NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥と山口紗弥加で念願の起業を果たす!東大阪の技術を世界へ!第22週ネタバレと第23週予告

2023年03月03日09時00分ドラマ
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久留実(山下美月)と舞(福原遥)の兄・悠人(横山裕・関ジャニ∞)の間に進展がみられそうな予感!NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第22週のネタバレと第23週「飛躍のチャンス」(3月6日~3月10日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第22週が2月27日から放送された。東大阪の技術を結集させたいとオープンファクトリーを成功させた舞だったが、それに参加する力のない菱形金網の工場を経営する小堺(三谷昌登)から文句を言われてしまう。それでも舞の懸命の努力は実り、ついには東大阪の技術で新製品を開発し消費者に届ける仕事に取り組むために御園(山口紗弥加)と起業することにした。



2月27日に放送された第102話に取引先の営業マンとして出演したお笑い芸人、モンスターエンジンの西森洋一が話題となった。実は、西森の実家が東大阪の精密機械部品の工場を経営しているのだ。「アメトーーク」の町工場芸人にも出演し、その腕前を披露している。2017年には東大阪市の「モノづくり東大阪応援大使」にも就任している生粋の町工場の人だけに、その演技は違和感なしとネットで評判になった。

インサイダー取引の痛手から回復してきている悠人(横山裕・横山裕)の姿も注目を集めた。髪を黒髪にして、地道に仕事をしているという。もちろん、投資の仕事だ。悠人と久留美(山下美月)の今後はどうなるのか?実は、大人になった悠人と久留美が再会した時、悠人がぶつかって久留美の持っていた持ち物を落とすというラブコメによくある出会いのパターンだった。伏線回収なら二人の今後は恋人同士ということになる。

3月6日から放送される第23週は舞と御園(山口紗弥加)で立ち上げた「コンネクト」でのふんばりが描かれる。消費者にどうやって東大阪の技術を見せ、納得して買ってもらい、かつ、「コンネクト」にも利益を上げさせることができるのか?

「コンネクト」の事務所は、あの「柏木公園」の隣に立つテナントビルに構えられたため、番組後半からTwitterでは「柏木公園」「テナント募集」がしっかりとトレンド入りした。

【第21週(2023/2/20-2/24)ネタバレあらすじ】
舞(福原遥)は東大阪の町工場を近隣の人たちに知ってもらうためのイベントであるオープンファクトリーを成功させた。参加した工場だけでなく、みなで「うめづ」でお祝いをしていた。次はもっとパワーアップしたオープンファクトリーをしようと盛り上がり、今回参加できなかった工場も参加を表明する中、店の片隅にいた小堺(三谷昌登)が酒に酔った勢いで不満をぶちまける。小堺の会社は金網の製造業だが需要が減ったうえに大手に仕事を取られ、経営状況が悪化していた。

舞は、自分にできることはないかと考え、小堺に金網で新たな商品づくりをしようと持ちかける。菱形金網の技術は高いものの製品を作って売るノウハウは小堺のところにはない。舞は金網を使った製品のアイデアを出し、オープンファクトリーの時に協力したように別の工場の技術を使ってハンモックを作った。その製品をみて、浪速大学の渥美が興味をもってくれた。そして近々キャンパスを新しくする河内大学を紹介してくれる。そこで金網に興味をもった職員の一人から外壁につかえないかと大きな話をもらい、小堺の会社で正式に受注することができた。

一方、貴司(赤楚衛二)の短歌教室も人気がでた。編集者の北條(川島潤哉)から、日本中を旅しながら子供たちに短歌を教え、そして自分も旅先で短歌も詠むという企画を提案される。旅に出ている間はデラシネを閉めればよいという北條に、貴司は考える時間が欲しいと答える。

舞は新たに、河内大学の新しいスペースに東大阪の技術を活かした製品を考えてみ手ほしいと頼まれた。これまでとは大分違い、かなり忙しくなる。舞と貴司はお互いのことを相談し、「自分の希望通りにやってみる」ことにした。

舞は御園(山口紗弥加)に話をすると、御園は起業して一緒にやらないかと言ってきた。工場とエンドユーザーをつなぐ仕事に商機があるという。その話を聞いためぐみ(永作博美)は驚く。IWAKURAの経営者としては舞にそのままIWAKURAに残ってもらいたいが、母親としては娘のやりたいことをやらせたい。めぐみの計らいで、大阪に戻ってきている悠人(横山裕)にも起業について相談してみる。すると、悠人は起業する上でまだまだ甘いと厳しい判断を下した。

貴司はデラシネを自分の居場所としている大ちゃんたちのことも心配している。最近寄りつかなくなったひなちゃんが通りかかった。実は中学に行ってからは周りの人に合わせているひなちゃんが大ちゃんに「キモイ」と言ってしまっていた。ひなちゃんはそれを謝りたくてやってきたのだ。大ちゃんに無事に謝れた。大ちゃんは「ありがとう」と返した。そんな二人をみて、貴司は旅にでて短歌教室もやるが、それは月に7日だけにすることとしてその間はアルバイトを雇うことにした。

悠人の提言でIWAKURAの子会社として舞の会社をスタートさせる。IWAKURAの社員たちも快く受け入れてくれた。御園も会社をやめて退路を切って起業に備えた。二人は会社の名前を「コンネクト」と決め、いろいろなことをスタートさせてゆく。

【第22週(2023/2/27-3/4)あらすじ】
舞(福原遥)は御園(山口紗弥加)とともに、東大阪の町工場の技術を生かした商品開発を行う新会社「こんねくと」を立ち上げた。

初めての仕事は、パンチングメタルを製造する会社からの相談だった。金属板に細かい穴を開けるデザインパンチングという独特な技術で絵を描くことができると知り、舞と御園は新商品のアイデアを練り、技術を活かしたランプを考案する。ただランプのような照明器具については細かい規定があり、商品の設計から加工までを請け負える板金屋・我妻(久保田磨希)の協力をとりつけなければならない。相談をもちかける舞に、我妻は難色を示す。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,横山裕(関ジャニ∞),赤楚衛二,山下美月(乃木坂46),山口紗弥加,松尾諭,葵揚,大浦千佳,木内義一,榎田貴斗,中村凜太郎,平田理,吉井基師,うえだひろし,二宮星,中須翔真,徳網まゆ 他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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