【最終回SP】「DCU」阿部寛と吉川晃司の直接対決！海保内にいる裏切者は誰だ？第8話ネタバレと第9話予告動画

新名（阿部寛）と成合（吉川晃司）が瀬能（横浜流星）が見つけた設計図をめぐる攻防戦に！最後にわかる海保の裏切者は一体誰なのか？2022年3月20日（日）よる9時TBS日曜劇場「DCU」第9話、最終回をスペシャル版として2時間枠で放送！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



TBS日曜劇場「DCU」の第8話が3月13日に放送された。成合（吉川晃司）はブラックバタフライというテロ組織に所属していることがわかり、また、3月6日に放送された第7話に登場していた瀬能博士の助手で笠原英伍（岡田浩暉）がかなりのワルだったこともわかった。

3月20日に放送される第9話では見つかった設計図をめぐって爆破事件にまで発展する。そして、そこに閉じ込められるのは瀬能（横浜流星）だ。第8話でやっと父親の無実がわかり、新名（阿部寛）とも和解したところだったのに。もちろん、死ぬとは予想できないが、最終回になにがあるかはわからない。主要メンバーと思われていた隆子（中村アン）も中盤に亡くなっていることを考えると、瀬能の命も絶対絶命だ。

第8話では水に沈められる阿部寛の表情が話題になった。戸塚（田辺誠一）に顔を見ずに沈められ、抵抗する顔、気を失った顔からのしてやったりのドヤ顔だ。

最終回となる第9話は2時間のスペシャルで放送される。事件の本当の黒幕は誰なのか？瀬能は助かるのか？成合が生きていることをしった真子（市川実日子）の気持ちはどうなるのか？海保の裏切者はだれなのか？見どころ満載の最終回となる。

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■前回：第8話ネタバレあらすじ
瀬能（横浜流星）は成合（吉川晃司）から、自分の父・陽一（西尾浩行）がテロリストの一味だと聞かされて動揺する。そして、記憶を取り戻すことが必要と感じ、久しく言っていなかった実家に向かう。その行き先はDCU内の神田（趣里）が追いかけていた。

そんな中、新名（阿部寛）たちは成合がある総合レジャー施設に潜伏していることを突き止めた。そこの支配人・戸塚明男（田辺誠一）はかつて東都重工で陽一の助手をしていて、瀬能の父親が亡くなると戸塚は会社を辞めていた。旅館についた新名は直接戸塚に会って話をする。新名が戸塚に研究データの横流しについて尋ねると、戸塚は明らかに動揺した様子を見せる。

食事の後、通常は掃除の時間となり閉まってしまう浴場を戸塚が明けておいてくれた。先に成合を追って温泉に来ていた西野（高橋光臣）と合流して話をしようとしたが、西野は殺されかけた。それはガスによるものだ。新名と一緒に来ていた真子（市川実日子）は、事件捜査のことを打ち明けられないことに不満を持つも、温泉水などを調べるために東京に帰った。その時間に新名が温泉に入ることを知っているのは、戸塚とその娘・明美（島崎遥香）だけだ。

実家に帰省していた瀬能は、一枚の写真からある店に目星をつける。それは釣具店だ。釣具店の前で父たちが写真を撮っている。しかしそこには何の手掛かりもなかった。

一方、戸塚と再度話をすることにした新名。戸塚は食事処でハマグリを食べ、ビールを飲みながら話そうとする。その後、新名は気を失った。戸塚が風呂場で新名を水槽につけ、殺そうとする。新名が息をしなくなったところで、戸塚が気を失ってしまう。新名は息を止めていただけで生きていた。

戸塚が目を覚ましたのは新名の部屋だ。ハマグリに睡眠薬を入れるのを察知していた。明美に話を聞くと、成合が父親を訪ねてきてから様子がおかしくなったという。そこで、機転をきかせて睡眠薬を戸塚に飲ますように変えたのだった。意識が戻った戸塚は観念して新名に話をする。それは、瀬能の父親が開発していたのは遠隔操作システムだ。東都重工にあったものは不完全で完成版を瀬能の父親がどこかにかくしているため、成合はそれを聞きに来たのだ。そして、戸塚は瀬能の父がテロに関与していたのではなく、テロたちと戦おうとしていたことを話す。会社の上層部はテロと関与しているようだった。さらに新名を殺すように命令を下したのは、成合ではなく、瀬能博士の助手で笠原英伍（岡田浩暉）だったこともわかった。

そのころ、瀬能は父親から言われた「大事なものは宝箱にある」という言葉を思い出した。実家に戻り、古いフロッピーディスクを見つけた。そして成合に渡すと、成合はボートで去っていった。その成合の耳の後ろにテロ組織・ブラックバタフライの印を新名は見つけていた。しかし、成合に渡したフロッピーはなにもはいっていないニセモノだ。本物を新名に渡す。瀬能と新名はわだかまりがなくなった。

新名の部屋で真子は成合が生きている事実を知ってしまった。


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■第9話あらすじ
新名（阿部寛）はG20東京サミットを前に人の出入りが多くなるこの機に乗じて瀬能（横浜流星）にニセモノをつかまされた成合（吉川晃司）が本物を奪い返しに来ると直感した。それを防ぐために、内部の者でも簡単に出入りできない場所に本物を保管する。

その一方で、新名は公安の清水（山崎育三郎）から海保内部に内通者がいることを告げられる。その矢先、佐久間（佃典彦）から笠原（岡田浩暉）と密に連絡を取り合っている者がいると聞かされた。笠原はリモートダイビングVRの開発を指揮をとっていて、瀬能の父親とも知り合いだ。笠原と連絡をとっている人物に新名は驚く。

そんな中、海保内に緊急事態を知らせるサイレンが鳴り響いた。基地内で爆発物が発見されたというのだ。瀬能の父が残した設計図を巡る攻防戦が始まる。成合はどのような手段で新名に挑んでくるのか。そして裏切り者は誰なのか。

TBS 1月スタート日曜劇場「DCU」。出演：阿部寛、横浜流星、吉川晃司、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子、土佐兄弟の有輝、岡崎体育、佃典彦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DCU_japan」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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