「リバーサルオーケストラ」初音復活!満面の笑みの“三島”永山絢斗に好感度急上昇!…第7話ネタバレと第8話あらすじと予告

2023年02月23日12時20分ドラマ
(C)日本テレビ

2月22日(水)夜10時より 日本テレビ「リバーサルオーケストラ」第7話が放送され、天才ヴァイオリニスト・門脇麦が復活!予告動画とスペシャル動画が番組公式サイトで公開されている。



「リバーサルオーケストラ」は、超地味な市役所職員で元天才バイオリニストのワケあり主人公・谷岡初音(門脇麦)と、彼女を巻き込む変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)の2人が、ポンコツ交響楽団「玉響」を一流オケに大改造すべく奮闘する、一発逆転、爽快感バツグンの音楽エンターテイメントだ。

2月22日に放送された第7話で、10年前の「チャイコン逃げ出し事件」からのトラウマでスランプに陥っていた初音がやっと復活を遂げた!「チャイコン」以外の曲は難なく弾きこなさせているのだから、ちょっとしたきっかけで復活することはできるのだろうと思ってはいたのだが、「誰よりも上手くなりたい」「注目されたい」「認めてもらいたい」といった自己顕示欲が低く、どちらかというと“縁の下の力持ち”な性格の初音には、朝陽や三島からのプレッシャーは何の後押しにもならず、かえって初音を委縮させるだけだった。

プロとして舞台に立つには「覚悟」だけは必要で、初音にも自分にそれが足りないことはよくわかっていたのだが、「プロとしての資格がない」という三島の言葉の呪縛からずっと抜け出せないでいた。そんな初音を開眼させ、「覚悟」を決めさせたのは、「資格があるかどうかを決めるのは君じゃない。ましてや三島彰一郎でもない。君の音楽を聴いた聴衆です!」という朝陽の言葉だった。

急に依頼された生演奏で、初音はやっと心の底から楽しんで「チャイコン」を演奏。そんな初音の演奏を聴いて、意外なことに、これまで散々初音をあおっていた三島が優しい笑顔を見せた。実は三島は、初音が音楽から逃げていることに苛立ち、たきつけるようなことをしていたのだ。もともとは面倒見の良いお兄ちゃん的存在だったのだろう、谷岡姉妹が「彰ちゃん、彰ちゃん」と三島に懐いているのもそう考えると不思議ではない。

Twitterに「三島彰一郎!笑顔めっちゃ良かった〜」「急に三島の彰ちゃん派になった」「あの笑顔に動揺した」と三島彰一郎ファンが急上昇!

次回3月1日に放送される第8話では、初音と三島の熱愛説が浮上し、朝陽が動揺する事態に…。

■前回:第7話 ネタバレあらすじ
三島(永山絢斗)からの突然のテレビ出演のオファーに戸惑い、初音(門脇麦)は返事に迷うが、市長・修介(生瀬勝久)の“玉響の宣伝になる”という勢いに負けて、出演を受けてしまう。さらに小野田(岡部たかし)からは、市役所を辞めて正式に玉響の団員になってほしいと誘われ、プロの演奏家になる覚悟を問われる初音。

しかし、三島の会見を発端にネット上で初音の過去が暴かれ、10年前のステージ逃亡を非難するコメントや初音への中傷があがり…。初音を心配した母・祥子(奥貫薫)と父・丈雄(利重剛)が移住先の長野から久しぶりに谷岡家に帰ってくるが、蒼(坂東龍汰)が同居していてびっくり仰天。それで事情を知った両親は、快く蒼の同居を認めてくれた。

一方、朝陽(田中圭)は、次の定期演奏会の交響曲を『ベートーヴェン 交響曲第5番 運命』に決定する。団員たちも弾き慣れた曲で、さっそく練習が開始されるが、オーボエ主席の穂刈(平田満)の演奏に納得がいかない様子。

そんな中、朝陽は初音をある食事会に誘った。それは、藍子(原日出子)、三島、そして三島の父・光太郎(加藤雅也)が同席する、初音にとっては地獄のような食事会だった。初音は三人に十年前の非礼を詫びるが、光太郎はもう何も気にしていない様子。ところが食事の後、三島にいつも甘やかされて覚悟のない初音はステージに立つ資格ないと糾弾されてしまう。

穂刈の不調は改善されず、朝陽のから首席を下ろされてしまった。穂刈を慰めようとする初音に、穂刈は「世代交代は当然のことです」とプロとして覚悟はしていたと話す。初音はますます自分の覚悟のなさを痛感し、これ以上みんなに甘えるわけにはいかないと、必死にチャイコンを練習する。

玉響のコンマスを市役所の職員と兼務し、いわば“腰掛け”でオケに参加していることは、初音自身も中途半端だと感じていた。玉響とあわせた「チャイコン」も上手くいかず、三島の言葉やネットの誹謗中傷が頭から離れず、追い詰められていく。そんな、初音は励まそうとする仲間の言葉をありがたく思いながらも、玉響を非難したあげく、私を甘やかすな!とみんなと衝突してしまう。最悪の空気になるものの、団員たちは、初音のためにある作戦を考える。

自宅で一人ふさぎ込んでいる初音の元に、朝陽が突然押しかけて来た。朝陽は仲間や朝陽を信じられず「自分はプロになる資格がない」と立ち止まったままの初音に業を煮やし、「資格があるかどうかを決めるのは君じゃない。ましてや三島彰一郎でもない。君の音楽を聴いた聴衆です!」と言い、それでも初音が何も言わないでいると「いつまでも立ち止まっているぐらいなら、オケも音楽も今すぐやめたらいい」と言い放ち立ち去っていった。

翌日。テレビ出演本番を前にして落ち着かない初音に、付き添いの小野田がタブレットで団員たちからの動画を見せた。初音がソロ練習をするときに使って欲しいという団員の願いから、朝陽の指揮で「チャイコン」が演奏されたのだ。質の高い演奏に感動し、胸がいっぱいになる初音。

生放送が始まり、三島の完璧な演奏に歓喜する初音。その後突然三島から「チャイコフスキー。得意だったよね?」とヴァイオリンを弾くよう促され、予定にない流れに戸惑うが、カメラの後ろにいる小野田の声援を受けて、覚悟を決めると三島からヴァイオリンを受け取った。

よみがえる朝陽の言葉、玉響のみんなの顔と演奏。音楽に身を委ねて演奏をはじめると、10年来一度も上手く弾けなかったチャイコンが…楽しい。微笑みを浮かべながら演奏する初音。その音色に三島は思わず破顔し、演奏が終わるとスタジオは拍手に包まれた。

放送後、三島は初音に今までのことを謝罪。幼い頃からの初音の才能に嫉妬していたこと、自分がジュリアードで自信を失っていた時に、初音が尊敬する父との共演から逃げだした初音が許せなかったこと、そして、復帰したと聞いて、どこまで本気なのかを試したくて、あおるようなことをしてきたことを正直に話した。そして、今日の初音の演奏を聴いて、本当は初音に戻って来てほしかったという自分の気持ちに気付いたと笑った。三島に「復帰おめでとう」と手を差し伸べられた初音は、笑顔で握手を交わした。その足で朝陽の元に向かった初音は、動画のお礼を言い、正式に玉響の団員になると宣言。朝陽は驚き、そして満面の笑みを浮かべた。

初音の復活した姿を見届けた両親は、蒼に姉妹をよろしく頼むと言って、安心して長野に帰っていった。初音は団員達に市役所に退職願いを提出したことを報告。しかし、再び一致団結した玉響に、また悪い知らせが…。次の定期演奏会を満席にしなければ、玉響への補助金はカットされ、4月のこけら落としコンペを待たずに玉響が解散されてしまうというのだ。

その夜、本宮(津田健次郎)は玉響グッズ・たまちゃんの巾着を持った“謎の人物”から、「玉響が動揺している」との報告を受け、満足げに笑う。

そんな中、初音の元に朝陽から思わぬ連絡が入った。「穂刈さんが倒れました」。

■次回:第8話 あらすじ
初音は穂刈の事故を知り、蒼と一緒に病院へ駆けつける。幸い穂刈は足を痛めた程度だったが、穂刈と2人暮らしの妻・冴子(宮崎美子)が抱える事情を知ることになる。蒼は怪我で不自由している穂刈のために、家事の手伝いを買って出るが、穂刈は退団を考えているようだった。初音は蒼の優しさと一生懸命な姿に初、告白の返事をする決意を固める。そんな初音の携帯に、三島から着信が!初音の恋の行方は!?穂刈の進退は!?愛する妻へ捧げる演奏に感涙必至!

日本テレビ水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」は1月11日夜10時よりスタート。出演:門脇麦、田中圭、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、渋川清彦、原日出子、生瀬勝久、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たか/第5話ゲスト出演:相武紗季 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@reveorche_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「リバーサルオーケストラ」番組公式サイト
◇番組連動「児玉交響楽団」Twitterアカウント  @kodamaorch

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