吉沢亮「PICU小児集中治療室」小学生のストレートな恋にキュン!大竹しのぶの本当の病気は?第6話ネタバレと第7話あらすじ

2022年11月15日09時30分ドラマ
@フジテレビ

11月14日、月9「PICU小児集中治療室」(フジテレビ、月曜夜9時)の第6話が放送され、武四郎(吉沢亮)が担当する小学生の圭吾(柊木陽太)は恋の力で生きる希望を見いだした!21日に放送される第7話では、ついに武四郎の母・南(大竹しのぶ)の病気がわかる!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



吉沢亮主演の小児医療ドラマ「PICU小児集中治療室」の第6話が2022年11月14日に放送された。第6話では、小学6年生の男子・小松圭吾(柊木陽太)を担当し、子供の気持ちに寄り添った治療を考える武四郎の姿が描かれた。また、圭吾と同級生の優里(稲垣来泉)のストレートな思いの告白に視聴者も胸が熱くなった。

第6話では武四郎が一気に成長を見せる。担当している拡張型心筋症の圭吾の治療について「子供の気持ち」になって寄り添うことができた。心臓移植を受けると改善が見込めるのだが、圭吾は「人が死ぬのを待つのがいや」だから移植希望を辞退している。入院してからの短い期間に二度も心不全の発作を起こしている圭吾に治療の道は少ない。それでも、小学6年生、12歳ともなれば本人の意思に反することは難しい。そこで武四郎が考えたのは圭吾がゆくことができなかった修学旅行の実現だ。そして、そこには圭吾のことを心配している優里が待っている。窓越しにお互いを「好き」と言い合う素直な表現に大人も胸を熱くした。

ただ、心配なのは、武四郎の母親である南(大竹しのぶ)だ。食欲がなく、顔色も悪い。大竹しのぶの演技力によって、本当に体調が悪いのにそれを隠している感じがよく現れている。医者である武四郎がもしも南の体調が相当悪いことに気がついていないことは考えにくいと思っていたが、第6話では親友の悠太(高杉真宙)や桃子(生田絵梨花)に南のことを聞いている。11月21日に放送される第7話では膵炎だと武四郎にはなすというが、本当にただの膵炎なのだろうか?

ドラマを盛り上げている中島みゆきの主題歌「倶に」の特別映像がTverにて公開されている。第1話から第5話の感動の名シーンとともに曲のフルバージョンを聞くことができる。これまでの武四郎たちのがんばりが見られる映像となっている。
Tver 中島みゆき「倶に」特別映像

■前回:第6話ネタバレあらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)は、先輩医師の綿貫りさ(木村文乃)とともに、急性リンパ性白血病で入院中の立花日菜(小吹奈合緖)の回診を行う。日菜のことをりさが診ていると、函館から運ばれてからずっと意識がなかった隣のベッドの小松圭吾(柊木陽太)が目を覚ます。圭吾は目覚めたものの、武四郎たち医師に対してだけでなく、母親に対しても反抗的な態度をとる。

武四郎は、PICU科長・植野元(安田顕)、麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)、小児外科科長の浮田彰(正名僕蔵)、救命医の東上宗介(中尾明慶)らとともに、圭吾くんの今後の治療方針を検討する。拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している圭吾くんには、心臓移植が必要だが、本人は希望していない。

そんな中、圭吾の様態が急変し、りさや武四郎たちが対応する。なんとか助かったものの圭吾は「なんで助けたんだ」といって暴れ、武四郎に医療器具があたってしまい、武四郎は顔に怪我をしてしまう。

圭吾の友達である優里(稲垣来泉)が見舞いにやってきた。圭吾は一瞬目を輝かすもそっぽを向いてしまう。優里はなぜお見舞いができないのかと武四郎に聞く。子供の免疫力が落ちているので面会が難しいのだと説明し、手紙なら届けられると自分が手紙の仲介をすることを提案した。

優里は少し前に修学旅行で東京に行っていた。本当は圭吾も一緒にゆくはずだった東京だ。お土産を買い、激励の色紙も用意して母親に託す。それを見た圭吾はまたしても反抗的な態度をとる。日菜は「目を覚ました時が一番怖い」のだと教えてくれた。破かれた色紙を補修して、武四郎は圭吾に優しく寄り添う。圭吾から本心を聞き出すためだ。圭吾は「怖い」と本音を言った。怖くて、ずっとだるくて、疲れて、サッカーもできない……。みんながどんどん前にいってしまう…。死んだほうがましだという。心臓移植をしたら元気になることもあると武四郎が言うと「人が死ぬのを待つのがいやだ」と優しい言葉を吐いた。そんな圭吾に武四郎は死んだ子供の分も生きると考えればいいと告げた。

網走の病院をやめてしばらく武四郎の家にいることにした悠太(高杉真宙)に、最近調子が悪そうな母親・南(大竹しのぶ)の様態を聞いてもらう。すると「ヘルニア」だと答えたという。しかし、ここのところ顔色も悪く、食事もまともにとっていないことに武四郎は気がついていた。

そんなとき、圭吾は二度目の発作を起こした。植野は眠らせて治療をすることを勧めるが、母親は「そのまま起きないことも?」と表情を曇らせた。

武四郎は南を食事をしているときに「母ちゃん、頼みがある」とあることを依頼する。それは、武四郎が圭吾に生きる希望をもってもらうために企画する「修学旅行」だ。東上たちは危険だと反対しそうになるが、植野は武四郎が圭吾のことを一番に考えてのことと理解し、ほかの先生にも協力を頼む。病院に大型バスがやってきて、圭吾たちは乗り込んだ。ガイドをしてやってきたのは南ではなく、桃子(生田絵梨花)だ。驚く武四郎に、桃子は南は腰の調子が悪いので変わったといってバスに乗り込んだ。

札幌の町を巡りながら、東京に見立てたガイドをしてゆく。反抗的な態度をとっていた圭吾だったが、お弁当の時間になり、武四郎や看護師たちがおいしそうに食べる様子を見ると自らお弁当に手を伸ばした。そして、バスが停まると、そこには同級生たちが待っていた。圭吾を応援するためだ。5分間だけだといって窓を開ける武四郎。「待ってるぞ」と声をかけられた圭吾は「おー」と答える。バスが走り出すと優里が走って追いかけてきた。圭吾は自ら窓を開け「優里、大好きー」と声をかけると優里も「私もだーーい好き」と答える。

その晩、圭吾は武四郎に心臓移植に手を上げることにしたといい、将来、武四郎のような大人になりたいと話す。武四郎は自分がかっこいいと言われたことに驚いた。りさや植野は武四郎が仕組んだ修学旅行の案に関心していた。植野は「しこちゃん先生は子供の心がわかるから」と話す。

ガイドを務めてくれた桃子にお礼を言いにゆく。実は桃子は南の体調がとても悪いことを知っていたのだが、南から口止めされていた。自宅に戻った武四郎はこたつで雑誌を見ている南に食事を作るという。しかし南はもう食べたというが、その痕跡はない。武四郎は南に「今日、なんで来なかったの?母ちゃん?」と問いただした。

■第7話あらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)は、母・南(大竹しのぶ)の体調を心配する。だが南は、すい炎と診断されて薬を処方されただけだと答える。南の言葉に武四郎はホッとする。

武四郎は、拡張型心筋症を発症後、心拡大が悪化してしまった12歳の少年・小松圭吾(柊木陽太)くんの病状が心配で圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守っていた。

そんな折、PICU科長の植野元(安田顕)のもとへ、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)から連絡が入って……。

フジテレビ 10月10日スタート、月9「PICU小児集中治療室」。出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、正名僕蔵ほか。番組公式Twitterアカウントは「@PICU_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」番組公式サイト

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