ゲームは続いている!「ミステリと言う勿れ」佐々木蔵之介の不可解な行動を菅田将暉はどう思う?第8話ネタバレと第9話予告!
整(菅田将暉)は、喜和(水川あさみ)が5年前に殺された事件の真相に気が付いた?庭にある夾竹桃を使った殺人がまた発生する?!フジテレビ、3月7日よる9時から「ミステリと言う勿れ」第9話を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第8話が2月28日に放送された。水川あさみ、佐々木蔵之介、池内万作、田口浩正、渋谷謙人という豪華ゲストで1話完結とはならないと予想された通り、3月7日に放送される第8話まで話は続く。しかも、第8話の前半ではミステリー会のお題を整が見事に解決した。その際に、犯人からのメッセージを壁に飾ってある花の絵の花言葉から推理したのも驚きの展開だった。「死んでも離さない」「嫌悪」「貴方は冷たい」「貴方が信じられない」「失望」「触れないで」「悲嘆」「絶望」「憎悪」「敵意」「復讐」「私はあした死ぬだろう」「貴方の死を望みます」「ともに死のう」など、数々の恐ろしい言葉が続く。花言葉といえば「愛」など優しい言葉を連想することが多いだけに、この言葉は衝撃を与えた。整が真剣に解いたのがミステリー会のお題だったと知った時に、騙されていても人が死んでいないならその方がいいと話した整の優しさも光った。
そして第9話につづく、喜和(水川あさみ)の死の真相解明。なんといっても怪しいのは友人である橘高勝(佐々木蔵之介)だろう。マイ箸、マイ皿、マイボトルまではなんとかわかるとしても、ベッドを使わず、ニット帽はかぶったまま、手袋も片時も外さない。ミステリー会の序章として出した「透明人間」を連想させる。橘高が山荘を後にしても、他のメンバーが死んでいれば橘高の存在は誰にも気が付かれないかのようだ。喜和の事件、関係する第3者が橘高なのか?
そして、ミステリー会のメンバとして参加しているデラ(田口浩正)、パン(渋谷謙人)もいったいなにものなのかが気になる。さらに、第9話の予告ではライカが倒れてしまっている。春まで持つか持たないかのライカの命はどうなるのか?
■前回:第8話ネタバレあらすじ
久能整(菅田将暉)は恩人であり、子供のころの整を助けてくれた美吉喜和(水川あさみ)の墓参りに行く。すると、そこには大学の准教授の天達春生(鈴木浩介)がいて、かつて天達のパートナーだった喜和の命日を忘れないでいてくれたと整に礼を言う。子供の頃から喜和や天達に助けてもらった整は天達がいるからこそ、大学も選び、その授業を受けていた。そして、教師を目指していた。
天達は、高校時代の同級生とゲストを呼んで、別荘で開かれるミステリー会に整を招待する。整が答えに困っていると、天達はただ荷物運びや食事の片付けの手伝いのアルバイトだと安心させる。そして、ひとつだけ頼みがあるとある事を付け加えた。それは「一人だけ嘘をついている人を探してほしい」というもので、心理学に関係あると整を説得した。
約束の朝、天達が車で迎えに来た。その車には風呂光(伊藤沙莉)も乗っていた。天達は、彼女が刑事だということは会に集まる人には教えないようにしようと二人に話した。
雪の中を走る天達の車は、蔦に覆われた山荘にたどり着く。達や整たちを玄関で迎えたのは橘高勝(佐々木蔵之介)。橘高は先にきて掃除をしていた。橘高はかなりの潔癖症のようで整たちにも靴の汚れを落とすように注意し、天達からは「さらに潔癖が進んだ」と言われていた。他にも山荘内には、主人の蔦薫平(池内万作)が待っていた。天達と橘高、蔦は高校の同級生だ。蔦はミステリー会のゲストだとデラ(田口浩正)、パン(渋谷謙人)も招いている。
食事の時にも橘高はマイ箸、マイ皿、マイボトルでの参加だ。よく見れば常に手袋もしている。そしてミステリー会がはじまると、まずは橘高が序章として問題を出した。5人が部屋にいて、1人が4人を殺して逃げたが、警察は4人の集団自殺を判断したのはなぜかという問題だった。回答は「透明人間だから」というもので、参加者は「それはない」と笑った。
そして蔦がだした問題は「山荘に暮らしていた仲の良い夫婦がいたが、妻はバルコニーから転落して亡くなった。夫は殺人を主張するが、事故と判断された。殺人の証拠を探して推理してほしい」というものだった。そして、蔦はこの山荘を最近買ったといい、謎が解けたら、妻を亡くした夫が残していたワインを飲もうと提案していた。各人は館の中を探して回る。整は天達に頼まれて地下の書庫の整理をする。
書庫に向かう前に壁に飾られている花の絵が気になった。そして、途中の部屋には外側から鍵がかけられる部屋があった。そして書庫に向かうと妻がすきだったという花の本であふれていたが、よつ葉のクローバーで作ったしおりはどの本にもさしてあって252ページを刺していた。さらに、新聞の切り抜きがあり、それは妻を亡くした夫が殺人を訴えているという内容で、写真には蔦が写っている。整は蔦が飲もうとしているワインを疑って急いで今に戻り、自分の推理を語る。それは蔦が妻を束縛していて逃げ出す際に誤って落下したというものだ。壁の絵の花言葉をつなげたり、252は消防の要救助者の無線のコートだという。
蔦と天達だけが拍手を始めた。その回答を導き出すようにとヒントをおいておいたという。しかし、橘高は、蔦が話の中でストーカーという言葉を使ったことが許せない。なぜなら、喜和はこの山荘でつきまとっていたストーカーに殺されたのだ。暖炉にくべられた夾竹桃の毒によって犯人も死んでいた。その喜和を思う天達のことを考えもしないと激高するが、天達はすでに済んだことといってその場を収める。
山荘の外で、風呂光は夾竹桃を見ていた。そこにやってきた整から天達から頼まれている「一人だけ嘘をついている人を探してほしい」ということを話すと、風呂光は「嘘をつかない人がいるから見てほしい」という。天達はこの中に喜和が殺されたことについてなにか知っている人がいると思っているのだと二人は思った。
そして、夜中、眠れない整は寝る場所を探して歩いていて、ガレージに入る。そこにいた橘高と話をする。橘高は「あの日の朝に時間を巻き戻せたらな…」と呟いた。
■第9話あらすじ
久能整(菅田将暉)は、大学の心理学の准教授である天達春生(鈴木浩介)に招かれ、山荘でのミステリー会に風呂光(伊藤沙莉)と一緒に参加した。その山荘ではかつて美吉喜和(水川あさみ)がストーカーに殺害され、犯人も暖炉にくべられた夾竹桃(きょうちくとう)の毒性の煙で死んでいた。
整は天達から参加者の中から「一人だけ嘘をつく人を探してほしい」といわれ、風呂光は「嘘をつかない人がいるから見てほしい」と頼まれていた。整と風呂光は喜和の事件に何か裏があるのではないかと考え始める。
翌朝、目覚めた参加者たち、整、風呂光、天達、天達の友人で山荘の持ち主の蔦薫平(池内万作)、天達の友人の橘高勝(佐々木蔵之介)、ミステリー会のゲストだとデラ(田口浩正)、パン(渋谷謙人)は雪かきをする。天達はずっと事件について違和感があったといい、「とにかく会の状況を先入観なしに見て欲しい」と頼む。そんな時、風呂光は夾竹桃の枝が数本折れている事に気づいた。
雪かきを終え、整と風呂光がガレージで道具を片付けていると停電が発生し、電動シャッターが開かなくなり閉じ込められてしまう。整たちは山荘につながるドアを天達に開けてもらい解放される。停電の復旧は夕方までかかりそうとのことでとりあえず昼飯を食べることになり、整はカレー作りを頼まれてしまう。参加者を観察する整は、ある事に気がついた。
フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter @not_mystery_
◇フジテレビ公式YouTubeチャンネル
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