「パンドラの果実」蘇る死体!ディーン・フジオカは悩む!死んだ人を生き返られるのは罪なのか?第2話ネタバレと第3話予告

2022年05月01日09時25分ドラマ
@日本テレビ

妻の亜美(本仮屋ユイカ)の遺体を冷凍保存し、科学が進んで蘇られる日をまち臨んでいる小比類巻(ディーン・フジオカ)の前で遺体が歩き出した!カーン(安藤政信)は黒幕?日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年5月7日よる10時、第3話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。

4月30日に放送された第2話、脳から情報を取り、コンピューターにその情報を送り、身体は死んでも精神は永遠に生き続けるという研究をするカール・カーン(安藤政信)、脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)が登場した。鮎川は自分の身体を犠牲にしても精神転送をして見せる。ネット上にその精神は生き続けているのか?

カーンを演じた安藤政信は数多のドラマで「黒幕」を演じている。2020年1月にTBSで放送された「テセウスの船」では車いすに乗った犯人役、日テレで2021年夏に放送した「ボイスII 110緊急指令室」の最凶犯人「白塗り野郎」などが印象的な役が多かったため、今回の「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」でも第2話だけの登場とは思われず、ラスボス、黒幕の最有力となっている。

5月7日に放送される第3話のプロローグは第2話のラスト5分に放送された。研究所に保管されていた末期がんで死亡した患者の遺体が歩き出したのだ。妻の亜美(本仮屋ユイカ)の遺体をアメリカで冷凍保存し、科学技術が向上し、遺体を蘇らせる日と心待ちにしている小比類巻(ディーン・フジオカ)にとって遺体が動き出すのは「待ち望んでいる」事象だ。最上(岸井ゆきの)は興味なさそうにしているが、予告動画では「科学者なら自分が生み出したものを知らないといけない」という。科学の行き着く先は闇か、光か?

■第2話ネタバレあらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、人が真っ白なけむりを出して死んでしまうという事件の映像を見る。まるで魂が抜かれたかのようだ。被害者は、プロeスポーツ選手の田中で店で数人の半グレたちに絡まれて鉄道高架下で暴行を受けた。その最中、突如田中は目と耳から煙を出して苦しみながら倒れた。暴行の主犯格・村田は恐怖を感じて逃亡していた。さらに村田に一緒に捕まっていた田中の仲間の坂東と三ツ矢も、行方が分からなくなっていた。

捜査一課が村田を追う一方、科学犯罪対策室は田中の死因の究明に当たる。通常の捜査ができないことが不満な長谷部に対し、小比類巻は興味津々の様子だ。小比類巻家に居候する最上(岸井ゆきの)も呼び出され、科学犯罪対策室が3人で捜査を開始する。

田中は頭部にはマイクロチップが埋め込まれていて、このチップが発火したことによるショック死と判明した。田中、坂東、三ツ矢は、埋め込んだチップで脳に電気刺激を与えることで、プロゲーマーに必要な能力を向上させたと考えられたが、誰が田中たちにチップを埋め込んだのか?

厚労省の三枝(佐藤隆太)の情報から、ボディハッカージャパンという団体が関わっている可能性が高まる。団体の代表はカール・カーン(安藤政信)と名乗る人物で、科学の力で人間の進化を目指し“不老不死”を最終目標にしていた。小比類巻たちは、カール・カーンと対面する。小比類巻の話を聞いたカーンは、自らの関与を否定し、ボディハッカージャパンに以前所属していた脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)の名前を挙げる。

田中と三ツ矢は頭に埋め込まれたチップをはずしてほしいと鮎川のところに来ていた。しかし、鮎川は二人を拘束する。そこへ小比類巻と長谷部がやってきた。鮎川は田中たちにチップを埋め込んだことを認め、待合室で待っていると、鮎川のいる院長室から火の手が上がった。鮎川は二人を連れて逃げ出していた。

小比類巻はカーンが提唱する精神転送を思い出した。鮎川が田中、坂東、三ツ矢にチップを埋め込んだのはその実験台にするためだった。鮎川の後を小比類巻と長谷部で追いかける。その間、最上はカーンに話を聞いていた。カーンのいうところでは、精神転送はできるが、それを行うと脳に負荷がかかりすぎて脳死状態になるという。最上はカーンに鮎川を止めてほしいを頼むが、鮎川を止めることはできないという。そして、最上が3年前に科学会から去ったのは「超えてはいけない一線」を超えたからではという。

小比類巻と長谷部は鮎川が二人を連れて廃工場にいることを突き止めた。鮎川たちはチェーンのかかったフェンスの向こうにいる。そして、鍵を壊す前に、鮎川は「人類の意識がコンピューター上に移せたら、誰も病気で苦しまず、誰も死なず、誰も悲しまない社会になる」といって、精神転送を始めた。鮎川自身も脳にチップを埋め込んでいたのだ。その光景をみて小比類巻は茫然と立ち尽くしてしまう。

結局、田中や三ツ矢の死は鮎川による医療事故とされた。精神転送は失敗とされたが、小比類巻はどうしてもネット上のどこかに鮎川の精神が存在しているとしか思えなかった。また、カーンもなにかを知っているような表情で報告を受けていた。

数か月後、小比類巻たちは死体が動いたということで山梨に出向いた。防犯カメラには遺体が起きだして歩き出す映像が映されていた。



■第3話あらすじ
遺体が自ら歩いて行方不明になるという事件が発生し、比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、研究所のある山梨へ向かった。事件に強い興味を抱く小比類巻。小比類巻は妻の亜美(本仮屋ユイカ)をよみがえらせたいのだ。

遺体安置所の監視カメラには、不法侵入した動画配信者の八木(長谷川ティティ)と赤井(長村航希)が撮影中、遺体が起き上がって歩き出す様子が映っていた。蘇った遺体の身元は、末期がんで亡くなった土屋という男性で、入院先の病院で死亡確認された後、研究所に運び込まれた。

捜査は秘密裡に行われる。最上は、研究所で植物バイオテクノロジーの研究者・安田(華優希)と出会う。天才科学者として名高い最上に会えて、感激する安田。

八木と赤井が警察に出頭した。まったく反省する様子はない。長谷部が一喝し、遺体の捜索隊の指揮を任される。大張り切りの長谷部だったが…!?

小比類巻は三枝(佐藤隆太)に情報を求めるが、死者の蘇生に関する情報は乏しく、三枝は代わりに、有名な心霊スポットの話をする。30年ほど前、笠森研究所近くにあった床屋の店主が自殺し、それ以来、夜になるとハサミを持った店主の幽霊が店先に出るようになったのだという。死者の蘇りは霊的なものが関係しているのではないかと熱弁を振るう。「幽霊はないでしょう」と、珍しく小比類巻と最上の意見が一致する。

そんな中、歩く遺体の目撃情報が入る。目撃者の車のドライブレコーダーに映っていた映像から、遺体は土屋と確認される———!死者の蘇りに隠された衝撃の真実とは!?

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

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