「エルピス」“瑛太”に真犯人フラグ?長澤まさみと鈴木亮平の濃厚なラブシーンが話題に!第3話ネタバレと第4話あらすじと予告

2022年11月08日11時55分ドラマ
@カンテレ、フジテレビ

11月7日、月10「 エルピス―希望、あるいは災い― 」(フジテレビ、月曜夜10時)第3話で“恵那”長澤まさみが“正さに突っ走り”奇襲作戦を決行、視聴者から驚きの声が上がった。14日に放送される第4話では、拓朗と恵那が目撃証言の真相に迫る!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「エルピス―希望、あるいは災い―」は、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)と彼女に共鳴した仲間たちが、死刑が確定犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく社会派エンターテイメント。若手ディレクター・岸本拓朗役で眞栄田郷敦、報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が共演する。

11月7日に放送された第3話で、永山瑛太が、みるからに“真犯人”を予想させる怪しい人物として登場。Twitterでは「一瞬だったのに強烈な存在感」「ここに来て瑛太まで登場させるか」「あの空気感凄すぎ」と、突然ドラマに重く不穏な印象をもたらした瑛太の出現に注目が集まった。今後登場するであろう真犯人への布石なのか、あまりにもあからさまな犯人フラグに、ミスリードではないかといった意見も上がっている。

今話は拓朗のモノローグで進行、学生時代の友人・かい君がいじめで亡くなっていること、同級生たちの大半がそのことを忘れているが、拓朗は今も墓参りを欠かさないことが語られた。「正しいことがしたい」と思いながらも、なんとなく空気を読み、責任から逃げて生きてきた拓朗。浅はかで軽すぎる拓朗は、言葉も行動も実に頼りないが、「正しいことがしたい」ともがき続ける恵那の緊張を緩めてくれる存在になっている。

そして、恵那を支えるもう一人の人物である斎藤。第1話での「路チュー」の美しさに続き、今回の長澤と鈴木の濃厚でエロティックなキスシーンにも視聴者の注目が集まった。

次週11月14日に放送される第4話で、「フライデーボンボン」で恵那が強行した被害者遺族や事件関係者のインタビュー映像の反響が予想以上に大きく、勢いづいた恵那は、目撃証言の真相を探る“第二弾”を制作すると発表する。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
「死刑囚3人の死刑を執行」と速報がはいり、恵那と拓朗は慌てるが、今回の執行者のなかに松本の名前はなかった。一刻も早く死刑囚・松本の無実を証明しなければと焦る恵那のもとに、木村弁護士から新聞記者の笹岡まゆみ(池津祥子)を紹介される。まゆみは政治部の記者だが、一連の殺人事件の現場となった八頭尾山に思い入れがあり、事件について個人的に調べていたという。新聞社が保有する当時の事件資料も提供してくれたまゆみは、恵那と拓朗にとって強力な助っ人となった。

勢いづいた恵那は、資料をもとに12年前に事件の捜査に関わった八飛署の刑事・平川勉(安井順平) と会う。平川は、すでに最高裁で判決が下りていることを理由にし、松本は犯人だと言い張る。拓朗は松本が冤罪だとしたら、真犯人が野放しになっていると訴え、実際取り調べを行った元刑事の所在を尋ねるが、平川は個人情報だといって明かさなかった。

拓朗がしらみつぶしに電話を入れた結果、2週間後にやっと山下守(谷川昭一朗)元警部の居場所を突き止めた。山下は快く恵那のインタビューには応え、最初は犯行を認めていなかった松本が最終的に「許してくれ」と言い、それが犯行を認めた証拠となったと話す。

恵那と拓朗が元警部のインタビュー映像を編集していると、斎藤がやってきて、被害者遺族にもインタビューするべきだと助言する。さっそく被害者・井川晴美(葉山さら)の家を尋ねるが、2人はホースで水をかけられ追い払われる。当時マスコミの執拗な取材に苦しめられた遺族には、マスコミを嫌う理由が山ほどあるのだ。

2人は作戦を変更し、近隣の住人に取材することに…。薄暗い商店街の怪しげ店を訪ねた恵那は、長髪にサングラスの店主(永山瑛太)に10年くらい前の事件を覚えていないかと質問する。店主は「その話をするなら、僕はこの店を閉めなければ…。シャッターをおろして鍵をかけ、部屋を暗くする。それでも聞くというのなら…」といい、「あなたが知りたいことは言語なんて目の粗い道具では救いきれるものではない」と意味深に恵那に語りかける。
そこに拓朗から電話が入り、恵那は店をいったん離れるが、再びもどってきたときには、もうシャッターが降ろされ、商店街は静まりかえっていた。


遺族との接触は難航し、恵那は何度も手紙を出し自分たちの誠実さを訴える。すると被害者の姉・井川純夏(木竜麻生 )が恵那に連絡をくれ、妹の汚名を晴らしたいと、インタビュー動画の撮影に応えてくれた。拓朗はこのテープをお蔵入りさせるわけにはいかないと、次々取材を重ねていく恵那に協力していく。事件当日、松本と同居していたチェリー(三浦透子)の顔出しインタビューも撮ると、松本死刑囚冤罪疑惑のVTRが完成した。

「フライデーボンボン」の若手スタッフたちは、冤罪疑惑VTRに感銘し、応援を約束する。ミーティングでは名越(近藤公園)らに反対されるも、チーフの村井(岡部たかし)には「面白い」とOKを出された。しかし、結局は局長命令で放送不適切と判断され、お蔵入りすることになった。

正しいと思うことを成し遂げられない悔しさで、またも吐き気に襲われる恵那。何かを告げようとして恵那の自宅を訪れた斎藤だったが、恵那を慰め、何も語らずに帰っていく。翌朝、恵那はある決意を固めて出社する。

「フライデーボンボン」生放送の時間。いつもとどこか違う恵那にざわざわする拓朗。「エナーズアイ」が始まると、おもむろに冤罪事件のVTRがスタートする。恵那が誰にも相談せず、強行突破に踏み切ったのだ。

そのころ、斎藤は現副総理大臣の大門(山路和弘)と会い…。

■次回:第4話あらすじ
恵那の画策により、「フライデーボンボン」で被害者遺族や事件関係者のインタビュー映像が放送された。何も知らされていなかった拓朗やスタッフたちは茫然とする。放送後、名越は、独断でVTRを流した恵那を叱責。一方、特集の反響は想像以上に大きくなっていく。

恵那たちは次に犯人逮捕の決め手になった目撃証言に着目する。目撃者の西澤正は「男が慌てたように山道から駆け降りてきて、自転車で立ち去る様子を見た」と証言していたが、恵那らの取材に応じない。拓朗は、西澤の頑なな態度にうさんくささを感じる。証言が嘘ならば再審もあり得ると息巻くが、司法の高い壁が立ちふさがる。そんな矢先、恵那は、木村弁護士から松本死刑囚に関する衝撃の事実を聞く。

カンテレ、フジテレビ 新月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日夜10時スタート。出演:長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、岡部たかし、筒井真理子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@elpis_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

カンテレ、フジテレビ「エルピス―希望、あるいは災い―」番組公式サイト

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