敏腕弁護士・麗子（綾瀬はるか）の元彼（生田斗真）が莫大な財産を残して亡くなり、その財産をめぐって篠田（大泉洋）が奇妙な依頼をする！フジテレビ月9「元彼の遺言状」4月11日よる9時から30分拡大で第1話放送！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「このミステリーがすごい」で大賞を受賞した新川帆立による小説「元彼の遺言状」を原作とした同名ドラマの第1話が4月11日に放送される。主演の綾瀬はるかが演じる剣持麗子は、ハイヒールをカツカツとならしながら、高級スーツを身にまとい、クライアントの利益のためならどんな強引な方法も辞さない敏腕弁護士の役だ。しかし、その強引さがあだとなりクライアントを失ってしまう。そんな麗子の前に現れるのは、優柔不断でへたれな篠田（大泉洋）だ。麗子の元彼・森川栄治（生田斗真）が死に、その遺言には「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と書いてあるため、自分を犯人として告発してほしいというのだ。敏腕弁護士と優柔不断な殺人犯希望者といういままでにないバディが誕生する。

元彼・森川栄治を演じる生田斗真は、栄治だけではなく、兄の富治役も演じる。大手製薬会社・森川製薬の社長の息子だが、長男の富治は内向的で何を考えているのか読めないような人物で、見た目はそっくりな弟・栄治は温厚で人懐っこい性格だ。二人を演じ分ける生田斗真の演技にも注目が集まる。

ドラマ開始にあたって行われた記者会見の模様が4月2日に番組公式サイトにアップされた。綾瀬はるか、大泉洋、関水渚、浅野和之が参加した。麗子は敏腕弁護士であるとともにとても食事のシーンが多いことを綾瀬はるかが話すと、大泉洋は「自分の紹介は、定職につかずブラブラしている男、大泉洋さんです」となっていて、魅力がないみたいじゃないですかと不満をもらし、会場からの笑いをとっていた。番組公式Twitterではその模様を動画で公開している。

■第1話あらすじ
大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士の剣持麗子（綾瀬はるか）は、とにかく勝ちにこだわり、クライアントの利益のためには手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。しかし、強引すぎる手法で有力クライアントを失い、ボーナスカットとなっていた。

それに怒り、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子は飲み仲間を求めて、片っ端からメールを送る。すると、大学時代の元カレ・森川栄治（生田斗真）から返信が……。メールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに面識がない篠田敬太郎（大泉洋）から電話があり、栄治のことで相談したいと麗子に告げる。

数日後、麗子は篠田と会うが、麗子は篠田に覚えがない。しかし、篠田は、栄治と同じ大学のサークルの先輩だといい、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われて別荘の管理人をしている。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを麗子に伝えた。そこには「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記されていたというのだ。すると篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかけるのだ。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演：綾瀬はるか、大泉洋、生田斗、関水渚、浅野和之、萬田久子、笹野高史、要潤、佐戸井けん太、野間口徹、笛木優子、森カンナほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

◇フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式サイト
◇フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式Twitter　@motokare_cx_

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