西島秀俊「真犯人フラグ」バタコの正体は香里奈!息子は助かるのか?!第9話ネタバレと第10話予告

2021年12月13日12時00分ドラマ
@日本テレビ

第1章のラストとなる第10話!凌介(西島秀俊)の元に送り付けられたのは瀕死の息子・篤斗(小林優仁)だが、命は助かるのか?日本テレビ「真犯人フラグ」第10話は2021年12月19日(日)よる10時半から放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



秋元康が原案を担当し、「あなたの番です」の制作スタッフが担当する「真犯人フラグ」の第9話が12月12日に放送された。毎回、ラストに衝撃的なシーンがあるが、第9話はラストの2シーンが衝撃だった。まず、最後の一人は誰か?と話題になっていた女性が香里奈であることがわかった。香里奈の演じる女性・木幡由実は、亀田運輸に毎日のように電話をかけ瑞穂に相手をしてもらっているクレーマーだが、ラストのシーンでは中村充(前野朋哉)を穴に埋め、金属バットでその頭を殴りつけるという衝撃だった。

さらに、次の衝撃は凌介(西島秀俊)に送り付けられてきたのが、瀕死の息子・篤斗(小林優仁)だった。前回は何年も前に死んだ子供の遺体だったが、今回は氷詰めされているにも関わらず、まだ生きている。12月19日に放送される第10話では、その篤斗が助かるのかがポイントになる。予告されているあらすじでは、心停止と書かれているが、蘇生措置はきかないのか?篤斗をめぐっては、真帆(宮沢りえ)が本当に凌介の子供なのか、林(深水元基)の子供なのかに悩んでいた。林と真帆は同窓会で再会して一夜を共に過ごした可能性がある。そんな林がコインロッカーに隠していたのが、真帆の財布だったということで林は警察から本格的に手配されることになる。

第10話で前半が終わるが、篤斗以外の二人の家族、真帆、光莉(原菜乃華)はどうしているのか?ラストピースとして登場した香里奈が第二章で大きな存在となってくるが、香里奈演じる木幡由実はドラマにどう絡んでいるのか?

ラストピースとして登場した香里奈は「第8話までは、声やシルエットのみで出演させていただきました。そして今回、第9話ラストで、やっと木幡由実としてインパクトのある顔出し出演ができました!長かった!」と笑い、自分が「真犯人フラグ候補」の一人として最後まで楽しんでもらえるとよいと話している。登場人物が是認揃った第1章のラストはどんな終わり方になるのか?


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■前回:第9話ネタバレあらすじ
妻の真帆(宮沢りえ)が隠していた「DNA情報鑑定センター」の封筒を、朋子(桜井ユキ)に突き付けられた凌介(西島秀俊)は光莉(原菜乃華)や篤斗(小林優仁)が自分の子ではないことがあるのかと恐怖に陥る。そして朋子は、真帆が抱えていた衝撃の秘密を凌介に話し始める。11年前、凌介が単身赴任しているころ、光莉の中学受験で真帆は悩んでいた。そんな時にあった同窓会で林(深水元基)とあい、お酒も入ったことで、愚痴を聞いてもらっていたという。そして、サッカーの試合をみんなでみようと部屋に入ったというのだ。林が撮られていた写真はこの時のもの。真帆は酒に酔っていたこともあり記憶がないのだが、林は関係をもったと真帆に話し、離婚してくれと迫ってきたという。真帆はその後は一度も林と会っていなかったが、篤斗が万が一にもそのときの子供だったらと11年間おびえていた。家を建てるとなった時に林が担当としてやってきたという。

相良家の新居建築が再開され始めた。現場にいた林のもとにやってきた凌介は林に詰め寄るが、林の事情聴取に来た阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)に阻まれる。実は、真帆たちが失踪した10月15日の夕方以降、林には確実なアリバイがなかった。林に疑いをかけ始めた。

落ち込む凌介を心配する亀田運輸の面々。ついには太田黒(正名僕蔵)まで気を遣い始め、見かねた瑞穂(芳根京子)は凌介を励ます。凌介は真帆を責めるのではなく、真帆の悩みに気が付いてあげられなかった自分を責めていた。凌介は「至上の時」で、朋子から聞いた真帆の秘密を打ち明ける。瑞穂を襲ったのも林ではないかという話を受け、林への疑念を深める。河村(田中哲司)と日野(迫田孝也)は、林が主犯で婚約者が協力者、瑞穂と一星(佐野勇斗)は真帆が主犯で林は協力者だと推理する。

凌介の元に以前送り付けられた少年の遺体の確認に中村充(前野朋哉)が警察に向かった。少年を顔をみてハッとするが、自分の息子ではないといってその場を去る。そして、誰かに電話をかけた。

朋子の息子が下校途中で「話したら殺す」と脅される。おびえる息子を凌介に預けて、朋子は部屋に入って何かしていた。そんな時に河村が訪ねてきた。河村は凌介に暴言を吐く。凌介も思わず本音を口にする。河村はわざと凌介をあおって心にたまっているものを吐き出させたのだ。

亀田運輸では、いつも瑞穂に電話をかけてくる女性が送りつけていた「輝きの土」に花が咲いた。そのことを女性に告げると、「私もそっちにゆく」と話す。意味がわからずにいる瑞穂だった。

林のことをつけていた週刊誌のカメラマン両角(長田成哉)は、林がコインロッカーに財布を入れていることを見つけた。写真を撮った後、林に話しかけると、林は鍵をかけて逃げ出した。両角が警察に通報すると、阿久津がやってきてコインロッカーを開ける。そこにあった財布の中からは真帆の免許証がでてきた。林に緊急手配がかけられる。

警察で遺体を確認した中村は暗い森の中、両手足を縛られて穴に埋められていた。中村が気が付くと、女が自分に土をかけている。「まだ償える」という中村を女・木幡由実(香里奈)はバットで殴りつけた。

凌介のもとにまた冷凍便が届いた。箱をあけるとそこに居たのは篤斗だった。かすかだがまだ息のある篤斗を凌介は抱きしめた。

■第10話あらすじ
凌介(西島秀俊)に冷凍便で送られてきた篤斗(小林優仁)を瑞穂(芳根京子)と病院へ運んだ。低体温症を起こした上、睡眠薬を大量に飲まされていた篤斗は、危険な状態だった。凌介の必死の思いも届かず、篤斗は心停止してしまった。

凌介は阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)から、真帆(宮沢りえ)と林(深水元基)がホテルで会っていた7月30日まで、2人の関係が現在も続いていた可能性があると聞かされる。

警察が緊急手配しているにも関わらず、林の行方はわからない。阿久津と落合は婚約者の茉莉奈(林田岬優)がいる倉庫に林が隠れているのではないかと捜索する。

ますます状況は悪化し、憔悴していく凌介を心配する瑞穂、一星(佐野勇斗)、河村(田中哲司)、日野(迫田孝也)。凌介には、どんな励ましの言葉も届かなくなっていた。瑞穂は、心を閉ざした凌介に喝を入れる。

そんな中、凌介のもとに、指定する場所に一人で来るようにとメールが入る。警察にいえば家族を殺すをいう内容だ。凌介が、指示された場所に向かうと、そこにいたのは林だった。

“影”を消そうと、不穏な動きをするバタコ(香里奈)。さらには、阿久津と落合が掴んだ衝撃の容疑者情報。第1部最終回、明るみになる真実とは!?

日本テレビ10月10日スタート「真犯人フラグ」。出演:西島秀俊、宮沢りえ、芳根京子、佐野勇斗、田中哲司、桜井ユキ、香里奈、生駒里奈、柄本時生、渋川清彦、深水元基、迫田孝也、正名僕蔵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinfla_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式サイト
日本テレビ「真犯人フラグ」番組公式Twitter  @shinfla_ntv


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