韓国で公開中『デシベル』キム・レウォン&イ・ジョンソク登壇のソウル舞台挨拶に行ってきた!レポート&レビュー・感想

[2022年11月23日12時00分]  【映画】

韓国で公開中『デシベル』キム・レウォン&イ・ジョンソク登壇のソウル舞台挨拶に行ってきた!レポート&レビュー・感想

映画『デシベル』舞台挨拶@ロッテシネマワールドタワー店
写真:navicon

11月16日(水)に封切りとなった映画『デシベル』の公開を記念して、監督と出演者による舞台挨拶が先週末19日(金)にソウル市内の映画館で行われた。実際に舞台挨拶に参加した感想と、映画『デシベル』の見どころについて紹介していこう。予告動画はYoutubeにて公開中だ。



『デシベル』は、騒音が大きくなることで爆発するように設計された特殊な爆弾を使った爆弾テロ犯と、彼のターゲットとなった元海軍副艦長が繰り広げるサウンドテロアクション。

■初日の観客動員数で見事トップ!
映画振興委員会映画館入場券統合コンピュータ・ネットワークの集計によると、『デシベル』は21日(日)に4万4181名を動員し、日別ボックスオフィス1位に輝いた。先週16日(水)に公開された映画『デシベル』は、初日の観客動員数で見事トップとなった。その後、17日(木)にマーベル映画『ブラックパンサー / ワカンダ・フォーエバー』に1位を奪われてしまったものの、5日ぶりにふたたびトップの座を奪還。現在までの累積観客数は、57万1412人だ。

デシベル©MINDMARK■あらすじ
合同軍事演習を終えて復帰中の海軍潜水艦「漢拏(ハルラ)」を襲った悲劇――グアム近海で正体不明の魚雷に撃たれ、座礁してしまった潜水艦。艦内の酸素が不足するなか、このまま全員で死ぬか、誰か一人だけでも生き残るか、副艦長のカン・ドヨン(キム・レウォン)は選択を迫られた。
1年後、乗組員の半数の命を救ったドヨンは英雄として称えられるが、どこか不安な気持ちを拭いきれないドヨン。そんななか、講演を終えたドヨンのもとへ1本の電話がかかってくる。電話の相手は、団地内の公園と同僚の自宅に爆弾を仕掛けたという。にわかに信じられないドヨンだったが、そこへニュース速報が…。
爆発したのが他でもない座礁した潜水艦から奇跡の生還を遂げた同僚の家だと知ったドヨンは、それが冗談などではなく、本物の爆弾テロだと知る。さらに犯人と思われる男は、今まさに競技が行われている最中のサッカー競技場に、新たな爆弾を仕掛けたと告げる。慌てて競技場へ向かうドヨン。果たしてドヨンは、次々と襲いかかるテロを防ぐことはできるのか。そして1年前のあの日、座礁した潜水艦の中で一体何があったのか――

■舞台挨拶の様子をレポ!
映画の公開を記念して、19日(土)と20日(日)の2日間にわたって、ソウル各地の映画館で舞台挨拶が行われた。舞台挨拶に参加したのは、ファン・インホ監督をはじめ、主演のキム・レウォン、イ・ジョンソク、そしてチョン・サンフン、パク・ビョンウンの5名だ。
※出演者とスタッフの新型コロナウィルスの陽性判定により、20日(土)は中止となった。

上映後、観客の前に現れたファン・インホ監督は、「映画は楽しく見ていただけましたか?もし満足していただけたなら、ぜひNAVERなどで感想を沢山書いてください」と挨拶した。続いて主演を務めたキム・レウォンは「最近は劇場に足を運ぶ人が少なくなった。一生懸命撮った作品なので、ぜひ周りの人にも映画『デシベル』を薦めて欲しい」と語った。史上最悪のテロ犯を演じたイ・ジョンソクは、「週末に僕たちの映画を見に来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。最後に、軍事安保支援司令部の要員を演じたパク・ビョンウンが「大きな歓声で僕たちを迎えてくれてありがとうございます。この映画が上手くいって、来週もまたこうして舞台挨拶で会えることを期待しています」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。

舞台挨拶は終始なごやかな雰囲気の中で行われ、監督も俳優たちも皆リラックスしているように見えた。劇中では凶悪な爆弾テロ犯を演じたイ・ジョンソクだが、舞台挨拶では満面の笑顔でカメラ撮影に応じ、ファンとの交流を楽しんでいた。さらに舞台挨拶が終わった後も、一人最後まで残ってファンとの記念撮影に応じるイ・ジョンソク。次のスケジュールがあるからと、スタッフがわざわざ止めに入るほどだった。これまで新型コロナウィルスの影響等でなかなか対面式での交流がなかっただけに、ファンにとっても出演者にとっても貴重な時間となったことだろう。



■見どころ・感想
騒音が大きくなることで爆発するという特殊な爆弾を使った、史上最悪の爆弾テロ。予告を見たときはよくあるパニック映画かと思ったが、どちらかというとヒューマンドラマに近いような、そんな感覚を覚えた。次々と迫りくる爆弾の恐怖はもちろんだが、逃げ場を失くした潜水艦の中で繰り広げられる、様々な人間模様が非常におもしろかった。とくに潜水艦のシーンでは、ASTROチャ・ウヌとイ・ミンギ(共に特別出演)の演技が光る。
デシベル2©MINDMARKチャ・ウヌといえば「顔天才」と呼ばれ、まるで漫画の世界から飛び出したような王子様のようなイメージが強かったが、本作では最後まで忠実に任務を全うしようとする海軍の副士官を見事に演じた。登場シーンはそう多くはないものの、間違いなく本作のシーンスティラー(ずば抜けた演技や表現力で観衆を圧倒させる役者のこと)といえるだろう。同じく海軍の大尉を演じたイ・ミンギは、本作のメガホンを取ったファン・インホ監督と『恋は命がけ(2011)』『その怪物(2014)』の2作品に出演し、今回の特別出演に至ったという。2人の渾身の演技に、客席のあちこちで鼻をすする音が聞こえてきた。

また、個人的にはチョン・サンフン演じる記者オ・デオのシーンが非常に気に入っている。終始緊迫した状況の中で物語が進んでいくものの、オ・デオの登場シーンだけはなぜか笑いに包まれた。「SNL KOREA」などに出演し、韓国を代表する喜劇俳優として知られるチョン・サンフンだが、まさにこの映画にもなくてはならない存在だといえる。

さらに誰もが見惚れる甘いマスクで、狂気に満ちた爆発テロ犯を演じたイ・ジョンソク。劇中でイ・ジョンソクがカメラに向かって高笑いするシーンがあるのだが、あまりの豹変ぶりに思わず鳥肌が立った。イ・ジョンソクとキム・レウォンの対決シーンでは、激しいアクション演技にも注目だ。息つく暇もなく、あっという間に2時間が過ぎてしまう。

映画『デシベル(原題)』は11月16日(水)より韓国の映画館で絶賛公開中だ。

■作品概要
『デシベル(原題)』
2022年11月16日(水)韓国にて公開
監督:ファン・インホ
出演:キム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャ・ウヌ(ASTRO)他
配給:マインドマーク
原題:데시벨

Youtube[데시벨] 런칭 예고편(『デシベル』予告編)

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