ソフトバンク初のGoogle携帯「HTC Desire」4月下旬発売、YouTubeに動画配信中
ソフトバンクモバイルは3月28日に開催されたイベント「ソフトバンクオープンDAY」にて、同キャリア初のAndroidスマートフォン「HTC Desire」(X06HT)を4月下旬に発売すると発表した。「HTC Desire」のイメージ動画は、製造元である台湾HTCのYouTube公式チャンネルに配信されている。
「HTC Desire」は、Googleの携帯端末向けOS、Androidを搭載したスマートフォン。ソフトバンクはアップルのiPhoneの国内キャリアであるが、競合相手とも言えるAndroid機も導入することでユーザーのすそ野を広げ、スマートフォンのラインナップの充実化を図る狙いだ。
「HTC Desire」は、Androidの最新バージョン「2.1」を当初から搭載している。4月1日にNTTドコモが発売する同じAndroid携帯「Xperia」は「1.6」を採用しており、ソフトバンクモバイルとしてはこの点を差別化ポイントとしてアピールしている。
「2.1」ではGoogleの音声検索やマルチタッチ、Flash Lite 4.0、アニメーション仕様の壁紙などに対応している。NTTドコモもこの点を考慮して近くバージョンアップへ動く可能性がある。
主な仕様は下記の通り。
通信方式 国内 W-CDMA方式
海外 W-CDMA方式、GSM方式(850/900/1,800/1,900MHz)
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ 約60×119×11.9mm/約135g
連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約390分/約360時間(静止状態)
GSM網 約400分/約340時間(静止状態)
ディスプレー 約3.7インチWVGA(800×480ドット)有機EL(最大6万色)
モバイルカメラ(画素数/タイプ) 有効画素数約500万画素/CMOS(AF対応、LEDフラッシュ)
外部メモリー/推奨容量 microSDHCカード(2GB同梱) /最大32GB
外部接続機能 Bluetooth®(Ver.2.1+EDR)、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、microUSB
OS Android 2.1 with HTC Sense
HTC Desire - First Look YouTube
HTC Desire製品情報 ソフトバンクモバイル