平野紫耀(King & Prince)の演技に絶賛の声!「クロサギ」次はカード詐欺!第1話ネタバレと第2話予告

2022年10月22日10時37分ドラマ
@TBS

10月21日TBS金曜ドラマ「クロサギ」が初回放送され、クロサギ・黒崎高志郎(平野紫耀)の壮絶な過去!闇落ちした平野紫耀の演技が話題になった。28日(金)第2話放送では、ついに御木本(坂東彌十郎)が姿を見せる!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズを原作とし、平野紫耀(King & Prince)主演の「クロサギ」の第1話が2022年10月21日に放送された。2006年にはTBSの金曜ドラマ枠で山下智久主演した同じ作品を平野紫耀が演じることや、ヒロインに9月30日までNHK朝ドラ「ちむどんどん」の主演を果たした黒島結菜が配役されるなど、話題には事欠かない。気になる視聴率の発表は週明けになる。Twitterのトレンド一位をとったり、平野紫耀の演技に絶賛の声があがるなど、期待できる数字が予想される。TBSの金曜22時枠は視聴率はふるわなくても、配信での再生数が莫大になるドラマの多い枠でもある。ゆっくりと振り返るため二度見する視聴者も多そうで、再生数にも期待がかかる。



ヒロインの黒島結菜と同じく朝ドラ「ちむどんどん」に出演していた井之脇海も出演する。井之脇海演じる警視庁のキャリアである神志名将はある理由から詐欺師を憎み、詐欺事件に執念を燃やす。平野紫耀演じる黒崎高志郎のことを敵対する役だ。これから黒崎との対決が待っている。

10月21日に放送された第1話では冒頭で出資金詐欺で奥村ひとみ(松本若菜)が捕まるところからスタート。そして、黒崎高志郎(平野紫耀)が逃亡する際、出会うのが吉川氷柱(黒島結菜)。氷柱の父・吉川辰樹(船越英一郎)が起業セミナーでの詐欺にあってしまっていた。第1話はその詐欺師・春日公義(高橋光臣)から見事に金を奪い取る。

高橋光臣の説得力のあるスピーチを見ていると「本当の詐欺師?」と思えるほどだ。高橋光臣と平野紫耀の掛け合いも話題となった。さらに黒崎の父をだまし、黒崎が追いかける大物詐欺師・御木本役を演じている坂東彌十郎、詐欺師役で登場している山本耕史、黒崎の後ろ盾の三浦友和の演技も話題となった。

詐欺師をだまして金をとり返した黒崎が10月28日に放送される第2話で立ち向かうのはカード詐欺だ。好きな人に会わせてあげるという言葉巧みにファンの心理を突いて金を奪う。そんな詐欺師に黒崎が立ち向かう。黒崎のことを追いかける神志名将が黒崎の前に現れる。クロサギvs警察vs黒幕詐欺師の三つ巴だ。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
15歳の時、詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った黒崎高志郎(平野紫耀)は、詐欺師への復讐を決意し、詐欺師のみを騙す詐欺師“クロサギ”になっていた。父を騙した詐欺師・御木本(坂東彌十郎)にたどり着くべく、この世の詐欺師を一人残らず喰い尽くすことを生きる目的としている。

黒崎は下町の甘味処「かつら」の主人・桂木敏夫(三浦友和)は、裏では詐欺師界のフィクサーであり、黒崎も情報を買っている。黒崎は、過去の事件をきっかけに、この桂木から詐欺師として飼われている。黒崎の父は企業セミナー詐欺にあい、借金まみれになり、追い詰められた最後、家族を全員を殺して自殺をはかった。その中で唯一助かったのが黒崎だ。金だけでなく、家族を奪い去って行った詐欺師・御木本に復讐するために、桂木の力を借りて詐欺師になっていった。

ある日、黒崎は詐欺被害者である吉川辰樹(船越英一郎)の元を尋ねる。吉川は会社でリストラにあい、心機一転して企業するために春日公義(高橋光臣)の開くセミナーに通っていた。このセミナーは完全な詐欺セミナーだ。金を集めると解散して逃げ出してしまう。黒崎はその前に金を奪い返そうと吉川に持ち掛ける。吉川家が騙された手口を聞いた黒崎は、蓋をしてきた過去の記憶が蘇る。御木本へつながる詐欺だと確信していた。

辰樹の娘・吉川氷柱(黒島結菜)は黒崎が詐欺師だと分かると猛反発するが、吉川は氷柱のいうことは聞かず、黒崎とともに春日を追い込んでゆく。黒崎は巧みに春日の元に経営コンサルタントとして入り込んでいた。

春日はセミナーの信ぴょう性を高めるために、エキストラたちをやとって映画監督の道上(前野朋哉)に動画を撮らせていた。もちろん、だますためだ。道上たちが値上げを要求しても春日は受け付けない。そんなある日、道上の元に動画を取ってほしいという依頼が届いていた。その話を受けて、道上は春日に「これ以上はできない」と契約を断りに行く。その際、春日がだまされる方が悪いというように自己弁護した。それを動画にとってネットで公開した。全て黒崎が仕組んだことだ。

春日のもとには大勢の出資者が返金を求めてやってきていた。その中に吉川もいた。氷柱はなんとか父親に詐欺師の片棒を担がせまいとするが、吉川は黒崎の指示通りに動く。春日は「返金する」といってなんとかその場を逃れようとしたが、吉川が「集団訴訟」と言い出し、参加者たちもそれにのって騒ぎ出すと会場から出て行った。現場に到着した神志名将(井之脇海)たち警察が春日を追いかける。

そのころセミナー会場では道上が参加者たちに金を渡していた。参加者たちはエキストラだったのだ。

春日が追い詰められ、黒崎がスティーブルコインに替えれば匿名性も保てるし、資産保全になると話していたのことを思い出す。ちょうどよく黒崎と連絡を付けた春日は6億7千万の金を換金した。もちろんそれは黒崎が金を奪うためにやったこと。安心した春日に「ごちそうさま」という。憤る春日に対して、黒崎は御木本の連絡先を教えろとせまる。そうすれば今回の詐欺分以外は返すので、海外に逃亡しろという。そこに一本の電話が入ると、春日は警察に捕まるという。「自分にも家族がいる」と。御木本が脅しの電話をかけてきていたのだ。

黒崎は「かつら」へ向かう。春日への電話はタイミングが良すぎたことを考え、桂木が教えたのではと疑ったのだ。桂木は「いやなら辞めろ」というが、黒崎は御木本がまだ生きていることがわかったのでそれでいいといって出て行った。入れ替わりに入ってきたのは白石(山本耕史)だ。白石は御木本に投資詐欺の図面を書いたのが桂木ではないかという。桂木は何も言わずに酒を飲む。

黒崎は吉川のもとに向かい、金を返した。吉川は喜んだが、氷柱は喜べない。そんな氷柱に「そうやって生きていけばいい」と黒崎は言い放った。

■第2話あらすじ
探偵の川中幹夫(新納慎也)と契約を結んだ被害者・江本美知留(八木莉可子)から話を聞いた黒崎は、法の目をかいくぐり金銭を奪うシロサギを喰うと決める。

氷柱(黒島結菜)は偶然にも黒崎(平野紫耀)隣の部屋に住んでしまっている。さらに黒崎が大家なのだ。そんな黒崎と氷柱だが、そんな中アパートの住人がとある契約トラブルに巻き込まれる。

そして、黒崎の存在を知った東京中央署の神志名(井之脇海)は、黒崎の周囲を調べ始めるが、それが思わぬ事態に…。

氷柱は黒崎が詐欺師として生きることになった理由が何かあるはずだと、過去の詐欺事件を調べる。黒崎もまた、氷柱の言葉から過去の出来事を思い出していた。自分の家族のこと、そして仇の正体を知り、自分が“クロサギ”という道を選ぶ決意をした時のことを――。

TBS 10月21日スタート、金曜ドラマ「クロサギ」。出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、三浦友和、井之脇海、中村ゆり、宇野祥平、時任勇気、坂東彌十郎、船越英一郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kurosagi2022tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「クロサギ」番組公式サイト

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