「婚姻届けに判を捺しただけですが」第9話で柊(坂口健太郎)が明葉(清野菜名)に片思い?第8話ネタバレと予告動画

2021年12月08日10時45分ドラマ
@TBS

鈍感白アスパラ・柊(坂口健太郎)の「いますぐ離婚」のトンデモ発言と“ジジイ”呼びが話題となり「#ハンオシ」はTwitterトレンド一位に!TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」2021年12月13日(火)よる10時から放送の第9話のあらすじとみどころと第8話ネタバレあらすじを紹介、予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「婚姻届に判を捺しただけですが」 は結婚願望ゼロで中堅デザイナーの仕事に邁進する大加戸明葉(清野菜名)が、出会って30分の広告代理店社員・百瀬柊(坂口健太郎)に電撃プロポーズされて偽装夫婦となるラブコメディ。

12月6日に放送された第8話で、両想いを確認しあった2人がラブラブの新婚生活を始めるはずだったのだが…。何故か柊は、「自分が明葉に好かれるはずはない。何故なら、そういう約束だから」という理屈を貫き通し、「親友として偽装結婚を継続する」というカタチに固執。「ハグしても、キスしても、告白しても伝わらないってもうどうすればいいの?」と、このままでは失恋することも出来ないと明葉が腹を立てるのもしかたない。Twitterには、人の気持ちはおろか自分の気持ちにも鈍感な柊に対し「鈍感にもほどがある」「鈍感力すごすぎ」「鈍感大魔王」「鈍感白アスパラ」などと揶揄するコメントが寄せられていた。

それにしても、柊は今回よく怒鳴りつけられていた。初めは明葉に「家出します」と言われ、次は「説教するなよジジイ」と唯斗の彼女にビンタをくらい、最後は、「いいかげん気づけよ!」と唯斗にガツンと言われる始末。中でも「ジジイ」呼び+「ビンタ」は視聴者に大きな衝撃を与え「坂口健太郎がジジイ」はありえないと話題になっていた。

唯斗や森田からの助言もあって、柊はやっと自分が明葉を好き(Love)だということに気づく。同時に明葉が自分のためにどれだけのことをしてくれているのか、それが友愛ではなく、愛情からだということを受け入れることも理解できたのだと思う…。

そして、前回同様、感動のラストシーンで、改めて愛を確かめ合う2人。しかし、ここでもまた柊の予想の斜め上を行く“こじらせ”が発生し、何故か「いますぐ離婚しましょう!」とおかしなことを口走った。12月13日に放送される第9話では、柊の発言通り、愛し合っているはずの2人は離婚を決定…。それぞれが別の道を歩くことにする。

柊の理屈では、「相手を好きにならない」という契約に違反したから、今の結婚は一度白紙に戻した方がよい、ということなのだろうが…。柊に自分の想いはわかってもらえないと思っている明葉も、今度は思い違いをしてしまう。離婚の際に柊が「好きな人に正直な気持ちを伝えたい」と語ったことで、美晴への想いを伝えるために離婚することにしたのだと思い込む。

どこまで行ってもすれ違ってしまう2人のコミュニケーション。このままでは、柊は“美晴への不毛の愛”から“明葉への不毛の愛”にただ乗り換えるだけかも知れず…。次に柊がどんなトンデモ行動を見せるのかはすでに楽しみに転じ、それが、ハッピーエンドの鍵なのではという期待にもなっている。


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■前回:第8話 ネタバレあらすじ
一世一代の告白をし、晴れて大加戸明葉(清野菜名)と百瀬柊(坂口健太郎)と両思いになり、これで第一章の偽装結婚を卒業し、晴れて本物の夫婦になれると思いきや、柊に「僕はこれからも第一章だと思っていたんですが」と言われてしまう。恋愛に疎すぎる柊は、自分の気持ちも明葉の気持ちも“ラブ”ではなく“ライク”だと思い込み、“両想いで親友になれた”と喜んでいただけだった。柊が明葉の“本当の気持ち”を全く理解してくれないことが判明すると、「ハグしても、キスしても、告白しても伝わらない!」と明菜は大爆発!我慢の限界を迎えた明葉は家出を宣言する。

かといって、行くあてのない明葉は、新しいコンペの仕事が舞い込んだことで仕事を理由に会社に泊まり込むことにする。コンペの選考委員の中に丸園ふみ(西尾まり)の名前を見つけ、前回のリベンジとばかり本気で仕事に向き合うと決意したのだ。
 
一方、柊のところへ、ルームメイトと喧嘩した唯斗(高杉真宙)が突然やってくる。しばらく泊めて欲しいという唯斗に、柊は食事も込みで泊めてあげる代わりに、明葉の気持ちを教えて欲しいと頼み込む。しかし、唯斗はすぐには教えてくれず、ゲームに買ったら教えてあげるという。唯斗の言葉を信じて、ババ抜きに何度も挑むが、ポーカーフェイスが苦手な柊は毎回負けてしまう。
 
柊は唯斗が、自分を嫌っていることを感じていた。その理由を問うと、唯斗は自分の親も偽装結婚だったからだと明かす。本当にお互い愛がないならいいけれど、納得して結婚したはずなのに片思いになってしまった母が、いつも家で辛そうな顔をしていたの嫌だったと話す。そして、「俺、アッキーのこと好きなんで。好きっていうのはライクのほうじゃないてすよ。百瀬さん。偽装結婚までしたい片思い、ちゃんと貫き通してくださいね」とけん制する。

会社に泊まり込みを続けていた明葉は森田(田辺誠一)からしっかり身体も休めるようにと言い渡され、祖母・初枝(木野花)の小料理屋へ顔を出す。そこで初枝から見合い結婚だった祖父との仲を「好きな人っていうより、戦友みたいな感じ。じいちゃんが亡くなってから、すごく寂しかったのよ。それで、私、この人の事が好きだったって気づいたのよ。1人が寂しいんじゃない。好きな人と一緒にいられないことが寂しいのよ」と聴かされる。

唯斗の仕事先に顔を見せた間宮祥子(深川麻衣)は、唯斗に手を組まないかと持ち掛ける。明葉と柊が正式に離婚したら、自分が柊にアタックするのだという。唯斗は祥子の申し出を断り、自分は獣医師になるまでは明葉に告白するつもりがないことを告げる。

その夜の飲み会で、元カノ非難された唯斗を庇い、柊はビンタをくらってしまう。帰宅後、「俺他人になんて思われても平気なんで、誰かに分かってもらおうなんて思っていないですから」とお礼は言わないという唯斗。柊は「僕も、牧原くんと同じでした。偽装結婚してまで不毛な恋を続けることは、誰かに理解してほしいと思ったことはなかったし、誰かに理解してもらえるとは思わなかった。でも、明葉さんに会って、はじめて気づいたんです。自分の気持ちを理解してくれる人がいるって、こんなに嬉しいことなんだって」と話す。

それを聞いた唯斗は、もう黙っていられず「だったら、なんで大切にしないんだよ。そんなに大切なら、いい加減に気づけよ。アッキーのことが好きだって」と声を張り、「今度アッキーに会ったら好きって言いますから」と再度、宣戦布告する。

そこでやっと、自分が明葉を好きなこと、そして明葉も自分の事を想ってくれているということを理解したに柊。明葉と出会ったことで、自分が独りでなくなったことの意味を噛みしめ、明葉の元へ急ぐ。

丁度オフィスの外へ買い物に出ていた明葉を見つけると、柊はハグしてよいかとたずね、思い切り抱きしめ、改めて好きだという気持ちを確認し合う。そして意を決すると、何故か「いますぐ…離婚しましょう」と言い出す。

■次回:第9話 あらすじ
ハグしあい、改めて気持ちを伝え直し、やっと思いが通じたと思った矢先…百瀬柊(坂口健太郎)は「いますぐ離婚しましょう」と切り出した。わけがわからない大加戸明葉(清野菜名)は、ショックを受けながらも、柊に言われるままに離婚に応じてしまう。柊は明葉にきちんと結婚の申し込みをするつもりで「好きな人に正直な気持ちを伝えたい」と宣言。ところが、明葉はとうとう美晴(倉科カナ)に想いを打ち明けることにしたのだと思い込む。それぞれの思いが今度もすれ違ってしまった2人は、別々の暮らしをスタートさせることに。
 
そんな中、明葉がリベンジをかけたコンペの締め切りが迫っていた。離婚したことを周囲に伝えた明葉は、憧れの丸園先生(西尾まり)に認めてもらいたい一心で仕事に打ち込む。一方、柊の本当の気持ちを知っている唯斗(高杉真宙)と麻宮祥子(深川麻衣)は呆れかえり、旭(前野朋哉)からは離婚を責められる。でも、明葉の邪魔にならないようにコンペを応援したいと思い悩んだ柊、祥子にある頼み事をする。はたして柊の“新たな不毛な恋”の行方は…!?

TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」は2021年10月19日より毎週火曜日夜10時スタート。原作:有生青春『婚姻届けに判を捺しただけですが』(祥伝社「FEEL YOUNG」で連載中)/主題歌:あいみょん「ハート」/出演:清野菜名、坂口健太郎、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、前野朋哉、田辺誠一 中川翔子 ほか。番組公式Twitterアカウント「@hannoshi_tbs」「#ハンオシ」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」番組公式サイト
TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」番組公式Twitter  @hannoshi_tbs

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