「やんごとなき一族」御曹司・森田甘路vs植木職人・葉山奨之、“有沙”馬場ふみかの未来の夫はどちらに!?第4話ネタバレと第5話予告

2022年05月13日10時57分ドラマ
@フジテレビ

松下洸平、土屋太鳳、ドラマ共演の上島竜兵さんに追悼 フジテレビ木曜劇場 「やんごとなき一族」2022年5月19日(木)に放送される第5話のあらすじとみどころ、第4話ネタバレあらすじを紹介!予告動画が公式サイトで、番組公式TwitterとInstagramで特報動画と撮れたてメッセージ動画が配信されている。

「やんごとなき一族」は、誰もがうらやむ豪華絢爛な“やんごとなき”一族に嫁いだ下町育ちの主人公・佐都が、“嫁VS姑”、“本妻VS愛人”の戦いや、後継者争い、さらに、令和の今もまだ残る“男尊女卑”など壮絶な試練に、愛する夫と共に、真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。



「やんごとなき一族」の主人公・佐都(土屋太鳳)の実家であり地元客が足しげく通う下町の大衆食堂「まんぷく屋」の陽気な常連客・八役として出演していた上島竜兵さんが永眠された。

松下は「一緒に芝居が出来たこと。現場で誕生日を祝って下さったこと。上島さんの役名が『八さん』だったこと。カメラが回ってないところで、一緒に熱々おでんをやって下さったこと。全部、全部一生忘れません。ご冥福をお祈り致します」と悼み、土屋は、インスタグラムに「まんぷく食堂の常連のお客さんたち、家族のような存在のロクさん、源さん、八さんが素敵だった」とダチョウ倶楽部3人との共演を振りかえり「あたたかな人情味溢れる演技。御一緒出来たことを心から感謝しています。桜が咲いたあとも桜の美しさが永遠に心に残るように、この感謝の気持ちは、永遠に変わりません。感謝を込めて祈りたいと思います。」と投稿し追悼している。

5月12日に放送された第4話で、佐都と健太の窮地を、魅惑の“マダムキリコ”(長谷川京子)が鮮やかな手法で救いだしてくれた。自分の力だけで上流社会に大きな影響力を持つまでになったキリコは、その人のもつパワーや才能への審美眼も備わっているはず。健太と佐都夫婦がキリコの眼鏡にかなったということなのだ。

プロジェクトに大きな利益をもたらしたことで、2人の離婚は棚上げとなった。ところが、佐都がうっかり末っ子・有沙(馬場ふみか)の見合い話を安請け合いしてしまったことが大問題に!

5月19日に放送される第5話に、有沙と深山家の将来に大きく関わるキーパーソンとして、森田甘路と葉山奨之がゲスト出演する。『モテキ』(2010/テレビ東京)、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016/TBS)や『ブラックペアン』(2018/TBS)、映画『イニシエーション・ラブ』などの話題作に出演。WEBドラマ『でぶせん』(2016)ではドラマ初主演を務めた話題の個性派俳優。木曜劇場への出演は、『知ってるワイフ』以来、1年ぶりとなる。

森田が演じるのは、有沙のお見合い相手となる香川友貴。多くの貨物船を所有し財を成してきた大手貿易会社『香川貿易』の一人息子で、学生時代は柔道にのめり込み、卒業後も仕事一筋。女性との出会いがない人生を送ってきた。女性を値踏みするようなデリカシーのない友貴の言動に、有沙は拒否反応を示すが、圭一が香川家のある経歴を知ったことで、事態は急展開し…。森田は「思ったことをついつい口に出してしまう香川は一見デリカシーがないように見えますがチャーミングな一面も持ち合わせているので是非そこの部分を評価して許してやってほしいです。」とコメントしている。

一方、葉山が演じるのは、有沙の交際相手の植木職人の青年、中島俊也だ。やや気弱なところがありながらも、“いつか自分の造園会社を立ち上げる”という夢をかえるため、日々懸命に働く好青年。ひょんなことから有沙と出会い、二人は深山家に内緒で交際しているのだが、俊也の存在が、突然の縁談に揺れる有沙の未来を大きくかき乱していく。

葉山は2011年に『鈴木先生』(2011/テレビ東京)でデビューして以降、『Nのために』(2014/TBS)や、連続テレビ小説『まれ』(2015/NHK総合)、主演を務めた『セトウツミ』(2017/テレビ東京)など、話題作に相次いで出演し、活躍を続けている。木曜劇場への出演は『ストロベリーナイト・サーガ』(2019/フジテレビ)以来、3年ぶりとなる。

思わぬきっかけで巻き起こった、有沙のやんごとなきお見合い騒動。佐都と健太は、望まぬお見合いから有沙を救うことができるのか?有沙をめぐる二人の男性が生み出す波乱の展開をお見逃し無く!


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■前回:第4話 ネタバレあらすじ
深山佐都(土屋太鳳)は大介(渡邊圭祐)とリツコ(松本妃代)の離婚に加担したと、圭一(石橋凌)の怒りを買い、深山家から追い出されようとしていた。圭一は健太(松下洸平)に離婚届を渡すが、健太は何があっても佐都とは別れないと答える。すると佐都は、もう一度チャンスが欲しいと圭一に頼み、健太と二人で頭を下げる。

圭一は、新たに建てる商業ビルにパリの有名レストラン『ソリマチ』を招聘できたら先の件は不問にすると佐都と健太に言い渡す。だが、そこには彼のある思惑があった。一方、健太に代わりに福岡のホテルを任されることになった明人(尾上松也)は、圭一からホテル事業を行う新会社社長の椅子をほのめかされ喜ぶ。美保子(松本若菜)は今度こそ佐都、健太夫婦を叩き潰そうと明人を焚きつけた。

佐都と健太は『ソリマチ』のオーナー・反町を探す。彼の経歴を必死に調べ、健太はようやく会うことに成功するが、反町の返事は芳しくない。だが、健太は反町のバックに“マダムキリコ(長谷川京子)”という人物がいるとの情報を得る。圭一が『ソリマチ』の誘致を健太に命じたのは、男性権威主義の深山家をキリコが嫌っていることを知っているからだった…。

しかし、年齢、国籍、性別まで不明とキリコは謎だらけ。佐都と健太が考えあぐねていると、そこに大介が現れる。大介は、佐都たちが見ていたキリコの情報に反応し、彼女が自分の美容クリニックの客だと話す。佐渡と健太は紹介してほしいと大介に頼むが、健太に示談金用の500万円の借金を断られた大介はその頼みを断る。

佐都は義母・久美(木村多江)からキリコが身に着けていた和服の帯が、深山家が懇意にする呉服店のものだという話を教えられる。佐都はさっそく、呉服店の根岸(田山涼成)と会い、キリコが滞在している会員制サロンを教えられる。

佐都と健太が会員制サロンを訪れると、それより先に、明人と美保子がキリコにコンタクトを取っていた。明人たちは、大介の借金を肩代わりすることで、キリコを紹介してもらっていたのだ。美保子と明人は、福岡の新設ホテルへの『ソリマチ』を誘致することに成功する。報告を受けた圭一は明人を褒め、佐都と健太は、大介を欲しがっていたキリコに差し出した明人たちを、人身売買だと責めたてる。だが、圭一はそんなことは意に介さなかった。

佐都と健太は再び会員制サロンに向かうが、受付で門前払いを食らいそうになる。佐都はサロンの会員でもある根岸にアパを取ってもらいキリコと対峙する。その際、根岸は佐都に末っ子の有沙(馬場ふみか)への見合い話を圭一への取りなして欲しいと頼まれる。

健太をラウンジに残し、佐都がキリコと対面で話すことになった。佐都の身の上と、深山家での事情を知っているらしいキリコは「庶民は庶民らしく出て行けば良い」と告げる。しかし、佐都は「深山家の理不尽に健太と2人で立ち向かう」と譲らなず、佐都が「大介を返してほしい」と頼むと、キリコは別室に案内し、そこに現れた大介は、すでにキリコの虜になっていた。

驚く佐都に、キリコは自らの生い立ちを話す。フランスに直接買い付けに行った上質なシャルキュトリ(ハム・パテ・テリーヌなどの食肉加工品)で名声を得たキリコは、歌舞伎町のホステスから身を起こし、これまで自分の力だけで地位と名誉を築いていた。上流階級の古臭い男性社会に逆らうキリコは、女性は無理に結婚もする必要もないと言う。佐都はキリコに、それではただ逃げているだけで、この後の世代にも同じ思いをさせることになると言い「そんな男性社会を変えるために行動しなくてはいけない」と反論。あくまで“古臭い体制”と闘うと言い張る佐都に、キリコは唇を重ね、「気に入ったわ」と微笑んだ。

一方、健太は大介から、キリコが噂されているような女性ではなく、彼女の取り巻きと言われる「ベイビーズ」は金や力のない才能ある若者たちで、キリコは彼らの後援者だった。そして、『ソリマチ』も彼女に支援されていたのだと明かされる。健太は『ソリマチ』の件をもう一度頼むが、キリコは「もう決まったこと」と譲らなかった。それでもあきらめきれない2人は、明日の正式契約の前に少しだけ時間を貰えるように頼み込む。

翌日、キリコが本契約のため深山家にやって来た。健太のプレゼンはキリコの興味を引かなかった。佐都の実家「まんぷく屋」自慢のもつ煮込みを気に入ったキリコは、レシピと販売権利すべてを譲ったら考えてみても良いと持ち掛ける。すると、健太は「もつ煮込みは自分たちだけのものではなく、佐都の両親や常連客たちのもの。そんなことをしたら、父と一緒になってしまう」と健太は断り、佐都もこれ以上の説得はできないとあきらめる。キリコはその話をそこで打ち切り、明人と本契約を結んだ。

翌日、圭一は明人のホテルへの『ソリマチ』誘致をねぎらう。しかし、圭一の話はそれだけではなかった。健太が命令された建築プロジェクトの設計を、世界的に有名なフランスの建築家が引き受けてくれることになったのだと言う。明人の『ソリマチ』の誘致より、こちらの方が話題性は高いと圭一は健太の手腕を褒め、佐都と健太の離婚は棚上げとなった。実は、その建築家はキリコから健太と佐都に協力するよう頼まれていたのだ。

そこへ従者から久美に封書が届けられ、それが見合い写真と釣書だと知った久美は驚き、「根岸から有沙の見合い話を受けなかったか」と佐都に訊ねる。佐都は根岸から紹介してくれるよう頼まれていたことを思い出す。

嫌だったら断ればいいと思っていたと話す佐都に、自分たちの階級ではそうはいかないと深山家の面々はどよめく。一番驚いた有沙は、自分に相談もなく勝手に決めたと佐都をなじり、「これでは圭一や明人たちのやり方(まるで人身売買)と変わらない」と怒り、佐都の頭にケーキを被せた。

■次回:第5話 あらすじ
深山佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)は、圭一(石橋凌)から命じられたソラマチのレストラン招聘の手柄を深山明人(尾上松也)と美保子(松本若菜)に奪われたものの、佐都たちを気に入ったマダムキリコ(長谷川京子)の協力により、なんとか窮地を脱することができた。しかし、そんな二人に、新たな問題が襲いかかる。

佐都が根岸(田山涼成)から圭一への取りなしを頼まれていた見合い話が、末っ子の有沙(馬場ふみか)に持ち上がったのだ。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴(森田甘路)。有沙はそんな佐都のことを責め立てる。健太は、家の繋がりを重要視する圭一ならこの縁談にはのらないだろうと有沙を慰めるが、見合いの席で香川家の経歴を耳にした途端、圭一の目の色が変わり…。

佐都と健太、久美(木村多江)は有沙の縁談を考え直すよう圭一を説得するが、圭一は聞く耳を持たない。その上、圭一は有沙を部屋に閉じ込めておくよう厳命する。困り果てた佐都と健太は、有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼み込む。その後、二人が家に戻ると、有沙が姿を消していて…。


フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」は、2022年4月21日午後10時スタート。原作:こやまゆかり『やんごとなき一族』講談社「Kiss」連載中/主題歌:milet『Walkin’ In My Lane』/挿入歌:wacci『恋だろ』/ナレーション:花江夏樹/出演:土屋太鳳 松下洸平 尾上松也 松本若菜 渡邊圭祐 松本妃代 馬場ふみか 倍賞美津子 木村多江 石橋凌  佐々木希 /第4話ゲスト出演:長谷川京子 /第5話ゲスト出演:森田甘路 葉山奨之 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yangoto_fuji」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」番組公式サイト
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Twitter @yangoto_fuji(#やんごとなき一族)
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Instagram

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