「罠の戦争」第1話視聴率は関西13.1%、関東9.3%の好発進!CMでSMAP大集合、草薙剛の演じ分け力が話題に!ネタバレと2話予告

2023年01月17日11時15分ドラマ
@カンテレ、フジテレビ

1月16日(月)カンテレ/フジテレビ「罠の戦争」(毎週月曜、よる10時)の第1話が放送され、お笑いコンビ蛙亭の中野周平 と空気階段・水川かたまりの登場が話題となった。予告動画が番組公式サイトで公開中、“戦争シリーズ”「銭の戦争」「嘘の戦争」が1月31日まで期間限定でTverで配信されている。



「罠の戦争」 は、草彅剛が主演を務めた「銭の戦争」(2015年)「嘘の戦争」(2017年)に続く“復讐シリーズ”の第3弾。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草彅剛)が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント作品だ。1月16日(月)に放送された第1話の視聴率は関西が13.1%、関東が9.3%を記録、好スタートを切った。(ビデオリサーチ調べ、世帯別平均視聴率)

第1話では、国会議員の秘書として機敏に立ち振る舞う亨の優秀さが際立った。国会議員の“陰”となって奔走し、支援者たちの陳情をさばき、スキャンダルの種をつぶし、常に冷静沈着に、必要があれば誰にでも頭を下げ、一日で30時間分の働きをする亨は、家族との時間も大切にするパーフェクトな人物だ。

そんな彼が身を粉にして尽くしてきた“先生”に、あっさりと裏切られた挙句、無実の罪をきせられ、息子の事件をもみ消すように脅されてしまう。“先生”には「わかりました」と応えたものの、その直後、妻に“復讐”を誓った亨は表情をいっぺんさせる。「弱者には弱者なりの戦い方がある」そう語る亨に2人の協力者が賛同、第一話早々、最初の一撃を食らわせた。

Twitterでは「草薙くんの演技に引き込まれた」「鳥肌が立った」「草薙君の演技が異次元の良さ犯で仰天」「演技とは思えない表情から目が離せない」と、家族想いの父親、裏切られ復讐を誓う男、冷静で有能な秘書を絶妙に演じ分けた草薙への賛辞や、迫真の演技をみるためにドラマ視聴を続けるといったコメントもあがっている。番組内のCMに稲垣吾郎、香取慎吾、(カンテレ放送では木村拓哉までも)が顔を揃えSMAPが大集合と話題に。

また、大臣にビールをかけようとした男役で蛙亭の中野周平がゲスト出演、蛭川に脚立をぶつけた空気階段・水川かたまりのさりげない演技にも注目が集まった。水川が演じる衆議院議員会館事務員・小鹿(こしか)は議員会館での事務作業を全般的に行っているという役どころ、今後もインパクトあるスポット出演が続きそうで楽しみ。

1月23日に放送される第2話では、本格的に復讐劇が動きだす。まずは、犬飼大臣の懐刀・虻川を排除しようと試みる。初めての罠はうまくかかってくれた虻川だが、亨が自分に罠をしかけようとしていることにはすでに気づいているはず…。そして、可南子も、息子を突き落とした犯人をつきとめようと動き出す。

■前回:第1話 ネタバレあらすじ
衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)は、付き合いの良さと得意の土下座、第一秘書を務める鷲津亨(草彅剛)の献身的なサポートにより、内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた男。しかし、女性を軽視した発言で世論の強い反発を招き、幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)や厚生労働大臣の鴨井ゆう子(片平なぎさ)、内閣総理大臣の竜崎始(高橋克典)からも冷ややかな目で見られている。

犬飼の政治資金パーティーの会場に不穏な動きを見せる青年・蛯沢眞人(杉野遥亮)が招待客に紛れ込み、犬飼の様子をうかがっていた。亨は眞人が仕事を探していることを知ると、見習い秘書として雇うことにする。政策秘書の虻川勝次(田口浩正)、私設秘書の蛍原梨恵(小野花梨)らと招待客の対応に追われていると、妻の可南子(井川遥)から、中学生の息子・泰生(白鳥晴都)が何者かによって歩道橋から突き落とされ、意識不明の重体だと知らせが入る。

仕事を終えた亨が、病院に駆けつけると緊急手術は無事に終ったもの泰生の意識は戻らないまま。それでも亨は、通常どおりの仕事をこなしていく。亨の友人で二世議員の鷹野聡史(小澤征悦)から、犬飼が大臣秘書官に任命した息子の俊介(玉城裕規)が、地元の建設会社から不正な金を受け取っているらしいと聴かされ、新たな対策に頭を悩ませる。

そんな中、犬飼が病院にお見舞いに現れる。亨家族の力になると約束するが、
今回の件は事故だったと言って、泰生を突き落とした犯人捜しをしないよう告げ、亨に不正疑惑があると脅して忠誠を誓わせようとする。虻川に不正の証拠を捏造され、はめられたことを悟った亨はおとなしく「分かりました」と引き下がった。

犬飼と亨のやりとりを見ていた可南子が憤り「離婚する」と言い出すと、亨はそれがいいと承諾。すでに犬飼に復讐することを決めていた亨は、妻子のために離婚が最善だと考えていたのだ。可南子はそれなら自分も共に戦うと言い2人の絆はさらに深まった。

亨は蛍原と眞人に犬飼を失脚させようとしていることを打ち明け、協力を呼びかける。さっそく亨は虻川の蛍原へのパワハラが鴨井大臣に知られるよう仕組み、雑誌記者の熊谷由紀貴(宮澤エマ)に情報を流してスクープ記事にさせる。さらに謝罪会見の原稿に細工をしかけ、犬飼が世論の不評を買うように仕向けた。パワハラを受けていた蛍原は待遇改善を約束され、辞職を踏みとどまる。

■次回:第2話 あらすじ
犬飼への復讐を決意した亨は、梨恵や眞人の協力を得て、まずは最初のターゲットに虻川を選ぶ。虻川は事務所の金庫番で、犬飼も知らない金の流れをすべて把握しているため、その地位は盤石。亨は虻川の生命線ともいえる裏帳簿を何とかして手に入れようと画策。眞人に虻川の動きを見張って欲しいと頼む。一方、虻川は亨が自分を陥れようとしていることをすでに察知していた。

カンテレ「罠の戦争」は1月16日夜10時よりスタート。主題歌:香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」/出演:草彅剛、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、坂口涼太郎、白鳥晴都、小澤征悦、宮澤エマ、飯田基祐、本田博太郎、田口浩正、玉城裕規、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳、水川かたまり ほか。番組公式Twitterアカウントは「@wananosensou」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「罠の戦争」番組公式サイト

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