「新・信長公記」信長(永瀬廉 King & Prince)の本当の闘いが始まる!第8話ネタバレと第9話予告

2022年09月12日10時18分ドラマ
@読売テレビ、日本テレビ

日本テレビ・読売テレビ・新日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」2022年9月11日に第8話が放送され、みやび(山田杏奈)と徳川家康(小澤征悦)を助けるために信長(永瀬廉 King & Prince)たち特進クラス一眼となって戦った。9月18日に放送される第9話では、自分たちがクローンと気づき始め、特進クラスの生徒に衝撃が走る!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



漫画「新・信長公記~ノブナガ君と私~」を原作として、永瀬廉(King & Prince)が主演する新日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」、2022年9月11日に第8話が放送された。「みやび(山田杏奈)家康(小澤征悦)奪還作戦」が繰り広げられ、ドラマ内に登場している武将たちが戦国時代に得意とした戦術なども紹介された。

分析が得意な明智光秀(萩原利休)はリーダークラスではない黒百合の生徒たちのことを調べ上げ、毛利元就(片岡久道)は嘘の情報を流すことで敵を誘き寄せ、榊原康政(内藤秀一郎)は悪口を言いまくる。さらに当時本当に使っていた釣り野伏せという、敵陣を長くさせ、その側面を衝く作戦なども繰り広げられた。戦国武将の好きな視聴者なら「納得」しながら見ることができ、歴史にあまり詳しくない人は「発見」しながらみることができる回となった。

ライバルとして知られる武田信玄(満島真之介)と上杉謙信(犬飼貴丈)が互いの良さも弱点も知りながらともに別の敵を相手に戦ったり、幼き日のジャンヌダルクと関わりのあった伊達政宗(三浦翔平)は「強さは誰かを守るためにある」とジャンヌを説得する。さらに、家康は自分がクローンと知っている。知っていることによっておこる葛藤も見どころがあった。

歴史上の人物を語る上で「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」が織田信長、「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」が豊臣秀吉、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」が徳川家康と言われている。しかし、最近、実際の性格は別だったという研究もある。このドラマでは信長は一貫して「鳴くまで待とう」の姿勢をとっている。

9月18日に放送される第9話は、信長vs家康の闘いとなる。互いに旗印を出したのだが、信長の目的はその闘いの先にある。そこへゆくためにまず家康を倒すのだが、どうやって戦うのか?さらに、黒田官兵衛は自分たちがクローンであることを聞きつけてしまう。ラストに向けて最後の闘いが始まってゆく。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
織田信長(永瀬廉)は日下部みやび(山田杏奈)と徳川家康(小澤征悦)を奪還すると宣言した。今まで徳川家康は自分たちを苦しめてきた。他のクラスメイトは家康が変わらないと疑う者もいる中、信長はきっと変わると信じている。

そんな中、黒百合高校のアジトでは、家康のクローンを作った博士(酒向芳)の息子(波岡一喜)が憤慨していた。家康を憎んでいたはずの信長たちが、なぜ家康を助けようとするのか。息子は「叩き潰す……!」と声を張り上げる!

離れたところでは、みやびが息子たちの会話をこっそり聞いていた。一緒に捕まっている家康に声をかけるが、家康は何も語らない。

その頃、特進教室では、「みやび家康奪還作戦 第壱回軍議」が開かれていた。黒田官兵衛(濱田岳)から考えを聞かれた信長は実はノープランだった。

そんな中、“黒百合三将”のアジトには、信長たちが倉庫に移り、そこに陣を張るという情報が入る。息子は、今すぐ奇襲をかけろ、と始皇帝に命じる。始皇帝は、かなりの数の部下を連れて、倉庫へ向かう。

黒田官兵衛、竹中重治(柳俊太郎)、明智光秀(萩原利休)が作戦を立て、特進クラスのメンバーたちはそれぞれの持ち場につく。始皇帝の相手をしたのは武田信玄(満島真之介)と上杉謙信(犬飼貴丈)、互いの力を補いながら始皇帝たちと戦う。また、黒百合高校の生徒たちを加藤清正(須賀健太)、毛利元就(片岡久道)、榊原康政(内藤秀一郎)、井伊直政(駿河太郎)、酒井忠次(長田成哉)、前田利家(野村康太)、真田幸村(田野倉雄太)、今川義元(松大航也)がそれぞれ得意とする戦術を用いて戦った。

みやびと家康がとらえられていると思われる教会へ急ぐ、信長、本多忠勝(阿部亮平)、伊達政宗(三浦翔平)。そこにジャンヌダルクが現れた。伊達は自分一人でその相手をするといい、信長と本多は先を急ぐ。実は、ジャンヌダルクと伊達は幼少期からの知り合いだ。伊達の目の怪我はジャンヌダルクをかばってできたものだった。それでジャンヌダルクは戦う道へ入っていったのだが、実は伊達の目は完治していた。

教会へついた信長と本多の前にペリーが登場した。そして、黒百合高校の生徒の中でももっとも強そうな「クロフネ」を信長の前に出した。信長は本多の助けも借りながら、あっという間にクロフネを倒すと、「鳴くまで待とう」といってその場に座り込んだ。

実は、信長たペリーの相手をしている隙に豊臣秀吉(西畑大吾)と龍造寺隆信(草野大成)が教会の中に忍び込んだ。しかし、中にも生徒は沢山いた。もともとうでっぷしが弱い二人なので、あっという間にしてやられる。しかし、それも作戦だった。秀吉はとらえられている家康に「お前、信長がどんな思いでこの策立てたか分かってんのか?お前が一人じゃないって伝えたくて、お前が加わって初めて完成する作戦作ったんやろが!立て、家康!最後の一手はお前や」と訴える。家康の心が動かされ、縛られていた鎖を引きちぎると立ち上がった。家康をとらえていた息子は逃げ出した。そして、山の中で刀を構えた誰かに出会ってしまった。家康とみやびは解放され、信長が待つ外へと出ていった。

助けてもらった家康に信長は「旗印を立てる」と宣言した。

■第9話あらすじ
すべてを終わらせるため、徳川家康(小澤征悦)に旗印を掲げた織田信長(永瀬廉)。黒田官兵衛(濱田岳)がその理由を問うが、信長は答えようとしない。「家康との戦いの先に最後の戦いが待っている。俺はそこまで辿り着かねばならぬ」と言い残し、教室を出ていった。そんな信長を、日下部みやび(山田杏奈)が追いかける。

同じ頃、モニターで信長が出ていく様子を見ていた別府ノ守与太郎理事長(柄本明)。信長は“総長”の正体に気づいていると考えた理事長は、意味深に笑うのだった。

そんな中、アワビを焼いていた信長。そこへやってきたみやびは、戦国時代の武将たちが戦いの前に、打ちアワビ、かち栗、昆布を食べたことを説明する。すると、信長はある衝撃の告白をして……!?

その後、自宅に帰ったみやびは、花梨(柚希礼音)と名乗る女性に声をかけられて……!?一方、理事長室の前では、黒田官兵衛が室内の会話を盗み聞いていた。「武将のクローン……?」と驚きを隠せない黒田に、さらなる事実が明らかになり……!?

日本テレビ・読売テレビ・新日曜ドラマ 7月スタート「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」。出演:永瀬廉(King & Prince)、山田杏奈、西畑大吾(なにわ男子)、三浦翔平、満島真之介、濱田岳、小澤征悦、萩原利久、犬飼貴丈、柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shincho_drama」。PR動画は番組公式サイトで公開中。

日本テレビ・読売テレビ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」番組公式サイト

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