【最終回】終末決戦!人類最強のウイルスを手に入れた加藤雅也の本当の野望は?「パンドラの果実」!第9話ネタバレと第10話予告

2022年06月19日11時01分ドラマ
@日本テレビ

小比類巻(ディーン・フジオカ)は娘・星来(鈴木凜子)と最上(岸井ゆきの)を救うために賭けにでる!榊原(加藤雅也)は人類を選抜し始めた!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年6月25日よる10時、最終回・第10話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。



6月18日に放送された第9話、娘の星来(鈴木凜子)を取り戻すために小比類巻(ディーン・フジオカ)は豹変してしまう。それまで捜査の道筋はたてても、現場で犯人と戦うのは捜査員や長谷部(ユースケ・サンタマリア)にまかせ、一段上から見下ろしているといった感じの小比類巻だったが、第9話では全く別の顔を見せる。娘のために、暴力はいとわない。それどころか「過剰」なほど相手を痛めつける。

そして、榊原(加藤雅也)の過去や野望が明らかにやってゆく。父親が遺伝子操作をした子供を作ろうとしたせいで、母親は自殺、自身も苦境に立たされた。それを解決するのは、「父がやろうとしていたこと」を完成させることだ。スーパー遺伝子を作り上げるためには犠牲になる人間のことなどどうでもいいと考える人間になってしまった。そして、犠牲になるのは聖来なのだが、最上(岸井ゆきの)の力でプロメテウス・ウイルスの暴走は止められるものの、さらに強い薬を打たれた聖来の身体はもつのか?

第9話で、娘に対する熱い思いの伝わる演技をみせたディーン・フジオカだが、娘との穏やかな時間をまとめた動画「パパコッヒーと娘・星来ちゃん」が日テレドラマ公式チャンネルで公開された。犯人に対する表情とは全く違う「プライベート」なコッヒーの姿が見れる。
日テレドラマ公式チャンネル「パパコッヒーと娘・星来ちゃん」

6月25日に放送される第10話をもって「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」のSeason1は最終回を迎える。25日の最終回の放送後、Hulu でSeason2(全6話)の配信が始まる。地上波でどんな結末をみせ、それをどう配信にもってゆくのかも注目されている。地上波では、小比類巻(ディーン・フジオカ)、榊原(加藤雅也)、「ボディーハッカー・ジャパン」代表のカール・カーン(安藤政信)、最上(岸井ゆきの)の思惑がどんな形で結末を迎えるのか?

■前回:第9話ネタバレあらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)は榊原(加藤雅也)に連れ去られた愛娘の星来(鈴木凜子)を救うため、単独行動に走る。長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、連絡が取れなくなった小比類巻が気がかりでならない。

小比類巻は、星来を連れ去った盗難車の黒いバンを盗んで売り払った自動車整備士の坂本から、力づくで車を売った相手を聞き出そうとする。その行動は常軌を逸すほどで、悪評が警察内で広まり、島崎(板尾創路)は警務部の監察官・守矢(久ヶ沢徹)と金城(藤重政孝)から、小比類巻の行方を問い詰められる。島崎は自分が指示を出して小比類巻が動いていると小比類巻をかばう。

最上(岸井ゆきの)は、プロメテウス・ウイルスの変異株を無力化する方法を模索する。星来がプロメテウス・ウイルスに感染させられた場合、数時間で死に至る可能性が高い。榊原から連絡が入る。聖来を解放することを条件にプロメテウス・ウイルスの無力化はナノマシンを改良すればできるかもしれないことを話した。プロメテウス・ウイルスに感染させた後でナノマシンを投与し、ウイルスの免疫機能が暴走して、細胞を破壊するスピードと、ナノマシンによる細胞修復のスピードを一致させれば、ウイルスは星来の体と共存できる理屈だ。それを聞いた榊原は聖来にウイルスを投与する。そして残り時間は18時間と告げる。

榊原は30年前に父親が起こした「悪魔の子」事件により、研究所を追われ、母親を亡くして、絶望の底にいた。研究を続けたい榊原に手を差し伸べたのは、カール・カーン(安藤政信)だった。

長谷部のもとに、小比類巻から連絡が入る。小比類巻は、警察内部に西城(平山祐介)と内通している人間がいると指摘する。長谷部は、それが捜査一課の梶原(佐々木一平)だと気付く。小比類巻は梶原を追い、西城の手下・鶴本(青木健)と接触する現場に遭遇する。

梶原のマンションはすでに荒らされた後だった。監視カメラには、鍵をこじ開けて侵入する小比類巻の姿が映っていた。長谷部はショックを受ける。小比類巻の行動は警察中に知れ渡り、小比類巻の身柄確保の命令が下りる。

小比類巻は警察の追手をかいくぐって榊原の行方を追い、とある埠頭にたどり着く。そこで小比類巻が見たのは、西城の手下に捕えられた最上だった。最上をのせたヘリコプターが上空に飛んでいった。長谷部に連絡をとりヘリを追うように頼む。小比類巻は榊原の研究所を目指して進む。

孤島の研究所にいる聖来のもとに最上は連れてこられた。榊原に激しい憎悪をみせるも、今一番急ぐのはナノマシンの改良だった。最上は必死に改良を考え始める。



■最終回・第10話あらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)さらわれた星来(鈴木凜子)と、聖来を救うためにウイルスの暴走を止めたい最上(岸井ゆきの)を救うため、榊原(加藤雅也)の研究所を目指す。小比類巻は、西城(平山祐介)が取引する現場を突き止めた。西城は、部下にボディハッカージャパンの研究所から研究資料とナノマシンを盗み出させ、榊原のもとへ運ぼうとしていた。小比類巻は西城の後を追い、研究所にたどり着く。

研究所の中では、最上がナノマシンの改良に成功し、星来は一命を取りとめる。聖来を谷戸主として、研究を続けようとしていた。榊原は、ウイルスに強い耐性を持つ星来の体の中でプロメテウス・ウイルスと別のウイルスを掛け合わせることで、より感染力の強いウイルスを作り出そうとしていた。そして、星来にウイルスが投与される。苦しみながらも星来の体内で、最強最悪のウイルスが作り出されてしまう。最上は「本当の目的は何なの?」と榊原に迫る。

長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、榊原の所在を懸命に捜す。島崎(板尾創路)は、榊原が言い残した“最後の審判”という言葉が気にかかっていた。榊原には不老不死とは別の目的があるのではないのかと、島崎は疑念を抱く。

小比類巻が実験室にたどり着いた時、中にいた研究員の一人が倒れ、急激に老化して死亡する。実験室内でプロメテウス・ウイルスの感染が起こっていた。影山(鷲見玲奈)は他の研究員を閉じ込め、「最後の審判が始まるのよ」と叫ぶ。

小比類巻は、榊原によるテロを警戒するように指示を出す。そんな中、西城がウイルスを島から運び出したことが判明する。榊原が企むテロの標的は、どこなのか?葛木(西村和彦)や長谷部ら捜査本部に緊迫感が高まる。

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

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