NHK朝ドラ「舞いあがれ!」新年早々に辛い幕開け!父を失った福原遥は横山裕に頭を下げる!第14週ネタバレと第15週予告

2023年01月06日11時13分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第14週のネタバレと第15週「決断の時」(1月9日~1月13日)のあらすじと見どころをご紹介!父・浩太(高橋克典)は工場再建の夢を果たせぬまま亡くなってしまった!舞(福原遥)はどうする?予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第14週が1月4日から放送され、父・浩太(高橋克典)の経営するネジ工場・IWAKURAを助けながらも、自分の夢であるパイロットをどう実現させるのかに悩む姿が描かれた。そして、週の最後、浩太の死という悲しい事態が待っていた。



工場がリーマンショックのために経営不振に陥り、なんとか再起できそうになると浩太がなくなるという悲しいスタートで2023年が明けた。舞が幼い頃から工場にいた章にいちゃん(葵揚)も工場を去る。さらに、舞は柏木(目黒蓮)とも会えない日々が続いてゆく。

1月9日から放送される第15週は社長を亡くしたIWAKURAの再建の話が繰り広げられる。めぐみ(永作博美)は一度は会社をたたむ決意をする。従業員が心からIWAKURAを愛していることを知ると、もう一度再建することを決意する。いったいどんな手があるのか?そして、母を、IWAKURAを助けたい舞は何を決意するのか?

1月3日に放送された特別編では出演者たちの印象に残るシーンが語られた。舞役の福原遥はなにわバードマンでの活動をまるでサークルのように楽しい時間だったと話す。貴司役の赤楚衛二はVTRで出演し、失踪して「うめづ」に帰った時のシーンだという。母親役のくわばたりえに叩かれるシーンはリハーサルから痛かったというが、「親の痛みっていうのが本当にあそこで伝わった」と話し、「うめづ」に生まれてよかったと話した。

【第14週(2023/1/4-1/6)ネタバレあらすじ】
工場嫌いの兄の悠人(横山裕)が珍しく工場にやって来た。舞(福原遥)は父・浩太(高橋克典)が作った工場を誇らしく思いながら案内する。そこで働く笠巻(古舘寛治)や結城(葵揚)に会釈する悠人だが、工場内の機械を物色するように一回りすると、お好み焼きのうめづへ行くと言って、浩太(高橋克典)やめぐみ(永作博美)に会うそぶりも見せず、工場を後にする。舞、笠巻や結城も悠人の珍しい来訪を不思議に思う。

夕食に実家に戻った悠人は利益を出せない会社は潰れるべきだと言いだし、工場を売るべきだという。浩太は愛情を注いできた工場についてあまりにも冷たい態度をみせる悠人を怒って追い出した。

舞は久しぶりに柏木と電話で話をする。実家の工場を手伝っていることを伝えると、柏木からパイロットになるのか?と尋ねられ、歯切れ悪く来年にはなると答える。舞は柏木との会話で複雑な心境になってしまう。

工場では新たな大口発注が見込めそうな太陽光発電機に使うネジの試作品を結城が上手く作り、浩太は笠巻らとともに喜ぶ。明るい未来が見えたと思うが、経理の古川(中村靖日)はリストラすべきと言い続ける。浩太はなんとしても会社も人員も守りたいと言い続ける。そんな中、試作品が合格だという連絡をもらった。

IWAKURAでは浩太が、めぐみや各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。直ぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。しかし、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られる。ネジの制作を決めた浩太に待ち受けていたのは「設計変更」という厳しい仕打ちだ。

そのショックもあってか、浩太は工場で倒れてしまう。緊急手術を行ったものの浩太は帰らぬ人となってしまった。

【第15週(2023/1/9-1/13)あらすじ】
■第67話(月)
祥子(高畑淳子)は浩太(高橋克典)の訃報を受け、貴司(赤楚衛二)と共に急ぎ東大阪へ向かう。浩太の葬儀を終え、憔悴(しょうすい)しためぐみ(永作博美)と舞(福原遥)、悠人(横山裕)、祥子は帰宅する。めぐみはお礼を梅津一家へ言うが、雪乃(くわばたりえ)にしっかり寝るようにと気遣われる。舞は貴司(赤楚衛二)に、いまだに父・浩太が急逝したことが信じられないと吐露する。

■第68話(火)
めぐみ(永作博美)は、舞(福原遥)とともに工場のIWAKURAの再建に向けて、いったい何ができるのか策をめぐらす。そんなめぐみや舞(福原遥)を少しでも助けようと、大阪にやって来た祥子(高畑淳子)は、弁当を作りに精を出す。舞が会社に行くと、経理の古川(中村靖日)が今日で退社するということを知らされる。

■第69話(水)
IWAKURAをたたむことを社員に告げためぐみ(永作博美)は、信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼む。めぐみや舞(福原遥)が落ちついたと感じた祥子(高畑淳子)は、五島に帰るとめぐみに言う。そんな祥子にめぐみはお礼を言う。

■第70話(木)
従業員たちのIWAKURAへの愛情を目の当たりにしためぐみ(永作博美)は、会社を続けると翻意し、融資を受けている信用金庫の支店長に、その決断を告げる。そばにいた信金のIWAKURA担当の大西(久保山知洋)に、めぐみならできると後押しを受けるが、支店長は難色を示し当座の運転資金はどうするのかを尋ねる。

■第71話(金)
3人の社員を人員削減するため、舞(福原遥)は浩太(高橋克典)が残した取引先の名刺の会社へ電話し、候補者3人の再就職先を探すが、ことごとく断られてしまう。それでも舞は諦めることなく、取引先へ直接出向き頼んで回る。舞とめぐみ(永作博美)がひと月再就職先を探して回った結果、2人の再就職先が見つかるが、退職勧奨を断った小森(吉井基師)の再就職先は宙に浮いたままだった。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,高畑淳子,横山裕(関ジャニ∞),目黒蓮(Snow Man)、山下美月(乃木坂46),赤楚衛二,古舘寛治,又野暁仁,辻本みず希,他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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