第3話は源義経にあやかる事件！深川麻衣が加わって再び7名体制になる特捜班で殺人事件を追う！テレビ朝日 2022年4月20日（水）よる9時「特捜9 Season5」第3話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開されている。

井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀の特捜メンバーが活躍する「特捜9 Season5」の第2話が2022年4月13日に放送された。第2話から本格的に捜査に加わったのは、「捜査支援分析センター（SSBC）」の三ツ矢翔平（向井康二/ Snow Man）だ。捜査支援分析センターは、現場にはいかないものの、刑事が集めた情報を分析したり、ネット情報の解析を行う。「相棒」でいうサイバー対策課が担うような仕事もする。



三ツ矢が第2話で分析するのは、誘拐された有名タレント・松田省吾（山口祥行）の監禁場所の特定だ。犯人は松田が監禁されている映像をリアル配信している。三ツ矢は、そこに撮られていた「カンカン」という踏切の音のような音を、踏切ではなく、消火活動を終えた火事の鎮火報だと気が付いて場所の特定を可能とした。

三ツ矢翔平を演じる向井康二（Snow Man）のちょいちょい関西弁がまざってしまうセリフには賛否両論あるものの、自分の手柄を認めてもらいたい可愛い仕草に、「警視庁捜査一課9係」の初期のころの井ノ原快彦を重ね合わせるシリーズファンも多かった。そして、4月20日に放送される第3話からは、特捜班に新しいメンバーが登場する。警視庁品川東署刑事課所属の高尾由真（深川麻衣）だ。4月6日に放送された第1話の冒頭で登場して、上司に対しても歯に衣着せぬ物言いをしていた刑事だ。由真が加わることで特捜班にどんな風を吹かせるのか？

そして、第1話のラストに続き、第2話のラストも新藤（山田裕貴）そっくりの人物が金髪頭で登場した。その寸前のシーンで、特捜班が集まるシーンには新藤はいない。さらに、写真がクローズアップされたことから、新藤がなんらかの潜入捜査を行っているのか、自らの意思でなにかを調べているのでは？と推察されている。いずれにしても危険な捜査と思われるため、シーズン5で殉職などということにならないことを祈るファンは多い。

第2話は、舞台演出家が殺される。容疑をかけられるのは主役のオーディションに残っている藤山葵（佐久間悠）、満島諒太（小西貴大）、そして白羽行人（髙地優吾SixTONES）の3人だ。アリバイがありながらも疑われる3人に犯人がいるのか？

■第2話ネタバレあらすじ
早朝、浅輪直樹（井ノ原快彦）が朝のジョギング中に悲鳴を聞きつけて駆けつけると、転落死している大学生の入江慎平（坂口涼太郎）を発見する。直樹は入江のカバンの中からは、なぜかスタンガン、ICレコーダーが見つけた。ICレコーダーには、有名タレント・松田省吾（山口祥行）の誘拐をほのめかす音声が残っていた。

誘拐の届けは出ていないものの、念のために、直樹と新藤亮（山田裕貴）は松田宅に訪れる。すると妻の真弓と、松田の配信チャンネルのスタッフ・渡辺志津香（中島亜梨沙）がいて、真弓の携帯には、今朝早くに松田が縛られて監禁されている写真が犯人から送られてきており、身代金３千万円が要求されていた。なぜ、届け出てもいないのに誘拐の事実を知っているのかを驚く真弓と志津香。そこで、入江が転落死したことを告げる。すると直樹らの目の前で、真弓の携帯に犯人から身代金受け渡しの指示があった。入江だけでなく、共犯者がいるのではないかと思われた。

国木田班長（中村梅雀）は、小宮山志保（羽田美智子）、青柳靖（吹越満）、矢沢英明（田口浩正）ら特捜班メンバーのみで誘拐＆転落し事件の捜査にあたることになった。

直樹らが聞き出した真弓の証言によると、松田は会社を出てから帰宅するまでの間に、どこかで拉致された可能性が高いことが判明する。「犯罪捜査支援室」の三ツ矢翔平（向井康二/ Snow Man）も加わり、松田の携帯のGPSなどを頼りに犯人を追いかけて行く。

やがて、青柳らの執念の捜査で、入江は大学生のほかに、もうひとつ別の顔があることが判明した。それは、いくつものバイトを掛け持ちする中で、警備員のバイトなどをしている会社から個人情報を盗んで裏の業者に売っていた。勉強を続けて講師や助教授になっても高額の報酬を得られないといって、金に執着していた。

三千万の金を用意した真弓は金銭授受の場所に向かう。後をつけた新藤は真弓がいなくなった後、若い女性が現金を持ち去るところを見て、あとをつける。そのマンションに青柳たちと入ると、女性はあっけらかんと「誘拐の金の授受」を頼まれたという。それは入江から頼まれたのだ。しかし、監禁場所などは知らないという。ただ、入江はバイトでデリバリー先の金持ちの女性と知り合ったと言っていたことはわかった。

前日の夜、「あと30分で帰る」と連絡があったにもかかわらず、翌朝まで帰らなかった松田のことを真弓が誰にもいっていないことを直樹は不審に思う。そのことを志津香に告げると、真弓は不倫していたと話した。その時、志津香は「下田が殺されて」と口走っていた。

一方、三ツ矢の解析によって、松田が監禁されていうる場所が分かった。その連絡を受けた直樹は、国木田にある依頼をする。直樹は真弓をいきなり犯人だといいだした。怒った真弓ともみ合いになると、ケーブルがはずれて配信されていた松田の姿が映らなくなった。次に映った画像には松田が倒れていた。それをみて真弓は「自業自得」と叫ぶ。金のためならなんでもする松田に嫌気がさしていたのだ。最近も何もない施設に虐待があると疑わせるような動画を作って配信していた。直樹は場所がわかったといって、そこに向かう。

男性が倒れているところに、志津香がやってきた。そこに直樹や青柳が出ていった。直樹が特定した場所というのは別の場所で志津香を犯人だと思っておびき寄せたのだった。志津香は松田を不倫の関係にあり、子供まで降ろしたこともあるのだ。自分だけが不幸にならないようにと、真弓の愛人の入江を使って誘拐を企てた。すべてを取調室で話す志津香だった。

一件落着して落ち着いているところに三ツ矢がやってきて特捜班が和んでいたが、そのころ、新藤をよく似た男性は仲間らしい不良っぽい人物と会っていた。

■第3話あらすじ
品川東署刑事課所属だった高尾由真（深川麻衣）が特捜班に新たに配属となった。その早々に殺人事件が発生し、浅輪直樹（井ノ原快彦）たちと捜査を始める。

著名な舞台演出家・獅子山伊吹（石垣佑磨）が、特殊ななにかで首を絞められて殺害されていいた。関係者の話によると、獅子山は自身が作・演出・主演を務めた舞台の主演を決めるオーディションも佳境に入っていたという。最終選考に残っている若手俳優は藤山葵（佐久間悠）、満島諒太（小西貴大）、そして白羽行人（髙地優吾）の3人だが、誰を選ぶのかは周囲に伝えていなかったと判明する。3人にはアリバイがある。しかし、矢沢英明（田口浩正）はなぜか、アルバイトをしながら役者を続ける苦労人の白羽のことが気になる。

一方、国木田班長（中村梅雀）と小宮山志保（羽田美智子）は、獅子山の実家である和菓子店に聞き込みする中で、獅子山の実兄が継いでいる老舗だが、兄弟間の関係は芳しくなく、まさに“源義経と源頼朝”の様相だと知る。

また、青柳靖（吹越満）らは、被害者の手帳にあった住所に出向くが、そこは違法なカジノバーだった。獅子山は闇カジノの常連なのかと思われるが、やがて、カジノに出入りする獅子山の写真が本人宛に送られてきており、脅迫されていたことも発覚する。

テレビ朝日　2021年4月6日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season5」。出演：井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二（Snow Man）、深川麻衣、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「特捜9 Season5」番組公式サイト

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