ザワつく「科捜研の女 21」長嶋一茂の誘いを沢口靖子が仕事汚染と肘鉄！第9話ネタバレと第10話予告動画

大林素子がキラリと光る鑑識役で、高嶋ちさ子はチラリとカメオ出演！第10話は科捜研メンバーによる“新春かくし芸大会”が開催！林家正蔵が一芸持ちの謎の警察官役で登場！テレビ朝日「科捜研の女 21」2022年1月20日（木）よる8時から放送の第10話あらすじとみどころと第9話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所（科捜研）の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

1月13日に放送された第9話の新春2時間スペシャルで、和歌山県の山中に新設される警察病院へ研修に訪れたマリコが大暴れ！“一人焼肉でスプラッタ映画”“今解剖されたら豪華な胃袋”“一日中仕事脳は効率的”と独自の感性を披露して、同じ法医研究員をドン引きさせ、元夫の権力をチラつかせて県警を脅すなどやりたい放題。しょっぱなから視聴者をおおいに笑わせてくれた。

冤罪につながるなどとして問題視されている、捜査員のDNAが付着するなどのミスによる証拠汚染が、今回のテーマだった。犯行が科捜研・科学研究院によるものだったため手口が巧妙で、“遷延性窒息”（首を圧迫されて意識を失い、再び意識を取り戻すが、脳細胞が壊死して後に死に至る）の方法や“高濃度カルシウム薬剤”の投与で意識が混濁してしまうことなど、興味深い知識も盛り込まれていた。

カメオ出演が予告されていた「ザワつく！金曜日」の高嶋ちさ子は、結局最後まで顔を見せなかった法医の講師役。写真だけの出演ではあったが、なんともいえない存在感を発揮してみせた。長嶋一茂は、マリコに一目ぼれして最後はマリコをデートに誘うもあっけなく振られてしまう、“科警研”の講師役だった。

さらに、芸能界きっての“科捜研ファン”のひとり、元バレーボール日本代表・大林素子が京都府警の鑑識員・長谷川公子役で出演。裏方にまわりがちな鑑識の中で、目を引く高身長と生真面目な語り口がなかなかにハマっていた。このままスポット鑑識員としての出演もアリでは？

次週1月20日に放送される第10話は、科捜研による新春かくし芸大会が開催！？顔、歩容、骨格、服装の認証を組み合わせた“フルパターン認証”を最大限に活用するため、マリコたち科捜研のメンバーが羽織袴姿になって一人一芸“かくし芸鑑定”を行うことに…！

■前回：第9話 ネタバレあらすじ
榊マリコ（沢口靖子）と宇佐見裕也（風間トオル）は、和歌山県の山中に新設された警察病院を訪れていた。最近、遺体に捜査員のDNAが付着するなどのミスが全国的に相次いだため、開業前のその病院を借り、近畿5府県の科捜研から法医、化学の担当研究員を各１名ずつ集めて研修が行われることとなったのだ。

ところが、研修開始直前、大雨で土砂崩れが発生し、道路が寸断。宇佐見や兵庫県警科捜研・堀日菜子（小島梨里杏）、大阪府警科捜研・若林修（西尾塁）、奈良県警科捜研・宍戸健太（森乃阿久太）、和歌山県警科捜研・磯村あおい（我妻三輪子）ら化学研究員たちは科警研から派遣された講師・丸山（長嶋一茂）のもと順調に研修を開始するが、もうひとりの講師・白鳥淳子（高嶋ちさ子）の到着が遅れ、マリコをはじめとする法医研究員5人は、自分たちだけで研修を進めることに。さっそく大阪府警科捜研の牧英子（寒川綾奈）が遺体役となり実習をはじめるが、英子の身体に触れたマリコは異変を察知。急いで脈を確認したところ、なんと死亡していることが判明する。わずか20分前までは普通に会話していた英子が、遺体役を演じている間に本当の遺体になってしまったのだ…。
　
不可解な事態に一同はがく然。しかも、土砂崩れの影響で検視官も捜査員も臨場できない。ウェブ通話でつないだ和歌山県警捜査員・峰岸賢（松澤一之）と、加藤達也（板倉チヒロ）からは「室内にいた全員が容疑者だ」と制止されるが、マリコは一刻も早い検視の必要があると訴え、さらに警視庁にいる元夫・倉橋（渡辺いっけい）の名前を出して脅しをかけ…丸山を監視役につける条件でなんとか検視の許可をもらうことに成功する。
　
マリコの強引な仕切りのもと、各府県の科捜研研究員9人が協力して検視、鑑定を開始。医師免許を持つ奈良県警科捜研の椎名美幸（宮本真希）の執刀で解剖も行うが、その結果、頭部の打撲痕によるものではなく、和歌山県警科捜研・野津原（粕谷吉洋）、兵庫県警科捜研・宍戸健太（森乃阿久太）が鑑定した結果、遷延性窒息だったことが判明する。

英子の首に付着していた指紋が日菜子のものだったことが判明、道路復旧後、日菜子は和歌山県警の事情聴取を受けることとなった。京都府科捜研に戻ったマリコは、さっそく研修メンバーに連絡を取り、日菜子の指紋が英子の首に残っていたのは、ハンドクリームによるものだとつきとめる。

翌朝、日菜子が鴨川河川敷で遺体となって発見される。どうやら日菜子は宇佐美に何かを鑑定してもらうために京都を訪れていたようだった。日菜子の死因は溺死だが、橋からの転落が単なる事故か、何者かによって突き落とされたのかは不明だった。

日菜子の遺体から人の組織片が見つかりる。DNAを解析するが、証拠が汚染されてしまったのか、一個体なら2本のピークが出るはずが3本たっていたため、証拠として使用できなくなる。もう一つ発見された微細な証拠を判定するため、元科捜研所長でスプリング8の宮森（山崎一）に鑑定を依頼、組織に付着していたのも、ハンドクリームだということがわかる。

土門は研修センターに再び足を運び、犯行場所を防火シャッターが閉まっていたトイレ近くの場所と特定。犯人は、英子に資料汚染を指摘された同僚の若林だった。若林は日菜子が自分のハンカチを拾い、科捜研に持ち込もうとしていることを知り、高濃度カルシウム薬剤を注射し死に至らしめた。日菜子が溺死したため、首の薬殺痕跡は残っていなかった。それだけの証拠では犯行を証明できないという若林。マリコは、汚染されたと思っていたDNAが単一個体のトリアレルで、非常にまれなSTR型の体細胞だと明かし、確実な証拠になると語る。

若林が犯行を認めて、事件は一件落着。マリコは丸山からデートの誘いを受けるが、仕事をプライベートで汚染させたくないと、キッパリ断りを入れるのだった。

■次回：第10話 あらすじ
京都山中で、和楽器の鼓を抱えたスーツ姿の男性の遺体が見つかった。臨場した榊マリコ（沢口靖子）は、被害者の頭部に爪あとのような謎の引っかき傷が残されているのを発見する。被害者は暴力団のフロント企業社員・才賀春樹（小堀正博）と判明。また、鼓は区民会館の備品で、付着していた指紋から所轄署の生活安全課係長・高安順二（林家正蔵）が浮上する。

土門薫刑事（内藤剛志）らが高安を訪ねたところ、羽織袴姿で傘回しを披露しながら、高齢者を相手に特殊詐欺被害などの注意を呼びかけていた。高安はかつて組織犯罪対策部のやり手刑事だったが、10年前に所轄署の生活安全課に異動。現在は“防犯公演”と称して特技の神楽を披露しながら犯罪への注意喚起を行っているという。高安は、才賀と面識はなく、鼓も触った覚えがないと主張。会館の館長・岩井綾香（高橋かおり）も才賀には見覚えがないと話す。

そんな中、才賀が事件直前に、会館近くのサンドイッチ専門店の商品を食べていたことが判明。店のオーナー・間宮栞（吉住）に確認したところ、才賀は前夜、サンドイッチをテイクアウトしたとのことだった。その後の才賀の足取りを追うため、マリコたちは京都市内にあるすべての防犯カメラをチェック。顔、歩容、骨格、服装の認証を組み合わせた“フルパターン認証”で捜索した結果、意外な立ち寄り先が判明し…！？

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演：沢口靖子、内藤剛志　若村麻由美　風間トオル　川野快晴　斉藤暁　渡部秀　山本ひかる　金田明夫　西田健　石井一彰／第9話ゲスト出演：長嶋一茂　大林素子　高嶋ちさ子　寒川綾奈　小島梨里杏　西尾塁／第10話ゲスト出演：林家正蔵 吉住 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
◇テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter　 @kasouken_women

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