たかの友梨新CM「沢尻エリカ、解禁。」篇動画公開スタート
3月22日から全国放送開始となる「たかの友梨ビューティクリニック」の新テレビCMに女優の沢尻エリカ(23)が起用され、ウェブでも同時に動画が公開された。このCMで沢尻は2年半ぶりの活動再開となる事と、再開にあたって設立した新事務所がいわゆる「6か条の誓約」を出した事でもマスコミから大きな注目を集めていた。
2年半前といえば、「別に…」の不機嫌発言で騒動となった主演映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶の事である。その一件以来活動自粛、結婚、事務所解雇と、芸能活動は無いものの常に渦中の人であった沢尻だけに、新CM会見での発言が各方面から見守られていた。「6か条の誓約」とは、沢尻の新事務所が発表した「プライバシーに関する情報やコメントを許可なく公開しません」などの条文からなる同意書に署名をしたマスコミのみが公式サイトのプレス向けコンテンツを閲覧出来るという声明で、このCMの会見前にマスコミ各社に一斉に伝えられたことで物議を醸していた。
16日に都内のホテルでCM発表に先駆けて行われた会見では、白いスーツを着た沢尻が約15秒も深々と頭を下げ、終始丁寧な言葉遣いで対応し「反省」モードをアピールした。先の「6か条の誓約」の件で反発やクレームがスポンサー側にも及んだことで、会見に同席したたかの友梨が沢尻を気遣う様子が終始見られ、たかの友梨のサイト上にも会見についての異例の釈明文を掲載するなどピリピリした状態だった。(現在この声明の掲載は終了)
公開されるCMは、沢尻の全裸姿に黒いラバー状のCG加工を施したものが、徐々に剥がれていって素肌があらわになるというセクシーなものだ。このCMに備えて実際にたかの友梨でのエステにも臨み、撮影に際しては万全のボディコントロールをしてきたという沢尻。「やっぱり表現することが本当に好きなんだと、私にはそれしかないんだなと」と会見では復帰の喜びを語り、今後も女優としての活動に意欲的である事を表明した。「6か条の誓約」については、事務所の独断で行われた発表で自分は知らなかったとしながらも、マスコミから質問が及ぶと撤回は無いときっぱり答える場面もあった。
賛否両論はあるものの、圧倒的に注目を集めた点では広告として成功だといえる。かつては不倫騒動でバッシングを受けている最中の松田聖子を起用した事もある、たかの友梨らしいキャスティングだろう。
たかの友梨ビューティクリニックの新CM「沢尻エリカ、解禁。」篇は、たかの友梨ウェブサイトの「News」コンテンツで視聴出来る。
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