韓国ドラマ「社内お見合い」第7−8話あらすじと見どころ：アン・ヒョソプへの気持ちに気付いたキム・セジョンが走る！
Netflixで独占配信中のアン・ヒョソプ×キム・セジョンの嘘のお見合いから始まるオフィスロマンスを描いた「社内お見合い」第6話のラストでハリの友人達の前で彼氏だと言って登場したテム。気になる第7話～第8話のあらすじと見どころを紹介しよう。
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「社内お見合い」（全12話）は食品を扱う会社で働くごく平凡な女性社員ハリ（キム・セジョン）が友人の代わりに出席したお見合いの席で自分の会社の若社長テム（アン・ヒョソプ）とお見合いする事になってしまった事から始まるロマンスを描いたラブコメディだ。
■第7話あらすじ
テムに置き去りにされて途方に暮れて訪れたホテル。友人グループと鉢合わせして「彼氏に会わせて」とせがまれ困惑するハリのもとにテムが颯爽と現れ、あの手この手でハリへの愛情をアピールするが、テムの本心に気付いていないハリにとっては社長に彼氏のふりをさせてしまい気が気ではなかった。
翌日も会長が所有するクルーザーをチャーターしてスケールが大きなもてなしをするテムに羨む友人達だが、ハリが片思いしてきたミヌ（ソン・ウォンソク）だけは複雑な表情を浮かべ、これまでハリを見下してきたミヌの恋人ユラ（ペ・ウヒ）もハリに敵対心を抱き始める。
その頃、ヨンソ（ソル・イナ）は酒の勢いで憧れのソンフン（キム・ミンギュ）と一夜を共にするが、肝心の部分の記憶が無い事に戸惑い、せっかくのいい雰囲気の中「昨夜の事は無効だ」と言って飛び出してしまう。
旅行の帰りに真正面から自分の気持ちを伝えたテムにハリは驚きと嬉しさを感じながらも住む世界の違いに思い悩んでテムを避けるようになりお互い悶々とした日々を過ごしていたが、ある日、「グムヒ」とテムが別れたと知った会長がハリが働いている現場に乗り込み、咄嗟にテムと二人きりで隠れる事に…。
■第7話見どころ
第7話では順調な恋にブレーキをかけてしまったハリとヨンソに対してテムとソンフンがそれぞれ真正面からアプローチをしていく様子が描かれ、何度も巻き戻してしまいたくなる甘い愛情表現が多く登場した。
アン・ヒョソプ演じるテムは序盤でハリのプライドを守る為に、財力を見せつける「お金自慢男子」、ハリのそばにぴったり寄り添う「キーホルダー男子」、ハリとぶつかりそうになった酔っぱらいに抗議する「大型犬男子」など様々なコンセプトでキザな愛情表現も目立つが、ホテルの部屋に二人きりになり、遠慮してソファで寝ると言い張るハリに「どちらにせよ眠ったらベッドに運ぶ」と微笑む姿や、いざ別々になったら「眠れそうにない」と恋に悩む姿にメロメロになった視聴者も多いはずだ。
また、帰り道でハリに対して気持ちを告白するシーンや、ラストで周りの目や社会的地位の違いを気にしてテムの告白を断ったハリに対して「分かった、もう一度告白するけど君が好きだ、諦めずに好きになってくれるまで告白する」とまっすぐな視線で見つめるシーンなど大事な場面では飾らずにストレートに告白する実直な姿が好印象で視聴者をときめかせる名場面だ。
アン・ヒョソプのピュアな愛情表現と対称的に、今回、野性的なセクシーさを見せたのがキム・ミンギュ演じるソンフンだ。実は出会った時にソンフンも一目惚れして運命の人だと思っていたと振り返る胸キュンな回想シーンもさることながら、酒に酔ったヨンソといい雰囲気になり、一心不乱に上着を脱ぎ捨てるシーンでは一瞬ながら鍛え上げられた上半身が映り視聴者をドキッとさせた。また、お酒のせいで何も覚えていない事を恥じてソンフンを避けようとしていたヨンソへの誤解が解け「もう二度と忘れられなくさせてあげる」と眼鏡を外して荒々しくキスを求めるシーンも知性的な彼の野性的なセクシーさが描かれたギャップ萌えな名場面だ。
「こんな風に思ってくれる彼氏が欲しい！」「こんな胸キュンな恋愛がしたい！」と思う恋愛暴徒続出間違いなしの名エピソードとなった今回。是非何度も巻き戻しながら視聴して頂きたい。
■第8話あらすじ
密着した状況でのテムの優しさ溢れる告白に思わずキスしてしまったハリだが、すぐに我に返り「ミスだった」と言って仕事に戻ってしまう。二人はそれぞれ家に帰ってもキスの感触に鼓動が高鳴っていた。
明らかにハリからキスされたのにミスだと言われて納得が行かないテムは、ハリにキスの対価を払わせようと食事や遊園地に誘う。最初は気まずい気持ちだったハリもレストランでピアノを弾くテムの姿や、遊園地で両親との思い出を語る姿に少しずつ心を開き始めていたが、ハリの実家を手伝っていたミヌが偶然ハリの部屋で偽装恋愛の契約書を見つけてテムを殴りつけ、殴り返そうとしたテムを止めた事で新たな誤解が生まれてしまう。
ソンフンと無事に交際をスタートさせたヨンソだが、生まれて初めて作った夕食を塩辛いと素直に評価されてしまったり、気が向かない山登りに連れて行かれた上にテムの肩を持つソンフンにへそを曲げてしまう。
会長から再びお見合いを命じられたテム。その頃、社内の体育大会に参加したハリはMVP賞がテムと二人きりでの食事だと聞いて沸き立つ女性社員達を見て、自分が嫉妬している事に気づき、手を捻挫しながらも執念の勝利を収めるが、テムのお見合いの噂を聞いてこれまでの事を振り返りタクシーに飛び乗る。「お見合いに行かないで」と電話をかけるが、テムはお見合いではなくハリにもう一度告白しようと家の前まで来ていた。会いたくてたまらなくなった二人だが渋滞に巻き込まれ、車を降りて向かった橋の上で対面。「人の視線は気にせず二人だけの事を考える」「キスの対価はキスで払う」と涙ぐみながら微笑んだハリはテムの襟元を掴んで引き寄せる…。
■第8話見どころ
第7話に続いて視聴者をメロメロにしてくれる名場面目白押しの第8話では、変わらず男性陣の愛情溢れるアプローチも必見だが、男性陣の「少年性」が垣間見えるシーンが多く見られた。キスをされたのにミスだったと即座に拒否されて不機嫌ながらも唇に手を触れてキスの感触を確かめるシーンや、遊園地でのデートで珍しくラフな格好で乗り慣れないメリーゴーラウンドに戸惑う姿は少年のようなあどけなさを感じさせ胸キュンポイントの一つだ。
また、勝ち気でわがままだが自分の間違いは素直に認めて愛情表現が正直なヨンソとそれに振り回されながらも優しく包み込むソンフンのカップルも微笑ましい。山で喧嘩をした後に足を捻挫したヨンソをおぶって山を降りるシーンでは不満ばかり言ってしまったと謝ったヨンソに不意にキスをされてきょとんとする表情や、差し入れをくれたヨンソにせがまれて駐車場で人目を気にしながらソフトなキスをしてあげるシーンもキム・ミンギュの「少年性」が感じられる名場面だ。
途中、体育大会でドッジボールに参加して手を捻挫するも、テムと他の女性社員が食事する事に嫉妬している自分に気付いたハリが競技に闘志を燃やして最後の一騎打ちを制するシーンは躍動感に溢れ、演じるキム・セジョンが「悪霊狩猟団：カウンターズ」で見せたアクションシーンを彷彿とさせた。
最後には自分の決意や「一日中連絡を待っていた、他の女性と食事してほしくなくてMVPを取った、お見合いに行かないで」と本心を告げてテムのもとに向かったハリ。橋の上で「キスの対価はキスで払う」と言って口づけをするシーンには小さな拍手を贈りたくなる。
ハプニングはありながらも毎回幸せで胸いっぱいな気分で観終える事ができる構成もあってか二人が急接近した6話で首都圏視聴率10.5％を記録して以来、10.7％、11.6％と記録を更新し続けている「社内お見合い」。第8話以降にも期待が膨らむ。
「社内お見合い」は2月28日からSBSで放送開始し同日からNetflixでも独占配信開始、毎週月曜日と火曜日に新エピソードが配信される予定だ。
■スタッフ
演出：パク・ソンホ
脚本：ハン・ソリ、ホン・ボヒ
原題：사내맞선
■キャスト
カン・テム役：アン・ヒョソプ
シン・ハリ役：キム・セジョン
チャ・ソンフン役：キム・ミンギュ
チン・ヨンソ役：ソル・イナ
カン・ダグ役：イ・ドックァ
ヨ・ウィジュ役：キム・ヒョンスク
ケ・ビン役：イム・ギホン
キム・ヘジ役：ユン・サンジョン
シン・ジュンへ役：キム・グァンギュ
ハン・ミモ役：チョン・ヨンジュ
シン・ハミン役：チェ・ビョンチャン
イ・ミヌ役：ソン・ウォンソク
コ・ユラ役：ペ・ウヒ
チョ・ユジョン役：ソ・ヘウォン
ほか
■放送予定
放送開始：2022年2月28日〜
エピソード数：全12話
◇予告動画（Youtube）
◇SBS公式ページ
◇Netflix公式ページ
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