西島秀俊「警視庁アウトサイダー」小ネタ盛りすぎ、特撮ヒーロー集合しすぎが話題に!第2話予告と第1話ネタバレ

2023年01月08日12時33分ドラマ
@テレビ朝日

1月5日(木)テレビ朝日「警視庁アウトサイダー」第1話拡大スペシャルが放送され、小ネタ満載、特撮ヒーロー大集合にSNSが歓喜!1月12日(木)放送の第2話に、「仮面ライダーエグゼイド」ニコ役の黒崎レイナが、ピンク髪のキャバクラ嬢役でゲスト出演する。予告動画が番組公式サイトで公開、TELASAで全話配信されている。

「警視庁アウトサイダー」は、警察組織の中で異質な存在“アウトサイダー”である元マル暴刑事・架川英児(西島秀俊)、秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、新米女刑事・水木直央(上白石萌歌)が持ちつ持たれつ難事件に挑み、それぞれの正義を見出していく超異色の刑事ドラマ。1月5日に放送された初回視聴率は10.7%を記録した。



第1話では、主要キャストの人物紹介も兼ねた小ネタが満載。架川は、鮮やかなプロレス技を持ち、強靭なのに血に弱く、着信音は「はぐれ刑事純情派」、昔気質な捜査方法を重視しながらも、人の弱みを掴んで脅すツワモノ。蓮見は一見穏やかで優秀だが、未解決の「ホステス殺し」を一人で捜査し、どうやら本物の『蓮見光輔』ではないらしい。そんな2人は不調和のまま行動を共にし、互いを警戒しあう。

さらに、そばの食べ方、警察署のマスコットキャラクター、架川を手助けする仲間に、美人ぞろいの桜町中央署内の細かな描写も加わり、視聴者が処理しきれないほどの笑いや仕掛け、伏線とみられる情報が盛りだくさん。初回は事件そのものよりもキャストの相関関係と伏線づくりが重視されていた。

また、西島と濱田が「仮面ライダーBLACK SUN」、居酒屋のアルバイト彩希役の井本彩花が「仮面ライダーリバイス」、水元の父役の片岡愛之助が『劇場版 仮面ライダー鎧武』、刑事課の梅林役の長田成哉が「リュウソウジャー」、さらに斎藤工が『シン・ウルトラマン』に出演しており、第1話にゲスト川津明日香が「仮面ライダーセイバー」のヒロインを演じていたことから、Twitterには、「特撮オタクホイホイ!」「まさに仮面ライダーVSウルトラマン」といった声や“特撮好き”からの歓喜のコメントが多く寄せられ、話題となった。

次週1月12日に放送される第2話には、河川敷でド派手なパリピファッションを身にまとった若い女性の遺体が見つかる。被害者のみちるは会社員として勤務するかたわら、キャバクラでも働いており、事件の夜はキャバクラの三人の同僚を引き連れてあるイベントに参加していたことがわかる。そのイベントとは、高級タワーマンションの最上階で開催された資産家の御曹司・新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”、つまり誕生パーティー。みちるはセレブ志向が強く、新見の妻の座を狙っていたようで…。

疑惑のキャバ嬢3人衆の中心的人物・麻衣役を演じるのは、「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン・西馬ニコ役をつとめた黒崎レイナ。特撮俳優ゲストがどこまで続くかも注目されている。

■前回:第1話 ネタバレあらすじ
桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。プロレス興行中にナイフを持って乱入した男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入してくる。鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえたこの男こそ、警視庁の組織犯罪対策部(マル暴)から異動してきた架川英児(西島秀俊)だった。

その矢先、大学教授・最上憲彦(飯田基祐)宅で、ハウスキーパー・永峰弓江(室井滋)が刺殺される事件が発生する。蓮見と架川がバディを組んで捜査をはじめたところ、ひきこもりの息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消していることがわかる。

弓江は最上家に住み込んで家事を一手に引き受けており、近所の誰ももがほめちぎる好人物。ところが捜査を進めていくうちに、弓江が最上家の家族の秘密、娘の亜由美(星南のぞみ)の万引き、妻の不倫をネタに強請を行なっていたこと、さらに、商店街の人々にも請求書の水増し請求を強要して差額を着服していたことを突き止める。

そんな中、新米刑事・水木直央(上白石萌歌)が2人が所属する刑事課に配属されることになった。実は直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘で有働は、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政界のホープ・小山内雄一(斎藤工)に心酔していた。架川はマル暴の先輩刑事藤原(柳葉敏郎)に会い、蓮見がリボルバーのことを、レンコンと言っていたと語り、完璧だが暗い目をした蓮見を疑い始める。一方、警察官寮に戻った蓮見は、自室の襖に貼られた「ホステス殺害」関係の資料を無言で眺めていた。

架川の協力者たちによって賢太郎の居場所がわかり確保される。健太郎は犯行を自供するが、実は弓江を刺殺したのは、じつは父親の憲彦だった。大学学長選を控えていた憲彦は、妻の不倫をネタに弓江から脅され馬鹿にされて怒りのあまり持ち出した包丁で刺し殺した。それを見ていた賢太郎は父の犯行を隠すために、凶器に自分の指紋をつけて逃走、その後犯行を自供したが、それは、これまで自分を蔑んできた父を思い通りにしようと目論んでの事だった。

殺人事件は無事に解決できたが、架川は鑑識の仁科素子(優香)に、『蓮見光輔』が写っている古い写真と現在の蓮見とを照合してもらった結果、2人がまったくの別人である可能性が出てくる。

蓮見を地下駐車場に呼び出した架川は、「3年前に行方不明になった男の戸籍をヤクザから買ったやつがいる」と蓮にいい「その売られた戸籍が蓮見光輔のものだった。お前は一体誰だ!」と銃を抜く。すると蓮見も架川に向けて銃を向け…そこに2人を探しに来た水木が姿を表す。

■次回:第2話 あらすじ
河川敷で若い女性の遺体が見つかった。被害者の松原みちる(立石晴香)は会社員として勤務するかたわら、週2日キャバクラで働いており、事件の夜は高級タワーマンションの最上階で行なわれた起業家にしてYouTuberの御曹司・新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”に、キャバクラの同僚である麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)を引き連れて参加したようだった。まもなく、みちるたちがパーティーの最中、しばらく姿を消していた時間があることが判明。キャバクラ店を訪ねた架川と光輔は、麻衣たち3人がみちるの死を悲しむフリをしてウソ泣きしていることに気づき、彼女らの犯行を疑う。

そんな中、蓮見がまったくの別人で“蓮見光輔になりすましている何者か”であることに気づいた架川は、この危険きわまりない行動の背景には、警察組織の上層部の関与があることは間違いと睨むないだろうと睨み、秘密を表ざたにしないかわり、ある取引を光輔に持ちかけるが…。

テレビ朝日 木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」は2023年1月5日午後9時よりスタート。原作:加藤実秋『警視庁アウトサイダー』シリーズ(角川文庫)/主題歌:山下達郎『LOVE'S ON FIRE』/出演:西島秀俊 濱田岳 上白石萌歌 柳葉敏郎 石田ひかり 優香 野波麻帆 長濱ねる 斎藤工 片岡愛之助 第1話ゲスト出演:室井滋 川津明日香 星南のぞみ 飯田基祐/第2話ゲスト出演:黒崎レイナ 森田甘路 立石晴香 福室莉音 木下愛華 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@outsider_ex2023」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「警視庁アウトサイダー」番組公式サイト

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