「PICU小児集中治療室」吉沢亮の病院に救急搬送されたのは高杉真宙だった!第4話ネタバレと第5話あらすじ

2022年10月31日23時40分ドラマ
©フジテレビ

10月31日、月9「PICU小児集中治療室」(フジテレビ、月曜夜9時)の第4話が放送され、綿貫りさ(木村文乃)の辛い過去を武四郎(吉沢亮)も理解した。11月7日に放送される第5話では、ついにドクタージェットが動き出す!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



吉沢亮主演の小児医療ドラマ「PICU小児集中治療室」の第4話が2022年10月31日に放送された。志子田武四郎(吉沢亮)に冷たい態度を取り続けている綿貫りさ(木村文乃)の辛すぎる過去が判明した。第1話から回想映像でりさが「幸せな妊婦」として生活していた時期があることは視聴者もわかっていたが、今は離婚もしているし、子供もいない。いったいなにがあったのかと思っていたが、切迫流産で子供を亡くしていたことがわかる。調子が悪いから入院させてほしいと頼んだりさだったが、その病院ではそれに対応しなかった。現在、りさがその病院を訴えている。医者の立場として、患者の立場として、双方の気持ちがわかるが、どうしても「なにがあったのか?」を知りたいりさは裁判に訴えることにした。

第4話では望まれない妊娠によって生まれてきた子の辛さもクローズアップされた。PICUに運ばれた子供は生まれてすぐに乳児院に預けられた子供だ。母親は大学生で、両親に反対されて、子供を育てることを放棄した。母親である大学生はこの状況から逃れることはできないが、父親にもきちんと責任を持ってほしいと思う視聴者も多い。

そして、第4話のラストで衝撃的なシーンで終わった。それは武四郎の親友である矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送されてきたシーンだ。稚内の病院の救急医として原田居ている悠太だが、疲れ果てている。なにか事故にあったのか、自殺でもしたのか?11月7日に放送される第5話で、その理由が明らかになる。

そして、第5話ではついに念願の救急ジェットが運用される。函館の病院に入院しながら、心拡大がひどくなっている小松圭吾がPICUに運ばれる。圭吾を演じるのは「ミステリと言う勿れ」で、菅田将暉の子供時代を演じた柊木陽太だ。他のドラマにもひっぱりだこの陽太だが、医療ものは初めてだという。「気持ちをいっぱい想像して繊細な部分をしっかり演じたいと思います。頑張ります」とコメントしている。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)は、PICUの科長・植野元(安田顕)や先輩医師の綿貫りさ(木村文乃)らとともに、一般病棟に移ることになった佐渡理玖(中村羽叶)を見送る。交通事故に遭いPICUで治療を受けていた杉本淳之介(松野晃士)は、寂しそうだった。武四郎はそんな淳之介にもよりそうが、やはり子供の友達がいないのはさみしいらしい。

そんなPICUにRSウィルスに感染し重症化した生後7日の乳児院の赤ちゃんが運び込まれる。両親からの反対を受けて20歳の大学生である母親は、生まれてすぐに乳児院へ預けた。まだ、出生届けも出ていない。植野は、綿貫に武四郎と組んで、この赤ちゃんを担当するよう指示する。後輩の育成も仕事のうちだと植野になだめられた綿貫は、渋々、武四郎と組むことになる。

その武四郎は子供の母親である奈美になんども電話をかける。奈美は電話にでることも折り返すこともない。それでも、親権は奈美にあるため、積極的な治療をするためにはどうしても奈美に連絡をとらないといけない。しかし、あまりにもそれが行き過ぎて、父親から訴えると言われてしまう。

りさは植野に乳児の担当をおりたいと願い出ていた。実はりさは裁判をかかえていた。植野は武四郎をその裁判に連れ出す。りさは不妊治療の末にやっと授かった子供を亡くしていた。不調を訴えたりさが入院を願いでたが、担当の医者は胎児に問題ないとその訴えを却下していた。しかし、すぐに大量の出血があり、子供はなくなった。りさは真相を知りたいために訴えていたのだ。

裁判を傍聴した植野と武四郎、そしてりさ、看護師の羽生仁子(高梨 臨)と麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)とともに飲みに行く。その場で植野はりさに戻ってきてほしいと頼んだ。

武四郎はりさに乳児の母親に電話してほしいと頼む。母親が病院にやってきた。赤ちゃんの名前は「蒼」だと話す。少しずつ母親になればいいとりさは思っていた。

そんな病院に救急の患者が運ばれてきた。それは武四郎の親友である矢野悠太(高杉真宙)だった。

■第5話あらすじ
丘珠病院に、志子田武四郎(吉沢亮)の親友の矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送されてきた。救命医の東上宗介(中尾明慶)をPICU科長の植野元(安田顕)が助ける。武四郎は、突然のことに激しいショックを受けながらも、PICUの仕事に取り組もうとする。

そんな折、植野は、新たに急性リンパ性白血病で7歳のころから丘珠病院の小児科を受診している10歳の立花日菜(小吹奈合緖)と、函館の病院で心拡大が悪化している12歳の小松圭吾(柊木陽太)をPICUで受け入れると綿貫りさ(木村文乃)や武四郎たちスタッフに伝える。日菜は先月から化学療法で寛解を目指して治療していたが、副作用で白血球が急激に減少していた。圭吾は心拡大が悪化し函館での治療継続が難しくなっていた。植野は、圭吾をより安全に搬送するため、ついにドクタージェットが使えることになったと武四郎たちに伝えた。

フジテレビ 10月10日スタート、月9「PICU小児集中治療室」。出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、正名僕蔵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@PICU_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」番組公式サイト

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