あの“ハイジ”がR18で帰って来たー！『マッド・ハイジ』日本公開日決定！ポスター、予告編、前売り情報解禁。

スイス初のエクスプロイテーション映画『MAD HEIDI（原題）』が、『マッド・ハイジ』の邦題で2023年7月14日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開が決定！この度、予告、ポスター、前売り情報が解禁となった。

スイス初のエクスプロイテーション映画『MAD HEIDI（原題）』は、ヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』を基にしており、スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画。



映画配給会社は、R15指定にするよう修正を試みたが、過激なシーンがあまりにも多く、修正を断念したそうだ。また、世界19か国538人の映画ファンからのクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金が集まり話題となっている。アニメ版の名場面を再現するなど、日本へのリスペクトも感じられる作品に仕上がっている。

強欲なマイリは、チーズ製造会社のワンマン社長であり、スイス大統領でもあった。彼は自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定し、スイス全土を支配し、恐怖政治を行った。

それから20年後、アルプスに住むハイジは、恋人のペーターが禁止されたヤギのチーズを密売し、見せしめに処刑される目の前で家族を失う。唯一の身寄りであったおじいさんも、マイリの手下に包囲されて爆死してしまう。ハイジは、愛する人々を失い、邪悪な独裁者を倒し、母国を解放するために戦うことになる。独裁者マイリ役には、『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーンが起用され、そして、『グラディエーター』や『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドがアルムおんじ役を演じる。この映画のポスターは、スイスの美しい山々やたくさんのチーズが描かれているものの、「ハイジ」とはあまり関係のない要素が含まれている。

ポスターには、返り血を浴びた甲冑姿の美少女（ハイジ？）、眼帯をして銃を構えた老人（アルムおんじ？）、スイスの民族衣装を着た黒人男性（ペーター？）、暗い表情の囚人服を着た女性（クララ？）や、モルゲンシュテルン軍司令官クノール（えっ！誰？）が描かれている。そして、右上にはスイス大統領のマイリがいるが、本家本元の「ハイジ」とはかなり異なる要素が含まれている。

さらに、公開された予告編では「平和なスイス」「美しい山々」「美味しいチーズ」といったスイスの素晴らしさが映し出され、そして「スイスと言えばこの方」とハイジが紹介される。年頃になったハイジと、その恋人であるややチャラい黒人男性・ヤギ飼いのペーターも登場する。しかし、ここからは予想外の展開が待ち受けている。

スイスは新体制を迎え、大統領マイリが自身が経営するチーズ製造会社を儲けさせるため、自社製品以外のすべてのチーズを禁止するという法律を制定する。ハイジの恋人であるペーターは闇チーズディーラーであることがバレてしまい、軍司令官のクノールによってハイジの目の前で処刑される。悲しみに暮れるハイジは復讐を胸に誓い、刀や槍を使い猛特訓を重ね、力をつけていく。

一方、マイリはチーズが苦手な人間を根絶し、世界征服をするためにチーズフォンデュ攻めなど暴力の限りを尽くしていく。

物語は過激な暴力描写が多いため、「ハイジ」なのにR18の年齢制限がかけられ、予告編でも自主規制が施されている。

予告編には、強面アルムおんじが「うまいチーズと言えば、焼きチーズに限る」と渋く盛り上げ、「俺の下半身がヨーデルを奏でてる」という最低の下ネタで締めくくられるというむちゃくちゃな展開も。実際の本編は字幕版のみの上映となるが、予告編は字幕版と吹き替え版の両方を楽しむことができる。吹き替え版予告編でハイジ役を演じるのは、人気声優の内田真礼が起用されている。

また、前売券と前売り特典の情報も解禁された。前売券は上部が半円型のチケットが採用されており、裏面は本作の過激度、血しぶき度、スカッと度、この映画ムリなどを記録することができるようになっている。当日一般1,900円のところ、1,500円で購入することができる。劇場窓口で購入すると、『マッド・ハイジ』ロゴ入りオリジナル缶バッジを数量限定でプレゼント予定だ。4月22日（土）より劇場窓口及びメイジャーHPにて販売される。
映画『マッド・ハイジ』は7月14日（金）ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー！

＜映画『マッド・ハイジ』公開決定！ポスター、予告編、前売り情報解禁＞
■解禁日：４月１９日（水）１７時
■素材：ポスター、予告編、前売券、前売り特典

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