井ノ原快彦「特捜9 Season5」中村梅雀のあこがれの人・大地真央が殺人事件の容疑者に!第6話ネタバレと第7話予告

2022年05月12日09時54分ドラマ
@テレビ朝日

祐子(大地真央)は国木田班長(中村梅雀)の若き日の彼女?そして、裕子に殺人事件の容疑がかかる!テレビ朝日 2022年5月18日(水)よる9時「特捜9 Season5」7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀の特捜メンバーが活躍する「特捜9 Season5」の第6話が2022年5月11日に放送された。



第5話から続いている第6話は、心臓発作を起こさせる未知の薬・ノイズを巡り、特捜班の小宮山志保(羽田美智子)が、犯人に監禁されているところからドラマはスタートした。薬物犯罪にかかわった黒幕が自分の手下たちを殺したのだが、小宮山を監禁している滝口の妹・若葉(工藤美桜)がその薬を発明し制作していた人間だった。若葉が殺されたことも悲しいが、妹の罪が世の中にでることを阻止したくて、監禁事件を起こした兄・滝口俊介(兵頭功海)の行動も悲しい。兄と妹は両親が亡くなった後、勝手に乗り込んできた叔父夫婦に遺産を食いつぶされるというひどい目を見ていたが、「飲めば心臓発作を自然に発生させる」薬を使って多くの人を死に至らしめた若葉の罪は重い。

この兄と妹を演じたのは、兵頭功海と工藤美桜だ。二人は、テレビ朝日系の特撮ドラマの出身になる。兵頭功海は「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019~2020年)でカナロ/リュウソウゴールド役を演じ、工藤美桜はスーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」(2020~21年)のキラメイピンク/大治小夜役を演じた。戦隊ものではヒーローだった二人だが、「特捜9」では残念ながら犯人役となった。工藤美桜のサイコっぷりと、兵頭功海の涙が話題となった。

5月18日に放送される第7話は、特捜班を束ねる国木田(中村梅雀)にフォーカスが当たる。国木田の大学時代の友人であり、どうやら国木田が憧れていた人・裕子を演じるゲストはなんと大地真央だ。中村梅雀と大地真央は生まれた年こそ1955年と1956年となるが、大地真央は早生まれであるため、ほんとうの年齢でも「同学年」となる。そんな二人の30年前の淡い思い出と絡みながら、殺人事件が発生する。

■第6話ネタバレあらすじ
監禁されていた女性の身代わりとなり、小宮山志保(羽田美智子)は殺された寺本の家に立てこもる滝口(兵頭功海)の人質となった。部屋の状況は隣室に待機する国木田班長(中村梅雀)も把握はできるものの、緊迫し予断を許さない状況だった。やがて、小宮山の質問から、滝口は寺本が帰ってくるのを待っていることが発覚する。彼は、寺本が死んだことを知らない。寺本を殺したのは誰なのか。やがて、SIT(特殊部隊)も現場に到着し、小宮山の救出にむけての作業は進む。

そんな中、浅輪直樹(井ノ原快彦)は、小宮山の夫である村瀬健吾(津田寛治)に、彼女が人質となっていることを告げる。話を聞いたときに村瀬は激高して浅輪に掴みかかる。しかし、冷静さを取り戻し、妻を救うべく部下の三ツ矢翔平(向井康二)とともに、さらに捜査に邁進する。

また、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)の捜査によって《ノイズ》を販売するサイトの管理人が、半年前に急性心不全で亡くなっていることが発覚した。また、死亡後もサイトは運営され続けている。黒幕がいることは確実になった。

一方、直樹と高尾由真(深川麻衣)は滝口の自宅を訪れる。そこには、女性と同居している形跡があった。それは妹の若葉(工藤美桜)という人物だった。直樹は、部屋でトランクルームのカードキーを発見し、由真が調べに向かう。直樹は近所の人に聞き込みをすると、滝口と妹は両親が亡くなった後、勝手にやってきた叔父夫婦に遺産を使われ、処遇もひどいものだったという。その叔父夫婦が7年前に死んでからは兄妹の二人でひっそりと暮らしていたという。

そのころ、三ツ矢は滝口の妹も心臓発作で亡くなっていたことがわかる。さらに滝口の叔父夫婦も心臓発作で亡くなっていた。

小宮山は犯人の気をそらすため妹の話を聞く。妹は優秀だったと滝口は話すが、小宮山の態度を不審に思って、本当に派遣会社から来たのなら会社に連絡して寺本の動向をきけるはずだと詰め寄った。困った小宮山だったが、隣室からそれを聞いていた国木田が電話をかけて助ける。寺本のふりをして対応すると、1時間後に家に戻るように約束させられた。すでに死んでいる寺本が活けるはずはないのだが、時間を稼ぐ。

夫をノイズで殺した疑いをかけられていた富田加奈子(羽野晶紀)に寺本の写真を確認すると、それは寺本ではないという。実は寺本の名前を使っていた人間がいた。トランクルームからは実験道具が多数見つかった。それは若葉が通っていた高校のものだ。

監禁されている小宮山は警察だとばれてしまい、滝口は小宮山の首を絞めようとする。SITが突入した。しかし、滝口は小宮山を人質にして廊下にでる。そこに直樹たちがやってくる。直樹は実験は若葉が行い、ノイズを作成したことを話す。最初は反論した滝口だったが、ついに認めざるを得なくなった。

ノイズを作ったのは若葉。叔父夫婦を警察に疑われることなく殺すためだった。そして、お金をかせぐために若葉はそれを売ることにした。闇サイトを作ったのが若葉の彼・須藤、薬を提供したのが若葉、黒幕に名前を使われたのが寺本だった。そして黒幕は寺本の上司である久保池だ。久保池は不要になった3人にもノイズを飲ませて殺した。

監禁されていた小宮山は犯人の自殺をとめるために傷を負ったように見えたが、軽症ですみ、迎えにきた村瀬と仲良く岐路についた。

■第6話あらすじ
ある日、国木田班長(中村梅雀)のスマートホンに着信が。「祐子ちゃん!?」と驚く国木田を浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)らは怪しげな目で見つめる。そして、国木田と小宮山は東京郊外の企業のセミナーハウスへ向かう。30年前の大ヒット映画の続編『愛の巡礼』を配給する会社で字幕翻訳をするために働いている三条祐子(大地真央)だった。彼女に案内されて通された部屋で、国木田と小宮山は、クローゼットのドアノブにアスコットタイを引っかけ、首を吊って死んでいるベテラン翻訳家・磯村健の遺体を発見。パソコンに『The end』と打ち込まれていた。

祐子は、納期の迫る字幕翻訳作業を止めたくないとの理由から、穏便に自殺の処理をしてほしいと国木田に懇願したが、国木田はこれを拒否する。気を利かせた小宮山がふたりの間に入り、作業の邪魔にならないように捜査を進めることを提案するのだった。国木田と裕子は大学時代の友人だった。

その頃、矢沢英明(田口浩正)から、磯村の妻が遺体の引き取りを拒否しているとの連絡が入ったことを知る。妻によると、磯村はギャンブルで高額の借金があったが、パソコンは使えない。自殺する理由はあるが、遺書は作れない。パソコンの遺書は、本人が打ったものではなく、自殺に見せかけるための偽装工作だと特捜班は考えた。その後、解剖の結果からも他殺の線が浮上した。磯村と同施設内にいた祐子、アシスタントの竹内、翻訳家である紗英と黒川の4名を容疑者に、直樹、国木田らは本格的な捜査に乗り出すのだった。

テレビ朝日 2022年4月6日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season5」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season5」番組公式サイト

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