殺人を犯した人気作家の新作を綾瀬はるかの手腕で出版させる?「元彼の遺言状」第3話ネタバレと第4話予告

2022年04月26日09時50分ドラマ
@フジテレビ

人気作家が突然、殺人を告白する!契約を取りたい麗子(綾瀬はるか)は出版社に食い込むために篠田(大泉洋)の反対を押し切って殺人作家の新作を出版する!フジテレビ月9「元彼の遺言状」5月2日よる9時から第4話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」の第3話が4月25日に放送された。第3話からは、新川帆立の新刊「剣持麗子のワンナイト推理」の事件やドラマオリジナルの事件が、1話完結で描かれていく。第1話、第2話では綾瀬はるか演じる剣持麗子の元彼・栄治(生田斗真)の遺言が元となった事件が描かれたが、実はこれは第3話から麗子と篠田(大泉洋)がバディを組み、『暮らしの法律事務所』で事件解決してゆくための壮大なプロローグでもあった。

そして、第3話から新たに登場したのは、警視庁捜査一課の橘五郎役として勝村政信と、橘の部下・松田大樹役として古屋呂敏の二人だ。橘五郎は「剣持麗子のワンナイト推理」に登場する強烈キャラだ。演じる勝村は「綾瀬さんに“勝村さんが犯人ですか?”と聞かれてドキッとしました。結末はわかりませんが、楽しく怪しく、緊張感を持ってやらせていただきます」と意気込みを語っている。今後も謎を解く麗子と篠田のバディと、捜査権をもって捜査にあたる刑事バディのバディ対決にも注目が集まる。

「元彼の遺言状」では、大泉洋がNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の頼朝役とは全く違った一面を見せ、日曜夜に「冷徹」な姿を見た後、月曜夜に「コミカル」な演技と振り幅を出している。さらに、北海道、日本全国で人気のTEAM NACSのスターである大泉のことを昔から好きな人は、TEAM NACSの番組で見せていた顔を思い出す人も多い。第3話では、大泉演じる篠田が口ずさんだ「星空に〜コマンタレブ〜」が、昔、TEAM NACSの番組の挿入歌であったことを思い出し、SNS上でつぶやく人も多くみられた。

5月2日に放送される第4話は、そんな篠田が敬愛する人気ミステリー作家が殺人を告白することからドラマは始まってゆく。企業の顧問弁護士をとりたい麗子(綾瀬はるか)はなんとしても出版社に取りいろうとするが、作家のことを考える篠田を対立してしまう。さらに、元カレ役の生田斗真の出演はもうないのかと思われていたが、第4話では登場する。

■第3話ネタバレあらすじ
元彼・栄治(生田斗真)の遺言によって麗子(綾瀬はるか)は『暮らしの法律事務所』を引き継ぎ、雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせることにした。だが、大手弁護士事務所にいるころと違って、金にならない案件ばかりの日々が続く。

そんな折、 “武田信玄”を名乗る人物から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)で、弁護士を呼んだのが黒丑益也・くろうしますや(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、すぐに立ち退きを命令。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。現場に向かう途中、麗子はボヤさわぎを見ていた。現場の秋須坂付近は廃れた商店街をつぶしてショッピングモールを建てる計画が起きていた場所だ。

モールを立てる計画を進める常国建設に麗子は出向き、自分なら立ち退きを進められると契約をちらつかせる。そうして、新藤不動産にあった契約書を確認するが、黒丑家の契約書が見つからない。益也の話では、祖父の代から住んでいて、暴力を振るう父を嫌がって母は出ていき、弟は母に連れられて行ったという。自分と父親だけで住んでいるが、父親もいなくなったと益也は話す。そして、家族でここに住むためにホストをしていると。

篠田はモールの建設反対派の集まりに行った。ボヤがあったレストランの店主がそのリーダーだった。どうやらボヤ騒ぎもたちのかせるための手段だったようだ。麗子は法律で立ち退かせるといって、土地の権利を調べ始める。すると、黒丑の家の権利は黒丑家ではなく新藤のものだった。

益也に話を聞きに行くが留守だった。隣に住む尾形(おかやまはじめ)に話を聞くと、黒丑の家には弟はいないし、母親は死んだという。父親もここのところ見ていないと話す。篠田はまるでアガサクリスティの「誰もいなくなった」のようだという。そして、黒丑家の庭のつつじが一か所色が変わっていたといい、もしかしたら、死体が埋まっているのかもと言い出した。益也が家をでないのは、遺体が掘り起こされるからだと判断した。

夜、益也は庭を掘っていた。しかし、何も出てこなかった。実は益也は父親から「ずっとここに住め」と言われていたのを、父親が誰かを殺して埋めたからと思ってしまったのだ。実はそうではなかった。父親は新藤家からこの土地を借りて住んでいたが、それは契約書に基づくものではない。しかし、「善意の第三者」が20年以上住めば、土地の所有が認められるということを知っていて、益也にそう言っていたのだった。さらに、父親は歌舞伎町で元気に暮らしていることも分かった。

犯人は隣に住んでいた尾形だった。尾形の住んでいる家は妻の父親のもので、新藤が父親と話そうとした。しかし、実は尾形は父親も妻も殺して埋めていたため、この家をでることができなかったのだ。尾形家の庭から二人の骨が出てきた。

麗子は立ち退きに成功したとして、常国建設に向かったが、契約はできなかった。津々井(浅野和之)の事務所がショッピングモール建設プロジェクトの案件を依頼されていたのだ。麗子は悔しがった。


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■第4話あらすじ
企業の顧問弁護士の契約をとってなんとか多額の報酬を得たい剣持麗子(綾瀬はるか)は、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。狙いは老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士だ。もちろん、若くて美人な麗子が話を持ち掛けて、契約を乗り換えてもらうためだ。

一方、篠田敬太郎(大泉洋)は、女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表することになり、その記者発表会見の模様がオンラインで生配信されるのを心待ちにしていた。

配信が始まると会場に秦野が姿を見せ、会見がスタートした。そこで秦野は、いきなり「私は、人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、篠田はそれは新作のプロモーションだと理解する。しかし、秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があって……。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演:綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、浅野和之、勝村政信、古屋呂敏ほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式サイト
フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式Twitter @motokare_cx_

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