森永製菓、「アイスボックス」のサイトをリニューアル、フェンシング・太田雄貴出演TVCMなどを公開

2010年05月18日11時48分商品・CM
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森永製菓は、氷菓「アイスボックス」のサイトをリニューアルし、フェンシングの太田雄貴が出演するTVCMとメイキング、インタビューを公開した。
同製品は、暑い季節に火照った体をクールダウンしたいときに最適な氷菓として好評を博している。
TVCMは、フェンシングの太田雄貴が同社へ入社するときの会見映像から始まる。
そして、会見から1か月後、日本を代表するアスリートの意外な配属先は、なんとアイスボックスの製造工場。
製造ラインの中で、フェンシングスーツを着た太田雄貴が真剣な表情で剣を構え、「森永 アイスボックス!」の掛け声とともに鋭い突きを一閃。氷の塊は一瞬にして粉々に砕け、同製品の容器に充てんされる。
なんと、太田雄貴の配属先は、鋭い突きを生かした同製品を粉々に砕く部署だったのだ。同製品の持つ運動後のクールダウン・水分補給に最適というイメージを印象深く表現した。
CMは、同製品が持つ機能的な特徴と、「かち割り氷」という他にはない差別性のある商品特徴を、ターゲットである小中学生(とその親)に対して効果的に訴求するため、「老若男女に人気のトップアスリート太田選手がアイスボックスの氷をかち割る」というこれまでにないインパクトのあるものを制作。
「太田選手が巨大な氷をかち割る」というありえないシチュエーションの印象を深めるため、それ以外の部分では徹底的にリアリティにこだわった。
CM冒頭に使用している会見映像は、実際に太田雄貴が同社入社を発表した際の会見映像を使用。撮影した工場、太田雄貴のコメントなどもすべて、実際にアイスボックスを製造している工場で行った。
食品工場のラインは衛生管理が非常に厳しいため、すべてのスタッフが作業衣姿に着替え、何重もの衛生チェックを行ったうえで工場内部での撮影に臨んだ。
工場の中でフェンシングスーツを着た太田雄貴と、それを見守る作業衣姿の撮影スタッフという一種異様な撮影風景だったが、太田雄貴の気さくな人柄もあり、終始和やかなムードで無事に撮影を終えた。
特に、突きのシーンは、さすがトップアスリートという目にもとまらぬ速さで一発でOKと、スタッフからも感嘆のため息が漏れるほどだった。
サイトでは、メイキングとインタビューも公開されているが、メイキングでは終盤でCMも合わせて見られる。インタビューでは、同製品の思い出やCMについての感想を語る。

森永製菓「アイスボックス」CMメイキング&インタビュー紹介