NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」深津絵里と上白石萌音とのわだかまりは解決するのか?!第20週予告動画と第19週ネタバレ

2022年03月11日09時04分ドラマ
@NHK

るい(深津絵里)の前に現れた算太(濱田岳)はいったい何を語る?錠一郎(オダギリジョー)がトランペットを再び握る!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20週「1993-1994」(3月14日~3月18日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、3月7日から第19週が放送された。安子(上白石萌音)やるい(深津絵里)の恋と比べても順調に進んでいるように見えたひなた(川栄李奈)の恋が意外にも悲しい結末を迎えた。時代劇俳優を目指して大部屋俳優として切られ役に徹していた五十嵐(本郷奏多)は、なかなか売れないあせりから主演俳優を怒らせてしまい、自ら俳優の道を閉ざすことになった。その決断も辛いが、それを一生懸命応援しようとするひなたも辛い。五十嵐は、ひなたのまっすぐさに応えられない自分に耐えられなくなり、別れることになる。ひなたをなぐさめるるいの口ずさむ“On the Sunny Side of the Street”や、五十嵐に話をする錠一郎(オダギリジョー)の優しさが染みる週となった。



錠一郎が手にしていたのは、トミー(早乙女太一)のCDだ。錠一郎がトランペットをあきらめた後もトミーは順調に活躍し、レコード、CDを発売し、アメリカにも行っていることが分かった。3月14日から放送される第20週では、錠一郎がプロのトランぺッターだったこをとるいがひなたと桃太郎(青木柚)に告げる。予告動画で「もう一度錠一郎さんはトランペットを」というセリフがあり、再び錠一郎のトランペットが聞けるのか?

さらに、るいの元に算太(濱田岳)がやってくるのだ。間接的とはいえ、安子とるいの間を引き裂く原因を作った算太はいったいどんな言葉をるいにかけるのか?そして、るい、錠一郎、ひなた、桃太郎の4人は岡山へ戻り、当時のことに思いをはせる。残り4週となり、今までの伏線が回収されてゆきはじめる。安子編以降登場していなかった岡山が第20週の舞台となる。

【第19週ネタバレあらすじ】
ひなた(川栄李奈)が企画した映画村のお化け屋敷は、大成功を収める。でも、落ち武者の幽霊を演じた五十嵐(本郷奏多)は、喜ぶどころか不満げな様子だ。大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせる。殺陣の稽古をしていないことを虚無蔵(松重豊)に指摘されるも、もう7年以上役名のつく役をやっていないと嘆く。

もどかしさを抱えるひなたはある日、上司の榊原(平埜生成)が激しく動揺しているところに遭遇。なにかと思いテレビを観ると、そこではすみれ(安達祐実)の結婚記者会見が行われていた。相手は、破天荒将軍を演じている役者だ。すみれを思っていた榊原はすみれの幸せをうれしく思うものの落ち込みは半端ない。

ひなたは、弟の桃太郎(青木柚)の誕生日会になかなか現れない五十嵐のことを心配していた。その頃、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれとその夫に遭遇。酔いに任せて絡んでしまった。破天荒将軍の役のことで絡んだ後、すみれのことを「二流の女優」とまで言ってしまった。

後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るよう言われてしまう。今まで切られ役としてでてきた破天荒将軍には1年間出せないと言われる。また、他の監督も気を使って五十嵐を使う保証はない。さらに落ち込む五十嵐は、役者をあきらめて、父親がやっている東京の会社に就職し、ひなたと暮らそうと話す。ひなたは自分が応援するから役者をあきらめないでほしいと願うが、五十嵐から「ひなた、もう傷つけたくない。傷つきたくない。ひなたの明るさが、ひなたの放つ光が俺には眩しすぎるんだ」と別れを告げられた。

五十嵐から別れを告げられ、ショックで寝込んでしまったひなた。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るい(深津絵里)はやさしく“On the Sunny Side of the Street”を歌って聴かせる。

一方、条映を去ることに決めた五十嵐のもとには、錠一郎(オダギリジョー)が現れた。錠一郎は五十嵐に対して怒ったりすることはなく、夢をあきらめざるを得ない五十嵐のことを思う。自分も昔、夢があったとトミーのCDを見せる。トランぺッターとして自分は夢がかなわなかったことを話し、「これからいろんな事があると思うけど、それが五十嵐君の選んだ道やったらきっとそれが、それは五十嵐君のひなたの道になるから」と握手して送り出した。

大月家がテレビを買い替え、桃太郎が最後の夏に向けて野球の練習に励む頃、いよいよ本格的な時代劇存続の危機が訪れる。ひなたは外国人観光客をターゲットにした映画村ツアーを提案するが、上司の反応はいまいち。「時代劇を救ってほしい」というかつての虚無蔵の言葉が、今になって重く心に響き。帰宅したひなたは、るいが外国人客と英語で話しているところを目撃して驚く。どうやって勉強したのかといえば、ひなたが外国人の男の子に恋をしてラジオ英会話を聞き始めた時からずっとそのままラジオを聞いているというのだ。17年間も。ひなたも一念発起して、結婚費用として貯めていた定期預金を下ろして英会話を習いに行くも、三ヵ月では全く歯が立たなかった。

野球部でレギュラー入りが決まった桃太郎は、国語準備室にいる小夜子(新川優愛)に報告しに行き、そのまま一緒に帰ることになり浮かれる桃太郎だった。しかし、小夜子が商店街に来た本当の目的を知り、大きなショックを受けてしまう。それは小夜子が電気屋の吉之丞に会いに来たことだった。小夜子に失恋して以来、あまり元気のない様子の桃太郎を、そのころを知らないひなたやるいも心配する。ある日映画村にやってきた小夜子は、ひなたと一恵(三浦透子)に大事な報告があると言い、吉之丞との結婚を告げる。一恵は桃太郎をずっと小夜子を思っていた心配する。

ひなたが慌てて家にかえると、桃太郎は吉之丞の店から万引きしてきたポータブルCDプレーヤーを投げてよこした。落ち込む桃太郎にひなたは五十嵐に振られた自分の方がよほどみじめだといいもめ始めた。るいが二人の間にはいってもめごとを止めようとしていると、錠一郎がトランペットをもってやって来た。

【第20週(2022/3/14-3/18)あらすじ】
■第89話(月)
ひなた(川栄李奈)と弟の桃太郎(青木柚)が大喧嘩(おおげんか)していると、錠一郎(オダギリジョー)がトランペットを手に二人のもとへ。一体なんの冗談かと笑い出す子どもたちに、るい(深津絵里)は、錠一郎がかつてプロのトランぺッターだったことを初めて話して聞かせる。知られざる父の過去を知って驚くひなたと桃太郎。一方、るいは錠一郎のある言葉が気になっていて…

■第90話(火)
クリスマスイヴの日、るい(深津絵里)の前に謎の振付師・サンタ(濱田岳)が現れる。そこへ帰宅したひなた(川栄李奈)は、10年ぶりの再会の余韻に浸るのもつかの間、サンタが自分の親戚だと知り驚きく。興味津々で自分の家族やルーツについて質問を重ねるひなたと桃太郎(青木柚)。そして、るいもまた、サンタにあの日のことを尋ねるのだが…

■第91話(水)
商店街でダンスを披露し、場を湧かせた算太(濱田岳)だが、実は病を患っていることが発覚。心配するるい(深津絵里)に、算太はクリスマスプレゼントを渡す。中に入っていた物を見て、過去に思いを馳せるるい。その様子を見ていた錠一郎(オダダギリジョー)は、ひなた(川栄李奈)と桃太郎(青木柚)、そして算太を連れて家族で岡山に里帰りしようと提案し…

■第92話(木)
家族を連れて岡山の雉真家に帰ったるい(深津絵里)は、いなくなる直前の母の様子を雪衣から聞き、ますます疑問を深める。その夜、ひなた(川栄李奈)は部屋の片隅に家族写真が飾られているのを発見。写真を通して初めて祖父や祖母の姿を見て、家族の歴史に思いを馳せるのだった。数日後、錠一郎(オダギリジョー)はるいを連れてある場所に向かうのだが…

■第93話(金)
終戦の日、錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)はとあるジャズ喫茶を訪れる。そこでは、思い出の喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・定一(世良公則)にそっくりな人との出会いが。るいは思いがけず両親の面影に触れることになり、母への思いを募らせる。その頃、雉真家の一室でカムカム英語のテキストを見つけたひなた(川栄李奈)は、窓の外から見知らぬおじいさんに声をかけられる。

【脚本】藤本有紀
【出演】川栄李奈,深津絵里,オダギリジョー,青木柚,濱田岳,上白石萌音,松村北斗 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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