冒険アドベンチャー最終夜は『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』海賊9人が立ち上がる!

2023年02月02日17時00分映画
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金曜リクエストロードショー第6弾は大ヒット冒険アドベンチャー「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、最終夜となる明日3日は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007年)を放送、番組サイトで予告動画が公開中だ。



全世界を熱狂させた冒険アクションアドベンチャー大作シリーズ第3弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。舞台はカリブ海からアジア、前人未到の“世界の果て”へと広がり、滅亡の危機に追い込まれたジャック・スパロウら海賊たちが一大決戦のために立ち上がる。

TDLのアトラクションをそのまま映画にしたような楽しさ満載の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。人気の秘訣はなんといっても飄々としたジャック・スパロウのキャラである。完全ヒーローでもないし、極悪人でもない、映画の主人公としては不思議なキャラだ。優しいんだか、優しくないんだか…かなりずる賢いヤツだがなぜか憎めない。子どもにも大人気の海賊である。本作も当時、日本では公開3日間の興収入がそれまでの記録を塗り替え19億4000万、観客動員数148万人の大ヒット作だ。当初本作でシリーズ3部作完結だったが、大ヒットを受けて第5弾まで制作されている。

今シリーズの注目は、伝説の海賊9人の1人、サオ・フェン。この人物は清朝に実在した海賊がモデルとされており、『男たちの挽歌』シリーズで人気を博した香港を代表する俳優、チョウ・ユンファが演じる。さらに、ジョニー・デップ自らも大ファンで、ジャック・スパロウのキャラクター作りの参考にしたという、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズが、ジャックの父・キャプテン・ティーグ役で出演しているのも見逃せない。。

■あらすじ
デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手に入れたベケット卿(トム・ホランダー)は、フライング・ダッチマン号を操り、世界中の海賊を撲滅しようと次々と葬る。海賊たちが生き残るためには9人の「伝説の海賊」を招集し一致団結して立ち向かうしかないのだが、その9人目が…ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった。ブードゥ教の予言者・ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)によって蘇ったキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、ウィル(オーランド・ブルーム)、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)らは、ジャックが囚われている“デイヴィ・ジョーンズの墓場”へ向かうのだが…。

【パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド】(2007)
監督:ゴア・ヴァーヒンスキー
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:ジョニー・デップ(平田広明)、オーランド・ブルーム(平川大輔)、キーラ・ナイトレイ(弓場沙織)、ジェフリー・ラッシュ(壤晴彦)、ステラン・スカルスゲールド(柴田秀勝)、ビル・ナイ(大塚芳忠)ほか。

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