NHK朝ドラ「ちむどんどん」黒島結菜の店を手伝いに上白石萌歌が上京!ついに開店に!第20週ネタバレと第21週予告

2022年08月26日09時07分ドラマ
@NHK

暢子(黒島結菜)の店の開店を前に、兄の賢秀(竜星涼)や歌子(上白石萌歌)たちの運命も回り始めた!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第20週「君と僕のイナムドゥチ」(8月29日~9月2日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

8月22日から放送された第20週は、暢子(黒島結菜)の妊娠に、和彦(宮沢氷魚)、優子(仲間由紀恵)、重子(鈴木保奈美)、房子(原田美枝子)たちがそれぞれの思いで喜んだ。和彦は暢子を抱きしめ一緒に頑張ることを誓い、優子はただただ喜ぶ。重子は経済的な基盤を失っている二人を心配しながらもすでに祖母として孫の名前をいくつも書いている。そして、仕事の大変さもしっている房子は暢子が店を始めることを反対する。それはひとえに暢子とお腹の子のことを思ってのことだ。



新聞社をやめた和彦のことは重子でなくても心配になる。企画をもって何社も回るがなかなか相手にしてもらえない。田良島(山中崇)も協力してくれるが、報酬も少ない雑誌でしか仕事がないようだ。夫に仕事がなく、妻が店を始めるという展開は、「カムカムエヴリバディ」の2人目のヒロイン、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の時にも同じような展開があった。どうしてもトランペットを吹けなくなり仕事ができなくなったジョーと生活してゆくために回転焼きの店を始めるるい。同じような展開なのだが、どうも暢子たちへの風当たりはるいの時よりも強めになっている。

8月29日から放送される第21週、店の準備が進む中、妊娠中でもがんばって動き回る暢子を周りが心配し始める。もちろん、妊娠中でも働くことは問題ないが、暢子は「夢のため」つっぱしってしまう。そんな暢子を助けるためにやんばるからやってくるのは歌子(上白石萌歌)だ。料理人として働くことをきめた矢作(井之脇海)、店の手伝いをしてくれる歌子の協力を得て、暢子はついに店をオープンさせる。
そして、東京にでてきた歌子と智(前田公輝)、養豚場で働く賢秀(竜星涼)と清恵(佐津川愛美)にも変化が訪れる。

第21週のサブタイトルについている「イナムドゥチ」とは、具沢山のお味噌汁で、お祝いの席に出されることが多い沖縄の郷土料理だ。現在、各地方で、郷土料理を給食として出す企画が多く実施されているが、この「イナムドゥチ」も沖縄の給食で提供されている。

【第20週(2022/8/22-8/26)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)の開店準備が進む中、週刊誌に出たことで上層部の怒りを買った和彦(宮沢氷魚)が東洋新聞を退職することになった。そしてその直後、暢子の妊娠が判明する。不安もあるが、二人は大きな喜びの中にいた。

だが事態を知った房子(原田美枝子)が妊娠中の身体で店を出すことを許可しない。フォンターナで昼間経理の仕事を担当するようにという。暢子は医者も無理をしなければ働いていいといっているので、夢をあきらめたくない。しかし、房子は首を縦に振らない。房子の妹は戦時中に妊娠しながら房子の屋台を手伝っていて流産してしまったのだ。房子はそんなことを暢子には経験してほしくないと思って反対していた。しかし、暢子の意思は固い。そこで、房子は頼りになる料理人をやとうこと、店の看板メニューを決めること、疲れた時はすぐ休むことを条件に店を出すことを了承した。

一方、沖縄では、良子(川口春奈)が学校給食を改革しようと奮闘していた。だがこれまでのやり方を変えるのは、相当難しい。週に一度、やんばるの地元で採れた野菜を組み込んだメニューにしたいと思うのだが、仕入れ先の問題、検食の頻度、やり方などについて、給食担当の安室のおばあ(あめくみちこ)たちからは反対されてしまう。

暢子と和彦は、店のことなどを相談しようと重子(鈴木保奈美)のもとを訪れる。和彦は自らの退職については秘密にしようとするが、重子はそのことを知っており、経済的な基盤を作れないなら離婚しろと言い出す。しかし、暢子と和彦は二人で一緒にがんばると誓った。

暢子が料理人を探す中、ばったり出会ったのは、食い逃げで捕まった矢作(井之脇海)だった。フォンターナで見ていた矢作の腕を見込んで「うちの沖縄料理の店を手伝ってもらえないか」と提案するが、矢作は断る。

その頃、沖縄では良子(川口春奈)が学校給食の改革に悪戦苦闘していた。困った良子が優子(仲間由紀恵)に相談すると、優子のおかげで話が動き始める。優子は近所の農家の主婦たちに相談を持ち掛けたのだ。主婦の井戸端会議ネットワークで話が広がりを見せ、良子の熱心な姿を見た安室のおばあは自分の知り合いに声をかけて仕入れ先を紹介してくれた。

歌子(上白石萌歌)が智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は全く歌うことができずに店を飛び出してしまった。そんな歌子を智は優しく励まし「俺がファン第一号になる」と言ってくれた。

暢子は三郎(片岡鶴太郎)の協力で、姿を消していた矢作を見つけると、かつて働いていたフォンターナに連れていく。矢作は以前に散々迷惑をかけてしまったオーナーの房子と気まずい再会を果たす。房子はそんな矢作のために、意外な準備をしていた。それは矢作の退職金だ。戸惑う矢作に房子は自分はオーナーとして信頼を得ていなかったという。そして、自分が店をつぶして金に困った時に最後の一線を踏みとどまらせてくれたのは両親や家族のことを考えたからだと言って、矢作の妻を部屋に入れた。妻はもう一度矢作に料理人になってほしいと願う。

そして、矢作は暢子の店にやってきて、働くことになった。久しぶりの厨房で矢作の目は活き活きとし始める。暢子は店の開店ができると喜んだ。



【第21週(2022/8/29-9/2)あらすじ】
■第101話(月)
暢子(黒島結菜)の店の開店準備は着々と進んでいた。料理人として雇われた矢作(井之脇海)は、初めての沖縄料理をどんどん覚え、頼もしい様子。しかし、暢子への冷めた態度は相変わらずだ。沖縄では、良子(川口春奈)が学校で、地元野菜を活かした給食を始めようと取り組んでいた。歌子(上白石萌歌)は、少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきた。一方、賢秀(竜星涼)は養豚場で大きな仕事を任されて・・・。

■第102話(火)
暢子(黒島結菜)は、店の料理人の矢作(井之脇海)にどう働いてもらうか悩んでいた。矢作が「料理以外のことは一切やらない」と宣言したからだ。一方で和彦(宮沢氷魚)や、智(前田公輝)は暢子の働き過ぎを心配していて・・・。沖縄やんばるでは、優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)も暢子を心配していて。暢子を支えるためにある決断をする。

■第103話(水)
暢子(黒島結菜)が矢作(井之脇海)との関係に頭を痛めていたとき、突然やんばるから歌子(上白石萌歌)がやってきた。しばらく東京で暢子を手伝うことにしたのだ。歌子の歓迎会が、智(前田公輝)や三郎(片岡鶴太郎)たちも集い行われるが、そこで歌子はショックな会話を聞いてしまう…。その頃、やんばるでは良子(川口春奈)が石川(山田裕貴)からアドバイスを受けて給食の改良に取り組んでいて・・・。

■第104話(木)
暢子(黒島結菜)のもとに、三郎(片岡鶴太郎)から「智(前田公輝)が事故で瀕死だ」と連絡が来た。和彦(宮沢氷魚)、歌子(上白石萌歌)らと病院にかけつけるが、実際には誤解の連鎖が招いた連絡だったことが分かる。そんな事件から歌子と智の距離は縮まっていき…。賢秀(竜星涼)は清恵(佐津川愛美)と東京に出張中、意外な人物に遭遇する。

■第105話(金)
暢子(黒島結菜)の沖縄料理店『ちむどんどん』がついにオープン。矢作(井之脇海)、歌子(上白石萌歌)が良く働き、店は入れ替わり立ち代わりの大賑わい。さらに雑誌に取り上げられ、暢子は「お客さんがまた増える」と喜ぶ。和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)も店を訪れてくれる。その頃、沖縄やんばるでは、良子(川口春奈)が取り組む『うまんちゅ給食』が2度目の挑戦を迎える。給食室には強力な助っ人が登場する。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,宮沢氷魚,山中崇,中原丈雄,髙嶋政伸,片岡鶴太郎, 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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