「警視庁アウトサイダー」前髪ぱっつん上白石萌香、“ガワワ”西島秀俊と“実は梶間直人?”濱田岳の「お楽しみ」が話題に!第3話ネタバレ第4話予告

2023年01月20日10時27分ドラマ
(C)テレビ朝日

1月19日(木)テレビ朝日「警視庁アウトサイダー」第3話が放送され、上白石萌歌の決死のおとり捜査で“前髪ぱっつん女性連続失踪事件”をみごと解決!1月26日(木)放送の第4話に裏社会の女帝役で浅野ゆうがゲスト出演する。予告動画が番組公式サイトで公開、TELASAで全話配信されている。

「警視庁アウトサイダー」は、警察組織の中で異質な存在“アウトサイダー”である元マル暴刑事・架川英児(西島秀俊)、秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、新米女刑事・水木直央(上白石萌歌)が持ちつ持たれつ難事件に挑み、それぞれの正義を見出していく超異色の刑事ドラマ。



1月19日に放送された第3話では、直央が元演劇部の特技を活かしたおとり捜査に挑み、“前髪ぱっつん女性連続失踪事件”を解決に導いた。やる気ゼロだった直央だが、偶然保護した凛(いろは)ちゃんのために大奮闘。決定的な証拠が得られず家宅捜索に二の足を踏む上司に、「警察って何のためにいるんですか?法律を守るためだけにいるんですか?訴えられないためにいるんですか?違うでしょう?市民を守るためにいるんでしょう?犠牲者を出さないために動くんでしょう?…(凜ちゃんの)小さな願いにも応えられないんだったら刑事なんて辞めます」と豪語。あんがい、一番警察官に向いているのは彼女かもしれない。

今回の事件をきっかけに、安定志向だった直央が警察官として見違えるような成長をみせた。そんな中、架川は直央の父が警視庁副総監の有働弘樹(片岡愛之助)だということにきづく。脅迫ネタになるものではないが、これから何かの折に利用しようと目論んでいる様子。さらに、蓮見の正体と目的もあっさりと明かされた。次週1月26日に放送される第4話では、蓮見が追っている父親の冤罪事件の真相と、架川がマル暴から左遷されることになった件が関係していることが分かってくる。

Twitterでは架川の「ガワワ」呼びがカワイイといったコメントや、毎回直央だけが目撃する架川と蓮見のBL展開への一言「お楽しみのところ…」や、さらに「それってあなたの主観ですよね」「必ずホシを挙げる」「一本背負いじゃなくて山嵐」「蟻の世界」といった小ネタに反応。なんともスピーディーな進行の合間を縫って、自己主張の強いキャストたちが我先にと小ネタを披露し、視聴者を飽きさせず、さらに警察に対する深刻な問題提起や事件解決までのあれこれと大忙し、盛りだくさんの第3話だった。

第4話では、浅野ゆう子が裏社会を知りつくす女帝・手嶌春役でゲスト出演。情報を得るためにやってきた架川と蓮見を震えあがらすほどの“凄み”をみせつける。そんな春がほのめかした糸口から、アウトサイダートリオを揺るがす衝撃の新事実が浮かび上がり、“裏切り者”の正体が明らかに…。

■前回:第3話 ネタバレあらすじ
桜町中央署の新人刑事・水木直央(上白石萌歌)は米光(長濱ねる)と倉間(野波麻帆)と仲良く帰宅途中、フラフラと街中をさまよい歩く幼い女の子を見かけて保護する。五歳の多村凛(いろは)は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしだというが、夜遅くなっても母親が帰ってこないため、行方を捜していたと話す。

最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央たちは、加奈子も含めた三人の失踪者は同一犯に誘拐されたのではとにらみ、架川英児(西島秀俊)と蓮見光輔(濱田岳)に事件性があると主張。蓮見は興味を示さなかったが、マル暴への返り咲きを狙う架川は上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。

まもなく、加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリで婚活していたことがわかり、失踪した2人の女性も同じアプリに登録していたことがわかつた。それらの糸口から“人類総帥”と名乗って覆面ライブ配信を行う謎の男の存在が浮上する。しかし、“人類総師”は無関係で、彼と女性の趣味が合うイケメン生物学者・山野井昭(味方良介)が加奈子が最後に会った人物だと判明する。

そんな中、架川は、警視庁組織犯罪対策部時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)に頼み、蓮見が口にしていた「18箇所刺された」というヒントをもとに長野で起こった事件を調べる。すると、「蓮見光輔」になりすましていたのが、梶間直人という人物だったことがわかる。蓮見はすぐに自分が直人だということを認め、元警察官の父・優人(神尾佑)の冤罪を晴らすために潜入していると明かす。

山野井の邸宅に加奈子たちが監禁されているとふんだ直央は、課長の矢上(小松和重)に直談判し、家宅捜査の許可を得た。直央が山野井好みの女性に成りきって山野井と高級フレンチレストランで食事をしている間に、架川と蓮見、そして鑑識の仁科素子(優香)が邸宅を捜査すると、隠されていた地下室への扉をみつけ、そこに監禁されていた3人の女性を保護する。

女性たちが無事に見つかったことを知った直央は、すぐさま山野井を確保、事件は無事解決となった。

蓮見は、自分の母が心労で倒れてそのまま亡くなったこと、塀の中にいる父には10年近く会っていないと架川に語る。父は無実を主張したが、判決は覆ることがなく、最後に面会に言ったとき「この事件はもう追いかけるな」と言われたという。蓮見は無実が証明されたら自首するとつぶやく。一方、蓮見の素性を怪しんでいた警視庁人事一課・羽村琢己(福士誠治)とその上司・小谷野(日野陽仁)も、梶間直人が蓮見になりすましていることに気が付いていた。

■次回:第4話 あらすじ
組織犯罪対策部の部長候補と目されていた参事官・黒石元警視正(井上肇)が自宅アパートで自殺した。知らせを聞いた架川は恩人だった黒石の死に愕然とする。まもなく、黒石が死の直前、架川に手紙を遺していたことが判明。「あれは罠だ。私ははめられた。君も気をつけろ」というメッセージを読んだ架川は、蓮見と仁科を巻き込んで、黒石の死の真相を探りはじめ、直央には黒石のスキャンダル相手・森沢未央(喜多乃愛)に接触するよう依頼する。

やがて暴力団“鷲見組”がからんでいることに気づいた架川と光輔は、鷲見組の敵対組織“一途会”の最高顧問・手嶌春(浅野ゆう子)のもとを訪れる。そして、春が示した糸口から、アウトサイダートリオを揺るがす衝撃の新事実が浮かび上がることに…。そんな中、光輔の素性を怪しんでいた警視庁人事一課・羽村琢己(福士誠治)は“なりすまし”の証拠を入手すべく、さらなる暗躍を開始し…。

テレビ朝日 木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」は2023年1月5日午後9時よりスタート。原作:加藤実秋『警視庁アウトサイダー』シリーズ(角川文庫)/主題歌:山下達郎『LOVE'S ON FIRE』/出演:西島秀俊 濱田岳 上白石萌歌 柳葉敏郎 石田ひかり 優香 野波麻帆 長濱ねる 斎藤工 片岡愛之助/第3話ゲスト出演:味方良介 いろは 寒川綾奈 ロングサイズ伊藤 /第4話ゲスト出演:浅野ゆう子 喜多乃愛 井上肇 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@outsider_ex2023」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「警視庁アウトサイダー」番組公式サイト

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