NHK「上陽賦~運命の王妃~」第21話:蕭キ、二度目の婚礼?複雑な心境の王ケン!ネタバレあらすじ|全43話

2023年01月22日08時30分ドラマ
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画像は5話場面写真

無理がたたった王ケン(チャン・ツィイー)が、子供が産めない体になったと知った蕭キ(ジョウ・イーウェイ)は…NHKBSプレミアム(日曜よる9時から)で1月22日放送の「上陽賦~運命の王妃~」(全43話)第21話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識を紹介、本作はDVD-BOも好評発売・レンタル中でDVD公式サイトで予告動画など視聴できる。

「上陽賦~運命の王妃~」は、帝位を巡る陰謀と策略のなかで、気高く生きる王妃の波乱に満ちた人生を描く壮大な歴史大作。【「上陽賦」を2倍楽しむ】では、架空の国・成(王朝)を時代設定や、押さえておくべき人物と俳優の紹介、放送にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識をまとめて紹介する。

※以下、全68話版を視聴してあらすじ紹介をしているために、あらすじや見どころが前後したり、カットした部分の紹介などあることご理解ください。放送後、調整します。また本作は架空の時代設定、豆知識などは古代、漢、南北朝時代などを参考にしています。



■キャスト押さえておくべき5人
王儇(以下、王ケン)/豫章王妃役:チャン・ツィイー(章子怡)/声:魏涼子
蕭綦(以下、蕭キ)/豫章王役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)/声:阪口周平
馬子澹(したん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)/声:庄司然
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)/声:伊東一人
馬子隆(ばしりゅう)役:グオ・ジアミン(郭家铭)/声:島津耕介
馬子律(なしりつ)役:プ・バージャ(浦巴甲)/声:竹内想
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)/声:志村貴博
 ほか

■第21話:皇帝 馬曜崩御
王藺は流刑地に向かう宿で覆面の刺客団に襲われるが、それを予想していた護衛の兵が撃退する。

王ケンが慈安寺に来て3か月が過ぎた。玉秀はそろそろ屋敷に戻ってはどうかと話す。そこに懐恩が皇帝陵に向かう途中で慈安寺に立ち寄る。それが子澹を送るためだと蘇錦児から聞く王ケンだが、懐恩だけを部屋に呼ぶ。結局、子澹も輿を降りずに王ケンに会わないまま皇帝陵に向かい、王ケンは、皇帝陵に植えた蘭の花の世話を宋懐恩に頼み、豫章王府に戻ることに。

そんな中、謝宛如は王藺に送った刺客が他の刺客と鉢合わせして失敗したと聞く。実は、皇太后と宛如はお互い刺客を送っていたのだった。

豫章王府に戻った王ケンは屋敷に婚礼の飾りがなされているのに驚く。さらに町の人々は簫キが側室を迎えるのだと話していた。徐女官は憤慨するが王ケンは堂々と屋敷に入る。するとそこには婚礼服をまとった蕭キが王ケンを出迎える。蕭キは「私を信じろ」と王ケンの手を取り、ひな壇に王ケンを立たせて、王ケンとの婚礼の日に新婦を残して戦地に赴いた。そのことを詫びるために王ケンに償うために、王ケンに内証で婚礼の宴を用意したのだった。蕭キは王ケンに赤い婚礼服と冠をかぶせ、「王妃が生涯愛するただ一人の女人」と宣言する。

婚礼の後、王ケンをお姫様抱っこのまま寝所に運んだ蕭キ。王ケンは、今日の日を感謝しながらも、自分が罪人の娘で“豫章王妃”という肩書だけで対面を保っていると話す。蕭キは自分が愛したのは王ケンで肩書などどうでもいい。お前を愛していると、話し、“愛”という言葉で父や皇太后に利用され愛が信じられなくなった王ケンに、「この先どんな困難が待ち受けようとお前の傍にいる。疲れたら負ぶって歩いてやる」と抱きしめる。

一方、皇太后は婚礼での蕭キの宣言が、各氏族からの縁組を避けるための策だと、考え、蕭キの機転に感心する。

そんな中、王藺の元に再度刺客が送られるが…。王藺の小屋に火が放たれ、焼け跡に残った遺体は焼け焦げで傍に玉佩(ぎょくはい)があったことで、王藺だと判断して皇都に報告される。

琅邪から王ケンに似ているという王氏一族の娘が皇帝の側室候補としてやってくる。朝廷では皇家繁栄のために皇帝が側室を持ってはどうかと提案する。温宗慎は皇帝の喪が明けていないと反対するが、 太傅・顧傭(こよう)の孫・顧閔汶(こびんふん)はむしろ親孝行だと賛成し、他の臣下たちも同意する。皇帝・子隆は蕭キに意見を求めるが、蕭キは皇帝の意のままにと答えない。そこに皇帝の即位を祝うと忽蘭王の使者がやってくる。忽蘭王が下手に出てきたことに気分を良くする子隆だった。

屋敷に戻った蕭キは、琅邪から王ケンたちの叔母と従妹の倩(せん)がやってきたので、顔を出すようにという王夙からの伝言を伝える。

結局、子隆は先帝が崩御して間もなく、宛如も身ごもったばかりだから側室を持つことをためらう。ところが、皇太后はそんな子隆に権力の基盤がま盤石でない今、有力士族の力を借りなければ国を引っ張っていけないと説得する。

一方、王ケンと共に王氏の屋敷を訪れた蕭キはその豪華さに驚く。王ケンは歴史ある士族はこの程度だと、自分の部屋に案内する。そこに琅邪から呼び寄せられた叔母と王倩が現れ、蕭キへの挨拶もそこそこに話し出す叔母。屋敷を辞した蕭キは豫章王府に戻って、胡光烈と忽蘭の動きを分析し、死者を送ってきたことには何か裏があるはずだと考える。胡光烈の「いつ寧朔に帰るのか」という言葉に、蕭キは長く戦場を離れた兵士たちが闘志を失うのを恐れる。だが一方で寧朔軍が皇都を守ることで民が静穏に暮らせるのも事実。

王ケンと二人になった兄・王夙は、皇太后が王倩たちを呼び寄せのは王氏復興のためだろうと説明する。王倩の母もこのことを察していた。一方、宛如は子隆が側室を持つのは嫌だが、皇后としては認めるしかないと話し、子隆はこれからも宛如が一番大切だと答える。

皇太后が宴を開き、王ケンに続いて王倩とその母も出席する。子隆もやって来て倩のことを王ケンのように美しいという。宴の様子を聞いた宛如は、自分を皇后の座から蹴落とそうとする皇太后の狙いを悟る。だが皇太后は王倩の軽薄さに不安を感じる。

宴の後、子隆に呼び止められた王ケンは、父・王藺の命を救ったのが蕭キで、母と子を一度に亡くした王ケンに父親まで失う思いをさせたくないと一晩中跪いたと聞く。そして先帝の死に母・皇太后は関与しているかと尋ねられた王ケンは否定する。

■見どころ
宋懐恩と馬子澹が慈安寺に来た時、玉秀と蘇錦児の様子に注目しよう。宋懐恩より素敵な男性は蕭キしかいないという玉秀の勘違いが可愛い。

この回一番の見どころは、蕭キによるサプライズ婚礼式。蕭キの気遣いに感激しながらも、今では罪人の娘となってしまった王ケンは、素直に喜べない。そんな王ケンの思いをチャン・ツィイーが表情のない一筋の涙で表現して見せる。その後、二人きりになって本音を吐露した王ケンに向けた蕭キの言葉と共にお見逃しなく。いよいよ次回、従妹・倩の本格登場で、新たな騒動が起きる。

薬を飲むのを嫌がる王ケンに口移しで薬を飲ませる蕭キのラブラブが止まらないが、なぜそこまでして薬の飲ませるのか?薬の成分は?

■商品仕様
2021年/中国/1~23話収録(全68話)/6枚組/1035分+特典映像/16:9/音声:1.オリジナル中国語 ドルビーデジタル2chステレオ 2.日本語 ドルビーデジタル2chステレオ/字幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕/片面2層/全3BOX
特典映像:メイキングを盛り込んだインタビュー
封入特典:ブックレット
発売元:「上陽賦~運命の王妃~」日本語版製作委員会
販売元:TCエンタテインメント

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予告編

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