“トラコ”橋本愛が添削した遺書に泣かされた!「家庭教師のトラコ」時事ネタ4630万円が“攻めてる”と話題に!第5話ネタバレと予告 

2022年08月18日11時11分ドラマ
@日本テレビ

8月17日(水)に放送された日本テレビ系 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」第5話で、トラコ先生が添削した“遺書”に感動の涙!不安のある人生だからこそ笑って生きよう!8月24日の第6話は鈴木保奈美のターン!高級品を盗んで転売!?第5話ネタバレあらすじと第6話見どころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「家庭教師のトラコ」は、合格率100パーセントを誇る、謎多き家庭教師・の主人公・トラコ(橋本愛)が、「年齢」も「抱えている問題」もまったくバラバラの3人の母親と3人の子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”だ。

8月17日に放送された第5話では、人生“ついてない”事だらけというガンを告知された智代(板谷由夏)が自分の死後、高志が困らないように「4630万円」を残すため奔走する姿が描かれた。結局、智代は「数億円残せたとしても、死にたくない。これからも笑って一緒に生きていきたい」と、いつ来るかわからない不安に怯えるのではなく、今を大事に生きることを決意した。

Twitterでは、またまた増えてしまったトラコの嫌いな言葉「ついてない」に、「トラコ先生は嫌いな言葉を使って過ちに気付かせてくれる」、そしてトラコが添削した“遺書”については「今回も泣かされた」「涙腺が崩壊」と、毎回トラコの言葉に泣かされるといったコメントが寄せらた。また、さすがトラコが添削しただけのことはある、心揺さぶられる手紙と賛辞は送られたものの、内容的には「生きる」気力が強すぎて「遺書」ではなかったという意見が多数を占めていたのも面白い。

またトラコが叩き出した「4630万円」という金額が、智代の「だれか誤送金してくれないかなぁ…」「どっかの持続化給付金じゃないんだし」のセリフで時事ネタだと解説され、「抜かりないな」「攻めてる」と話題に。

次週8月24日に放送される第6話は、「人は愛で動くのか、お金で動くのか?」がテーマとなる。トラコから閉鎖の危機にある児童養護施設を救うために3000万円必要だと聞かされた里美(鈴木保奈美)が、夫に相談するが、あえなく却下。ところが、上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムード。就任パーティーをでは3000万円のストラディバリウスをお披露目と、3000万円での絵画が会場に飾り、1本300万円のロマネコンティを10本がふるまわれ…。

そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、中村家では、「大きくなったらパパと結婚したい」という知恵(加藤柚凪)に、トラコは真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)の痴話げんかを見せ、「パパと結婚すると苦労するかも」と教える。一方、万福亭では、高志(阿久津慶人)が「医者になる」と宣言。トラコは、学費を稼ぐために角煮定食を値上げしたらどうかと智代(板谷由夏)に提案する。
利明から融資を断られ、どうしたら施設を救えるのかと悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指して…「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」と提案し…。

使ってしまったというトラコの貯金8000万円の行方、そして3000万円必要な児童養護施設の救済は、どちらもトラコの秘密の計画に関係していそう。
福多が心配するように、次第に過激になっていくトラコのムチャブリ。どうか、次回も家族円満に結びつく「ムチャブリ」でありますように!

■前回:第5話ネタバレあらすじ
トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)が胃ガンにかかっていることを知らされた。手術が1週間後に控えた智代に、「高志にはもう伝えたんですか?」と聞くトラコ。智代は「伝えなきゃね」と言いつつ、生き生きと勉強に励む高志(阿久津慶人)を見るとどうしても打ち明けられず、「高志には病気のこと黙っててもらえますか?」とトラコに頼む。母・智代の微妙な変化に気付いた高志から「先生、何か知らない?」と聞かれたトラコは、いずれ分かるから焦らず待つようにと答えるのだった。

その夜、智代は珍しく弱気になる。貯金がほとんどなく保険にも加入していない…今死んだら高志にいくら残せるか。絶望的になる智代の前で、トラコは高志が大学を卒業するまでに必要な金額、つまり智代が安心して死ぬのに必要な額が4630万だとはじき出すと、「一緒に考えましょう。4630万円手に入れる方法」と智代に告げる。

中村家では、フリーで活動することを決めた真希(美村里江)が吹っ切れたように張り切る一方で、知恵(加藤柚凪)に元気がない。最近読んだ絵本に影響され、いつかママも死んでしまうのでは…と不安なのだ。そんな知恵に、“亡くなる未来に怯えるのではなく、ママとパパと一緒に居られる今を楽しみましょう”と前向きな言葉で諭すトラコは、「先生のママとパパはお元気ですか?」と質問され、自分の父親は死に、母のことは「わからない」と応える。

上原家でも、親が亡くなったらという話がもちあがる。守の父が亡くなれば総資産10億円の半分は里美に、残りの5億を子供三人で分けると聴いて、守(細田佳央太)はにわかに喜ぶ。守の成績がさらに上がって里美(鈴木保奈美)がご機嫌だ。お礼に何かプレゼントしたいと言われたトラコは、「ママと養子縁組していただくってのは?」と答えて里美をうろたえさせる。

そんなトラコの行動がどんどん過激になっていくことを心配する福多は、自分の里親に会ってほしいと頼むが、トラコは「無理」と言って取り合わない。何やら昔の出来事が引っ掛かっているようで…。

結局、智代が用意できそうな金額は、父が残した店の火災保険4000万円を除けば187万円しかなかった。トラコは「こうなったら…別れたご主人に相談するしかないですね」と提案。智代は元夫満男(丸山智己)の元を訪れるが、事情を聞くなり智代の死を前提に話を進める満男に腹を立て、「4630万、もう用意してあるから大丈夫」と強がりを言って帰ってきてしまう。

帰宅すると、すでに高志が父から智代のガンを知らされ、黙っていたことに腹を立てていた。「先生、どうしよう」と不安に駆られる高志に、トラコは、今後どうすべきか3つの選択肢を用意する。①「お父さんの所で何不自由なく暮らす」、②「智代の僅かな遺産と店を売った金で一人暮らしをする」、③「私立受験を諦めて、中学を卒業したら店を継ぐ」。トラコは迷わず①を選ぶべきと話すのだが…。

高志が選んだのは「店を継ぐ」だった。手術前日、病院の診療から帰宅した智代は、高志がトラコに手伝ってもらいながら店を営業していることに驚く。
自分が店を継ぐことにしたと張り切る高志に、「子供は自分のことだけを考えていればいい。心配なんかしなくていい」と強がる智代。部外者のように退けられた高志は腹を立て、
「母さんなんか、勝手に死ねばいい」と暴言を吐き、父の家に行ってしまう。

智代は自分の死後、高志に「4360万円」を残すために奔走したが、まったく実を結ばず絶望。とうとう、店に火を放って保険金を手に入れようと食用油をまき散らして火をつけようとした。寸でのところでトラコが駆けつけ、「食用油では火はつかない」ことを智代に教えると、智代は自分の「ついてない」人生を長々と愚痴った。

トラコは自分の嫌いな言葉がまたひとつ増えたと宣言。「ツイていない」と神様のせいにして、自分が悪くないことを言い訳するのは大嫌いだという。さらに、「ごめんね」とだけ書かれた智代の遺書に「こんなんじゃ、ぜんぜん気持ちが伝わらない」とダメだしして、“遺書の添削”をすることに。

手術の日、神社で手を合わせる高志の元に福多が現れ、高志を智代の病院に連れていく。そして、病院の廊下で待機していたトラコは智代が書いた「遺書」を高志に手渡した。遺書の中で智代は、高志のことをどれだけ愛しているかを伝え、トラコの添削の厳しさと、自分のこれからの人生も高志と一緒に笑って生きていきたいと語っていた。

ガンはステージ1で手術は成功。高志は智代に親不孝発言を謝り、智代も高志の気持ちを受け入れなかった事を謝った。智代はトラコに「4360万円どころか、何億残しても、私はこの子を残して死ぬことなんて出来ない。これからも、沢山思い出を作っていきたい」と伝えた。

その夜、福多の家でトラコは「ごめんね トラコ」と書かれた母からの手紙を見ていた。これからどうするのかと訊ねる福多に「また仕掛ける」と答えるトラコ。

翌日、トラコは里美のバッグを知り合いの男の子にひったくらせ…。


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■次回:第5話あらすじ
トラコと里美は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。施設長の話では、男の子は頭が良く面倒見のいい子だという。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美に、トラコは閉鎖寸前の施設を救いたかったかもと教える。助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。

上原家では、利明(矢島健一)の新頭取就任が決まってお祝いムード。利明が就任パーティーを開くことを告げると、椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスをお披露目したいと言い、憲一(塩顕治)も3000万円で手に入れたお気に入りの絵画を会場に飾りたいと言う。さらに利明は1本300万円のロマネコンティを10本ふるまうつもりだ。上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」とお願いする。トラコから「イメージアップになる」とあおられた利明は「融資部に検討させる」と約束するのだった。

そんな中、守(細田佳央太)が上原家を出てアパートを借りると言い出し、里美は「この家で暮らせるのがどんなに幸せか分かってない」と反対する。さらに、「ご主人、本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコに、里美は「主人は愛情深い人なんです」と言い張り…。トラコは「じゃあ、賭けませんか?人は愛で動くのか、お金で動くのか」。

翌週、里美は利明から融資を断られてしまう。どうしたら施設を救えるのか…悩む里美に、トラコは椿のストラディバリウスを指し「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」と提案し…。

日本テレビ 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、2022年7月20日(水)よる10時スタート。脚本:遊川和彦/主題歌:森山直太朗
「茜」/出演:橋本愛 中村蒼 美村里江 板谷由夏 鈴木保奈美 細田善彦 丸山智己 矢島健一 加藤柚凪 阿久津慶人 細田佳央太 塩顕治 長見玲亜 ほか。

日本テレビ「家庭教師のトラコ」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @torako_ntv ハッシュタグ:#トラコ
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