ビンタをくらわす。スジは地方のソンジュヒョンから進上に来た者の中に世子と酷似した男が間違いなくいたと言い訳する。チャオンは刺客と共に村に馬を走らせるが…。

手分けしてウォンドゥクを探す中、ひとまず家に戻ったホンシムは草鞋(わらじ)を編むウォンドゥクを見つける。
得意の筆写をやめて草鞋を編むウォンドゥクは、まるで働き者の村人のように。なぜウォンドゥクは変わったのか?朝鮮時代の藁草履は日本のものとは違う。これについては10話/全16話版「■豆知識: 日本と違う朝鮮の草鞋」で詳しく説明している。

テレビ東京「100日の郎君様」ページ
 2021年9月29日スタート 月-金8:15-9:11
Youtube「100日の郎君様」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】