韓国ドラマ「カーテンコール」カン・ハヌル、ハ・ジウォン、クォン・サンウ、チョン・ジソの気まずい食事会!第6話ネタバレ

2022年11月16日14時00分ドラマ
画像出典:KBS「커튼콜: 나무는 서서 죽는다」HPより

15日、韓国KBS2で放送された「カーテンコール」第6話は、ムンソンに成りすますジェホン(カン・ハヌル)の正体がバレそうなピンチの連続…いよいよ正体をバラスと気が近いのか?同日より、プライムビデオで独占配信中だ。(以下、ネタバレあらすじ)

「カーテンコール」は、3か月の余命宣告された北朝鮮出身の老婦人チャン・グムスンの願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けたユ・ジェホンが孫リ・ムンソンに成りすます地上最大の詐欺劇とそれにかかわる人々の物語。【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。



■キャストメインキャスト紹介
ユ・ジェホン(偽“ムンソン”)役:カン・ハヌル
パク・セヨン役:ハ・ジウォン
チャ・グムスン役:コ・ドゥシム
チョン・サンチョル役:ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役:クォン・サンウ
パク・セジュン役:チ・スンヒョン
ジウォン役:ファンウ・スルへ
パク・セギュ役:チェ・デフン
リ・ムンソン役:ノ・サンヒョン
ソ・ユニ(偽“ジンスク”)役:チョン・ジソ
ほか

ジェホン(カン・ハヌル)が配置換えされたランドリーコーナーでは、劇団仲間2人が働いていた。そこにセヨン(ハ・ジウォン)がやってくるがジェホンの機転でその場をやり過ごす。その夜、ジェホンは仲間たちに事情説明。その頃、ユニ(チョン・ジソ)は連日「ヌナ(お姉さん)」と呼んでセヨンと行動を共にするジェホンが気に入らずおかんむり!夜遅く帰宅したジェホンから劇団仲間たちの話を聞くと、翌日、彼らに会いにホテルへ出向く。

一方セヨンは、兄セジュン(チ・スンヒョン)に専務理事キム・スンド(ソン・ジョンハク)がジェホンを冷遇していると訴えると、セジュンはジェホンをアテにせずに、本当にホテル売却を阻止したいなら、ぺ・ドンジェ(クォン・サンウ)に近づくべきだと話す。ドンジェは株式の4%を保有しており、ホテルの命運を握っている人物。話をしようかと迷うセヨンを見かけたドンジェはVIPルームに招き入れる。さらにジェホンを呼びつけて3人で食事をしようと持ち掛ける。断ろうとするセヨンを制止して、ジェホンは妻役のユニと4人での食事を提案する。

気まずい食事の席。ユニはドンジェとセヨンの仲を取り持とうとするが、その都度ジェホンが邪魔をする。挙句の果てには、かつてのドンジェとセヨンの婚約も恋愛関係からではなく“政略結婚”ではないかと言い出す。これにはドンジェも怒って席を立ち、ユニの怒りも頂点に。帰宅しても部屋から追い出されてしまう。

行き場のないジェホンが庭のベンチに座っていると、セヨンが帰ってくる。劇団仲間もみんなが知るユニの恋心に全く気付かないジェホンには、追い出された理由がわからない。セヨンに「妻を愛している?」と聞かれたジェホンは、一瞬ためらうが「愛しているから結婚した」と答える。その答えをうらやむセヨンは、「ホテル、家族…守るべきものが多い自分には感情のままに行動することはできない。感情は一時のもの、実体がないから」と寂しそう。

一家の遊び人とされているセギュだが、誰より兄妹の険悪な関係を心配していた。だからこそ、2人から適度な距離を保っていたのだった。そんな気持ちをよく知るグムスンは、「ハルモニ(おばあさん)がいなくなってやっていけるのかな?」と不安げな孫セギュを優しく膝に抱き絞めてやる。

後日、セヨンはジェホンを灯台近くの自分のアトリエに連れて行く。そこにある絵は全てセヨンが描いたもので、趣味の域を超えていた。絵の道に進まなかったことを疑問視するジェホンに、セヨンは「自分にとってホテルは人生そのもの。両親を飛行機事故で亡くしてから兄セジュンはホテルを嫌うようになってしまい、自分がホテルを守るしかないのだ」と、絵を趣味にした理由を話す。後悔はないと寂しそうに話すセヨンだが…。帰路の運転はジェホンが引き受け、車中で楽しいひと時を過ごす。ところが途中警察の取り調べがあり、またもやピンチに陥る。ジェホンは知る限りの手話を使ってどうにかその場を切り抜ける。

屋敷では家政婦ジョンスク(ペ・ヘソン)がセジュンに、かつてセジュン自身も愛したホテル業を嫌う理由を尋ねる。セジュンは、祖母グムスンがホテルを建てたのは北に残した夫と息子のため。そんなホテルの仕事のために飛行機事故で両親が亡くなった。「祖母にとって自分たちは道具、セヨンもホテル存続のための駒でしかない」とセジュン。これを否定するジョンスクに、「だからこそホテルを売却し、ホテルと自分たちとどちらか大切なのかを確かめたい」と、ホテル売却に拘る理由を話す。

その頃、本物の孫リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)は中国吉林省にいた。相変わらず金のために悪事を重ねていたが、それは韓国への密航費用を稼ぐため。亡き父ヨンフン(キム・ヨンミン)が遺した言葉と父がどんな死にざまをしたのかをグムスンに伝えるために…。

一方、韓国ではグムスンが自分の『お見送りの会』を企画し、孫たちに大切な人10人を招待するよう話す。もちろん、ジェホンとユニも出席することに。

『お見送りの会』当日。孫たちがそれぞれ「今、大切に思う人たち」が集まる。ジェホンとユニもおめかししてやってくるが、そこでユニはセジュンの招待客として弁護士である母の姿を見つけて慌てる。ジェホンもまたセヨンの友人として現れたヒョジン(チョン・ユジン)を見て動揺する。


第6話では、ジェホン扮するカン・ハヌルがコ・ドゥシム演じるグムスンをオンブする姿も微笑ましく描かれた。さすが「椿の花咲く頃」で母と息子を演じただけに、2人のケミストリーは安定感抜群。また、グムスンを騙しているという一抹の罪悪感ものぞかせるカン・ハヌルの演技力も秀逸だ。

そしてジェホン、セユン、ドンジェ、ユニの四角関係も本格的に始まった。次回予告では「なりすまし」にピリオドを打とうとするジェホンの姿も見られるが、最後の「お別れの会」で誰かに正体がバレてしまうのか?
また、この回では中国にいる極悪非道とされたリ・ムンソンの姿も描かれた。父が遺した言葉とは?そしてヨンフンは何故浜辺で最期を遂げたのか?

「カーテンコール」は10月31日から韓国KBS2にて毎週月・火曜日の午後9時50分に放送、Amazonプライムビデオで同日より配信している。第7話は11月22日(火)放送、配信予定。

KBS公式ページ
公式ティーザー映像 日本語字幕なし

kandoratop【作品詳細】【「カーテンコール」を2倍楽しむ】