ディストピア社会と化した架空の韓国を舞台に“国民公開裁判”を通じてダークヒーローが真の正義を問う、チソン主演の新たな法廷ドラマ「悪魔判事」がWOWOWにて6月に放送・配信することが分かった。



「悪魔判事」は、国民投票で裁判の結果が決まるという架空のディストピア社会を舞台に、裁判ショーで人気の裁判官の表と裏の顔を描く法廷ミステリー。

富裕層や権力者たちが罪を犯しても処罰されないディストピアで行なわれる“公開裁判”を通し、現行の司法制度の抱える問題点を浮かび上がらせる。冷徹でミステリアスな裁判官のカン・ヨハンを演じるのは、日本でもリメイクされたドラマ「知ってるワイフ」に出演、さらにMBC演技大賞とSBS演技大賞で大賞を受賞した経験もあるベテラン俳優のチソン。チソンが「医師ヨハン」以来2年ぶりのドラマ出演作で、奇しくも「医師ヨハン」と同名の裁判官を演じる。本作では先の読めないストーリーはもちろんだが、チソンのファッションも見どころ。テレビ映えのする法服姿はもちろん、資産家という設定のために仕立ての良いスーツ姿からセクシーなガウン姿、髪型もデコ出しから前髪卸までチソンファンは見逃し厳禁！

ヨハンと敵対するチョン・ソナを演じるのは、「ミスター・サンシャイン」でAPAN　STAR　AWARDS（アジア太平洋スターアワード）の女優最優秀演技賞を受賞したキム・ミンジョン。チソンとキム・ミンジョンの共演は「ニューハート」以来、13年ぶり。息の合った情緒的な演技を披露する。そして、俳優活動を本格的にスタートしたGOT７のジニョンが、もう一人の主人公ともいえる陪席裁判官のキム・ガオンに扮して、俳優としての実力を証明した。

制作は「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」など次々とヒット作を輩出するスタジオドラゴン。

全国民が見守る中、法廷に立ったカン・ヨハンは皆が求める正義のヒーローか、 裁判官の仮面を被った悪魔か……。 謎に包まれた彼の正体とは！？韓国でも話題沸騰した法廷ドラマをお見逃しなく！



■あらすじ
韓国では正体不明の疫病が広がり、未曽有の危機に陥った。その国家的災害事態が２年を経て、劇的に収束した後、政府は国民が直接審判を下す、史上初の“公開裁判”の準備を進めていた。全国民が投票で裁判に参加できるライブ法廷ショーで裁判長として法廷に立つことになったカン・ヨハン（チソン）は、公正な判決を下すことを宣言。正義を具現化し、容赦ない追及をすることで知られているヨハンだが、最初の裁判を前に怪しい動きを見せる。みんながあがめるヨハンに対し、陪席裁判官のキム・ガオン（ジニョン）は疑いを抱き始める。

■キャスト
カン・ヨハン役：チソン
チョン・ソナ役：キム・ミンジョン
キム・ガオン役：ジニョン(GOT7)
ユン・スヒョン役：パク・ギュヨン
ミン・ジョンホ役：アン・ネサン
オ・ジンジュ役：キム・ジェギョン
ほか

■スタッフ
演出：チェ・ジョンギュ「赤い月青い太陽」「トライアングル」
脚本：ムン・ユソク
2021年 tvN / 全16話 / 各75～90分

◇WOWOW「アジアドラマ」ページ
　2022年6月スタート

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